ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

大河ドラマ「いだてん」第9話

 昨日は久しぶりの楽し懐かしい会合がありましてリアタイもできず、1日遅れのいだてんです。昨日のうちに録画で一度は観たよ。今週はシベリア鉄道編、ストックホルムを目指す旅路編、そして大根監督回です。監督のツイッター実況も盛り上がっていましたねー。

 もう最初から未來さんの語り…「始まったんですが…」のガがとても良い…鼻濁音美しいそして波乱を含んだガ…。その含まれている波乱は治五郎先生です。えーー出国できないのーーー!! 大変だ…治五郎先生ほんとにちゃんと来るのかしら。可児さんはストックホルムまでは来ないのね。

 まぁすごい人気。まるでアイドルですね。サインなんて文化もうあったんだ…きっとこれも史実なんだろうな…どうかな(笑)。おっ師匠と五りんくん。でもナレーションは未來さんで続行ありがとうございます! オリンピックのリが巻き舌になってるの最高ですね! あっストックホルム青春編なのか。うっ…どんな青春が待ち受けているの…絶対面白い、面白くしてくれるって信頼はあるんだけど、大変な展開なのは史実として知っているから…ちょっとしんどそうだな…。安仁子さんってどんな人だったんだろうって軽い気持ちでwikiったら大森さんのネタバレ(?)踏んでしまってあっ……そうなの………ってなってるし……。

 可児さんとお別れ。安仁子のドレス素敵だなぁ。そして可児くん大人げない(笑)。女史~今日も素敵です~女史~。四三さんの手記、面白い。読めない部分はどう補っているんだろう。毎日快便で素晴らしいですね。あっという間にウラジオストクから、いよいよシベリア鉄道です。治五郎先生はいつ合流できるんだろう現地集合だろうか…っていうか出国できるの…いやできるよね確か…役所さんストックホルムロケにいたもん*1

 うちの風呂より狭い(笑)。三島家の風呂広そうだな~見せてほしい~。でもこれで成人男性4人は狭そうだねぇ。でもいいなぁコンパートメントで旅してみたい。同室のおじさんはドイツ人ですね。置いていかれる安仁子可愛い。ボッタクリジャナイノカ。四三さんの暗黒面が露呈してきましたね~いいぞいいぞ。

 あっこの環境は眠れない。無理だ。個室下さい。コンパートメントで旅、無理ですね。そして大森さん…心配。

 って、スヤさんも旦那さん咳してるの? えっそれで……ってつい、スヤさんと四三さんがくっつくルートを探ってしまう…池部の家を何があってどうなって出るんだろう。

 ここで肌色成分ですか(笑)。そりゃ安仁子も叫ぶわ。三島くんの身支度30分、さすがですぼっちゃま。安仁子狭いスペースで上手に料理するなぁと思ったら、ああやっぱり味噌汁にだし…粉末とかないもんね仕方ないよ…。大森さんわたしはとても好きですよ!

 ナレーション良い…聞こえると耳が良い……ってうっとりするわ。おっこれが噂(?)のオム先生…じゃなくて伊藤博文asハマケン! この一瞬の為に…いやぁでもハマケンすっかりいろんなところで見る俳優さんだよねぇ。仮面ライダーにもいたしな。

 ハルビンで途中下車する一行、お揃いの何だろう、制服じゃないけど同じデザインの白い上着を、きっちりボタンを全部留めてそのまんま着る四三さんと、開襟っぽくこなれ感醸してる弥彦さんの差がそれぞれ、らしいなぁ。斜めがけの鞄のベルトもポイントになってるし弥彦さん。ロシア語はさすがにわからないよねぇ怖いなぁ。足袋に隠すのあるある…カツアゲを逃れる術だね…。

 電車の中では欧米女子にもモテる弥彦さんさすが痛快です。四三さんは腹立たしげね。

 スヤさんの元へ、ってわけではなく兄ちゃんの元へ四三さんからの絵はがきが届く。相変わらず声がでかい兄ちゃんですねお元気そうで何よりです。あと渡航費の一件以来なのかスヤさん効果なのか、金栗家と池部家の距離感が縮まっているのも面白い。面白いというか今後の展開にきっと影響するんだと思う…。

 雄大な自然の中でも肌色の四三さん。いやーロシアの大地で冷水浴は大丈夫でしょうか逆に命に関わらないか。心臓止まらないか。全裸ではないのは四三さんなりの気遣いでしょうか。そうだよねぇ2週間以上もそんな狭いところでずーっといたらぎすぎすもするよねぇ。シンメトリックな構図で並ぶシルクサテンのパジャマと浴衣の対比も素晴らしい。あと白目剥いて寝落ちる弥彦さん最高です。

