ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

「サムライマラソン」公開記念舞台挨拶(2/23初回)

 「サムライマラソン」公開記念舞台挨拶、初回のチケットを何とか戻りでもぎ取ったので行ってきました。初回は上映後の舞台挨拶で、2回目は上映前だったので、どっちかっていうと初回がいいかなーでもマスコミ入らないだろう2回目もいいなー、とまぁどっちでも良かったんですが。マスコミ入るとフォトセッションタイムあるからちょっと長いかな?とか。どっちでもいいんですが。そして行けなかった2回目の様子が気になる~。

 舞台挨拶の様子はけっこう上がってるし(シネトピさん割と詳しく書いて下さってる)、ムビッチさんがそのうち全文掲載して下さるはずなので、そっちでいいかな。載らなさそうな小ネタ覚えてるのだけメモしておきます。

 

 

  • かなり後方席だったんですが、最後列後ろにムービーカメラがずらっと並んでいて、開始前に「ライン(音声の)(マイクから直結で音が来るんだと思う)が来てない」ってしばらくざわざわしていました(笑)。電源入ってないんじゃないの?とかけっこうざわざわだった(笑)。無事解決して良かった。
  • 真ん中通路脇のドアから入ってきて、客席通路を軽く練り歩くようにして舞台に上がる出演者の皆さん。配布された「いざ、参る!」の小旗を振るお客さん。マラソンの沿道応援風演出だそうです。
  • 未來さんは写真も出てるけど、比翼仕立ての黒シャツでボタンがある位置の胸真ん中辺りにゴールドのメタルパーツっぽいワンポイントが光る。膝上くらいまである長めの裾を出して着てた。ゴールドの織り地っぽいジレ、黒地にモノグラムっぽく金の織り模様が入ったスーツに黒のエナメルコンビ靴、素足っぽかった。スーツのパンツはルーズシルエットでたっぷり。そしてすっきり2ブロ風短髪。色が白くてほんとあの…インテリ893風……。
  • ズボンのウエストが緩いのか、何か気にしてた。
  • 最初のご挨拶は「もう皆さん、観て…らっしゃ…る? んですよね?」から(笑)。ハイ見終わってます! バーナード監督から云われた言葉を意訳して、歴史って真実を見ることはできないから、我々がこうだと信じている歴史が検証していくと変わっていったり書き換えられたりすることもある、みたいなことを。時代劇という我々には馴染み深いフォーマットに、バーナードが新しい風を吹き込ませたこの映画を観て、何かまた違ったセンセーションを感じてもらえれば、的なことを。意訳の意訳(?)だけど! センセーションって単語が何だか鮮烈な印象だった…。
  • ご挨拶一発目で何となーく鼻声っぽい…?と思ったんだけど最初だけだったかもしれない。
  • 青木さんにご挨拶が移ったところでシャツをまくり上げてウエストを直す未來さん。やっぱりゆるいのかな。
  • 青木さんがお客さんが掲げてる団扇に気づいていろいろ弄るのを面白げに見ている未來さん。何かこちょこちょ云ってた…茶々入れしてた…。
  • 小関くんの役名「三郎」の団扇見て何か云ってたな。三郎って誰? あっそうかみたいな雰囲気で。(雰囲気です)
  • …舞台挨拶に団扇という発想がまず皆無だったので何か新鮮というか不思議だった…へー……ないな…。
  • 竹中直人さんと子役の子が撮影後にご飯行ってホテルに帰る帰り道にチ・ヨ・コ・レ・イ・トで帰ってなかなかホテルに着かなかった話、とか可愛かったです。
  • 乗馬の話を振られると遠くを見るように目を細めていた…遠い昔の話を思い出すかのように…撮影時期いつだったっけ…。
  • 青木くんに「森山ケンタウロス」って云われて「やめろ(笑)」って。いやそれ鉄板ネタだからせっかくだし云ってもらっておこうよ。
  • 乗馬の秘訣を訊かれ、下を見下ろして「やっぱり…腰つき、ですかね」
  • 云いたいことはわかるんだけど云い方が面白いというか何故「腰つき」(笑)。
  • 野生馬を調教するのに、馬の首根っこを引っ掴んで倒すこともあるそうで、と馬の首根っこを抱え込んで横倒しにする振りを、隣の青木くんを見ながらやる未來さん。
  • 青木くんが「今おれ倒そうとしてたよね?(笑)」って突っ込むのに未來さん「うん、やってもいいかなって…(笑)」
  • 馬に対して穏やかに接するのではなく、どちらが上なのかをはっきりさせる為に、マッチョな姿勢、精神も必要、と。
  • 肉体的にもマッチョな…、とおそらく国宝級の見せ筋に触れたかったのではないかと思われる司会のアナウンサーさんでしたが未來さんそこは気づかず。肉体的には腰つき、体幹です(笑)。
  • 青木くんと健くんがるろ剣で共演した話を、未來さんを挟んでしている時、ふたりの間でふんふんって聞いてるけどだんだん後ろに下がり気味で下を向く未來さん。に青木くんが「視線上げてよ(笑)」
  • 健くんに「何てことしてくれたんですか(笑)」って云う青木くん面白かったです。
  • で、ふたりの間でふと思い出したように未來さん、「あの、ああいう刀でやったことある?」って話を振る。健くんが前に一回やったことある、っていうのにあっあるんだーみたいなことを云っていると、バーナード監督が「It's my secret!」ってシーって遮った…えっ気になる監督の秘密の刀…なんなの(笑)。
