ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

大河ドラマ「いだてん」第35話

 今週はいよいよあのベルリンオリンピック回。わー……怖いな……どんどん、オリンピックというものが、まーちゃんや治五郎先生の思い描き理想としてきたものとかけ離れていくの…想像するだけでつらい…。

 語りは未來さんスタートですね! これは…足袋屋さん…わーーー辛作さん老けてる!! 五りんくんが訪ねてきているこのお店は、ですよねハリマヤさんですよね。やっぱり五りんくんはりくちゃんの……なのだろうな? 違うかな?

 時は戻って東京に戻ってきた四三さんがハリマヤさんを訪ねる。相変わらず赤毛布かぶる習慣なんですかね?? そして、わーーーんりくちゃん!!! シマちゃん先生、じゃないけどわーん…もう泣く。開始3分でキャストで泣く。りくちゃーーん!! 大きくなって!! 立派になって!! そんなに似てますも何もそっくりだよもう。お父さん、増野さん…は老けませんね。そしてりくちゃんの髪型がとてもとても可愛い。好みだ。可愛い。

 ちょっとこの頃の日韓関係とか明るくないのですが、そういう時代だったんですね。ああ、五りんくんのお母さんが写ってないのは、そういうことかなるほど〜。えっ、親父もしかしてその? 四三さんが連れてきたその学生服の?? どうなの???

 ここでオープニング。キャストにヒトラーとかいると、おおぅ…ってなります。そうだよね、日本だってそれなりにというかなんと云うか、関わってるんだよね。はぁ、怖い。

 IOC総会、緊迫している。ヘルシンキと争うのか。えっお金そんなに出すんですか? 羽振り良いんだな日本。そういうのありなんですね?? 治五郎先生の演説はとても惹きつけられる。平和の祭典なのよね、なはずなのよね。なのにベルリンはね……。そしていよいよ投票。結果は? どっちなの?? わーーーこれが、あの冒頭のシーンだったのね! うっ中国代表の王さん…立派だ。そう在らねばならないはずなのだよねオリンピックとは。

 ラトゥールさんの言葉、どういうことなんだ。そういうことなのか。ドイツが入れたから固まったってことか。うわぁ…もう…苦虫を噛み潰したような顔で歓喜に湧くみんなを見たくないですよ…。せっかくみんな喜んでるのになぁ。あと1940年に東京五輪はないことも知っている……。それでもりくちゃんのおかっぱは最高です。日本橋の花火、ああやっぱり美しい。

 うおーーベルリン五輪始まった。オリンピアだー響くワーグナーだよ。そうなのか、ヒトラーが日本開催の圧力をかけたのか……リーフェンシュタインな。そうか、良いものに映ってしまったのだな…まぁあのカッコイイ感は上手いんだもんな…。あーあースポーツがだんだん軍事と近くなってきてしまった。しんどいなこれ…気持ち悪さしか感じないな。今見ると余計に…気持ち悪い…。

 圧倒されてしまうのはしょうがないけどそこを目指しちゃいけないのよね。頼むよ…いや1940年にはないんだけどさ。映り込む鈎十字にいちいち、腹の底がひんやりするわ。治五郎先生がとても大切なことを云っている。うわぁそういうの嫌だなぁしんどいなぁ。おおう、ユーゲントもいる。はぁしんどい。見てるのしんどい。

 マラソンラジオ中継、えっどうしてそこで終わるの。あっ五りんくん後を継いでくれるのねありがとう。ベルリンはまた大変な気候だったのか…。金栗足袋がつなぐランナーの意思。えっベルリンはどうしたの。あっ中継が戻った。えっ、一着!? 孫選手!? そうなの!? すごい!! ええええ3着も!? すごいな…アルゼンチンの棄権悔しかっただろうな…あとちょっとこれもなんと云うかもやっとしますね。これ日本の勝利にしてしまっていいのか…辛作さんの云うことはそのとおりなんだよ。そうなんだけど彼らの気持ちはどうなのかってところがね…昨今余計にそういうことを考えざるを得ない。でも彼らの勝利は勝利として称えるべきだよね、どの国代表とかは関係なくその功績をね。でも、だからこそ、きちんと本人の思う、彼らにとっての祖国を代表して走りたいし勝ちたいだろうなぁと思ってしまうのよ…。

 夜のプールは綺麗だな。前畑さんはそうだよね。前回であんなこと云われてあんなプレッシャーかけられてるんだもんね…いろいろ、盛り込まれる要素がいちいちしんどいよベルリン五輪…。楽しめないなぁ。ぐぬぬ