 一方その頃治五郎先生は、あっまだ…日本にいらっしゃるの…オリンピックに間に合うようにストックホルムに来られるのか果たして。そしてこの係官むっかつく(笑)。「かのーじごろーだぞ!! わたしは!!!!」ってこんな状況でも可愛らしさが爆発してしまう治五郎先生ほんと…このドラマ可愛いが渋滞する…みんなキュート過ぎる…。

 そして他方、孝蔵さんは!! お待ちしておりました今週の見せ場!! 俥はっやい(笑)。着物も髪も(前に比べれば)小綺麗になって…かんざし可愛い…。ああーそのときのそれがこれなんだー!! そして五厘…五りん…五輪……素敵だ。そしてお名前!! 朝太!! おめでとうー!!! もうね瞬間瞬間、せりふ一つ一つ、動きひとつひとつが全部エモくて追いつかないよ…5月25日だったのね…明日から来な、っていう言葉を聞きながら変わっていく表情で泣けてしまう。横顔美人。もみあげまっすぐカット。またさー師匠と五りんくん知恵ちゃんのトリオも良いんだなぁ。特に師匠と知恵ちゃんの組み合わせ好き…知恵ちゃん可愛い…ほんとこのドラマどっち向いても誰かが可愛い、もしくは誰もが可愛い。

 ああー浅草組ーー好きーー。孝ちゃん改め朝太師匠!! 清さんも小梅ちゃんも嬉しそうなのが嬉しいねぇ。清さん、でっかい幟楽しみにしてるよ!! 藤の花の薄紫背負った孝蔵…じゃなくて朝太さんの笑顔が眩しい。そしてハイスピードカメラじゃないの?なお酒かっぱらいシーンの水滴の鮮やかさ、水しぶき舞い散らせながら焼き鳥奪って駆け出す、この躍動感、燃える魂、迷いなくその先を目指して走る、ここにもいだてんはいるんだよ…くっ…泣ける。つか泣いてる。でもお願い串咥えて走るのはやめてね…危ないからね…。本当に、シベリア鉄道組がとことん暗い画面で、基本密室で、鬱屈とした日々を我慢している最中に、浅草でこの突き抜けた明るい、何にも拘束されない肉体と精神の、力強く生命力の塊みたいな疾走、しびれるとしか云いようがない。ラブ。

 その翌日26日、やっと真ん中まで来た遠征チームは…いちゃいちゃ可愛いじゃないか。安仁子先生の英会話教室。弥彦さんはもう英語大丈夫じゃんね(笑)。ブラック四三さん出てくる出てくる。でもこうやって何というか、外を見ることで改めて内を知る、的なことがきっと、この時代、今想像するよりもずっとずっと鮮やかに、もしくは強烈に、見えてくるんだろうな。可児くんと永井先生はすっかり仲良しになられて…大森夫婦disって意気投合してらっしゃる(笑)。あと治五郎先生は早く行って下さい。

 半かじりにsuddenly絡んでみる四三さん。大森さんと安仁子で1大河できそうなくらいドラマティックではありませんか? でもわたしwikiっちゃったから……うっ…。弥彦さんが気にし始めた大森氏の体調、実は肺煩いで…4年後はないって云うほどに…。ただの安仁子大好きじゃないんだよ!! すごい人なんだよわかってるけど!! そして安仁子格好いい~安仁子好き~~。永井先生と可児くんもやっぱり好き…。

 でもこれからオリンピックに出場して世界を相手に戦う選手には、この状況はあまりにも何というか、無神経というか…コンディションも何もないよね。四三くんがキレるのも仕方ない。ぶちまけちゃえぶちまけちゃえ! 鬱屈は出しちゃった方がすっきりするよ…。でもこんな時の弥彦さんのスマートさは流石洗練されている…。ワインも飲んじゃえ! 四三さんの英語は通じるしナイフとフォークも完璧だし! 距離が縮まる弥彦さんと四三さん、見ていてにこにこしてしまうね。からの、異国の車内でTNG!! 弥彦さんかぁっくいーい! そして四三さんが乙女になる(笑)。いいねぇ推しのファンサ独り占め状態ですねわかるぅぅ!!

 ついにストックホルム上陸! 綺麗な街だねぇ。あっそうか白夜なんだ。ダニエルさん可愛いな。ああっスタジアム! 現存するスタジアム! あとなんか確かアンビリバボーでも観た気がするスタジアム!! その辺の顛末がまた…ね……うっ。音が消えるこの瞬間、すっと背筋が伸びる気がする。とりあえず、無事にたどり着けて良かった!!

 で、嘉納先生はどうなるの!? 次回も波乱に富みそうなストックホルム青春編…弥彦さんがちっちゃくなって泣いてるっぽいのとても気になるし胸が痛みます…痛快男子には痛快でいてほしい……。

*1:そういうところで判断しないの