  • 藩一番の俊足役だった染谷くん、俊足な役でしたが…と云われて「未來くんという怪物がいるのに(無理)」って云っていて怪物扱いされる森山未來氏。
  • 未來さんは、監督から誰が勝ってもいい、もうわかんない、って云われたからねぇ、それはもうガチですよ、って。それを聞いて染谷くん「いやダメですよガチは(笑)」
  • もし八百長を持ちかけられたら染谷さんだったらどうしますか?と訊かれて「私自身は勝てないので選ぶ必要もないです(笑)」
  • ズボンのポケットに片手を突っ込んで笑う未來さん。何かかっこよくて覚えてる。
  • 途中で右の胸筋? 胸の辺りをちょっと気にしたり、小さく右肩を回したりしていた。どうした。
  • あと青木くんとマイクなしで何かしゃべって笑ってて気になるうううう。楽しそうにしてるのを見られるのは嬉しいいいい。
  • 「平成最後にやりたいことは?」のお題に、顔が猪木になる未來さん。
  • どうやら前もって云われてたお題らしいけど、みんなすごい考えてたんだけど思いつかないまま始まってしまったようです。
  • ハイ!と元気よく最初に挙手して、山に登りたい、と云う小松奈菜ちゃんに未來さん「あれ?! 袖で云ってたのと全然違う…」って(笑)。袖では何て云ってたの奈菜ちゃん~。
  • 2000mくらいの山にふたつ登りたいって云う奈菜ちゃんに健さん「山舐めんな!」何かあったんでしょうか。2000mまぁまぁきついよね。
  • 小関くんがイノシシに出会いたい!って云うのにめっちゃ笑う未來さん。しゃがんで笑ってた(笑)。
  • 未來さんは「ぜーんぜんわかんない」だって。
  • 青木くんに「東京マラソンに出るとか?」って振られて「いやマラソンとか全然(興味ない)」「えーサムライマラソンなのに!?」「あーそういう?(笑)」って、青木くんと未來さん掛け合い漫才みたいになってた。可愛い。
  • いや走ることを目的としてないから、って云っていました。確かに辻村殿の目的はそこじゃない。
  • 健くんは、平成最後関係なく、空を飛びたい、スカイダイビングとか!って云ってました。あとオーロラも観たいし宇宙にも行きたい!ってどんどん出てくる(笑)。基本的には、やりたいことはやりきっているので大丈夫だけど、という前提で(笑)。
  • 未來さんは高いところあんまりだからスカイダイビングとかしたくなさそうだなーってそれを聞きながらわたしは思っていました。
  • で、何かその流れで終わりになりそうな空気になったんだけど、そこで健くんが「まだ云ってない人いるじゃん」って竹中さんとか染谷さんの方を向いて、染谷さんたちは「いえもういいです」ってなってるのに健くんが「えーずっるーい!」って云ってたのが可愛かったです。俺いっぱい云ったのにー!って(笑)。
  • 未來さんも青木くんに、云った?って訊いてて、青木くんは「うんだから東京マラソン」って。
  • 最後に、監督から観客に向けてのメッセージ(わくわくしてもらえると思う、とか)があり、世界での公開に向けての動きも…とのことでした。世界公開わーお。
  • で、健くんから〆のお言葉があって、舞台挨拶は終了。登壇者の皆さんはいったんハケて、フォトセッションの準備になります。客席前にパネルが用意されて、客席をバックに並んで舞台側から撮影するパターン。
  • お客さんは小旗参加で。ムービーカメラもみんな大移動していました。わたしはとりあえずうなじをずっと見ていた…。
  • 途中で一瞬、手を振るような、手のひらを前に向けるようなことをしていたんだけど何だったんだろう。パネルを持つ手が疲れたとかかな。
  • 特に何事もなく(笑)フォトセッションも終わって、それでは、って退場しようとする辺りで、突然未來さんが空席になっている客席の上によじ登ってのしのし背もたれを渡っていくから何事かと思った*1ら、監督が自分のスマホでセルフィー撮ろうとしていた(笑)。それに写りに行ってたのね。後ろから見ていたらスパイダーマンのようなポーズでめっちゃかっこよかった(笑)。ばっちり写ってて良かったね!
  • で退場しておしまいでした。

 何だか和やかというか、思っていたよりリラックスムードな舞台挨拶で楽しかったです。ワイドショーでも流れるだろうけどまぁ健さん奈菜ちゃんメインだろうなぁ(笑)。そして2回目がどんなだったか余計に気になる~!

 映画は試写会に続いて2度目の鑑賞でしたが、音響が良いので迫力が違うし試写会で聞きもらしていたり聞き取れていなかったりしたセリフも確認できたし*2、2回目でもすごく面白くてわくわくしました。辻村殿かっこよかった~ケンタウロス最高です人馬一体感素晴らしい。妖怪首おいてけシーンもふわああってなるし水に落ちたら助かるフラグも大好きだ。そして観れば観るほど、唐沢やらかしたな感がものすごい…いやぁ怖い。わたしもメール送信ボタン押す前に少し考えよう。あと安中藩がとても心配です。隠密入り込み過ぎじゃないですか…そんなにいたの…。

*1:RENTを思い出すのだった…

*2:やっぱり五百鬼様の隣にいたの隼だったね