「邦楽聴きたい!」と同じくらい唐突に「宇宙人ボウイ見たい!」で借りてきました。デヴィッド・ボウイ主演のSF?映画です。
えっと。はっきり云って、話はひたすら「え?」「は?」「ん?」という感じでした。でも構わないボウイが美しかったから!
ボウイさん演じる異星人は、荒廃した母星を救う為(多分)、水の惑星・地球にやってきます。何だかわかんないけどスゴイ技術やら何やらで特許ビジネスを始めるボウイさん、ビジネスは巨万の富を生みますが、本人なかなか帰れません。持てる技術の粋を集めてロケット作ったりしますが帰れません。現地妻もできて帰れません。そのうち「こいつ何かヘン」ということで科学者に人体実験の材料にされたり解剖されたり散々な目に遭います。結局母星には帰れなくなってしまうボウイさん。長い月日が経っても、彼は老いることなく地球にいるのです。
…みたいな? ちがう??
とにかく。とにかく赤毛で白皙のボウイが美しいです。美しいくせに視線はキョトキョト態度はオドオド、エレベーターで気絶するは時速70キロの車で酔うは、最弱です。でも…美しい。他の俳優さん達が「人間」で、彼だけ「異星人」というのが、説明なしでもうなずける説得力のある、何というか、人外っぽい美しさです。体温低そう、でどこかは虫類っぽい感じもあり。常に薄紫に光る爪がまた美しいです。
男女ともやたらハダカ率の高い(笑)映画でしたが。ボウイ美しい!で130分過ごせるのでヨロシイです。