ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

Eテレ「日曜美術館」ヌードがまとうもの

 日曜美術館でヌード展特集、日曜朝からなかなか刺激的な内容でしたね! あといつの間にか井浦新さんじゃなくなっていたのですね…そっか…。

 「談ス/NUDE」は後半35分くらいから登場しました。リハーサルの映像かな、お客さん映ってないし。平原さんの「ぱんっ!!」、あったあった、すでにもう懐かしい…。

 3人のインタビューもありました。脱ぐと脱がされる、能動と受動?みたいな平原さんのコメントが印象的。部位を隠すとその向こうに何があるのか興味をそそられる、というのはチラリズムみたいなことですかね。手で隠すの、そうか正面からじゃないとあんまりわからないんだな。平原カメラマンもあったなぁ忘れてた。撮られる未來さんのお顔が何だか悩ましげ。最後のオチまでちゃんとありましたね。本番は確か、平原さんと未來さんは話すのをやめてものすごい勢いでカバーに走ってきてたような(笑)。

 談スパート以外も、ヌード絵画制作現場とか、すごいなぁ。乾いた絵画の肌の上に赤を薄く刷くだけで、皮膚が生きたものになってくるのすごかった。タイミング的にちょっと、某巨匠写真家のあれこれが脳裏に浮かんで何となくヒヤリとした感覚を覚えてしまったりもしたけれど…それもまたヌードというものの持つひとつの側面ではあるよな…。

 ヌードは目を伏せなくてはならない、なんて決まりも面白いね。恥らわなくてはならないのか。ロダンの接吻にそんな背景があったのも知らなかったなぁ、女性の方が積極的だよねなんて思ってたけど、そういうことだったのか…。

 NUDEを経た「凸し凹る」がどんな赤裸々ラなものになっているのか、来月も楽しみです。