ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

雑誌掲載 別冊プラスアクト Vol.25 / ステージスクエア Vol.30 / ベストステージ2月号

 昨年末に発売された雑誌、まとめてちょこっと。

別冊プラスアクト Vol.25

 小林賢太郎さんと大泉洋さんのW表紙号、未來さんはp.22から6ページ掲載、前半4ページが美しい写真です。深い青のTシャツに紺のパンツというシンプルな服装にオレンジ系×黒?のストールをふんわり巻いたいつもの感じだけど、白く飛ばした背景(はどこかのドアかな?)に動きのあるポージングでとたんにアーティスティックな写真になるの、流石。横顔アップも綺麗だし相変わらずの睫毛っぷりだし良い…相当飛ばしてるけど良い…。

 インタビューは見開き2ページ、5段組でボリュームがっつり。メインはプルートゥだけどロボットやオルタとAIの話とか、テヅカを例に海外公演での意識の違いとか*1ペンローズの話なんかも。この号のテーマが「エンターテインメント」とのことで、エンターテインメントとは?なんて話も最後に。ちょっとサカナクションのパンフレットと似てる内容…と思ったけど、あっちはポップとテクノロジーだったか。ロジックだけではエンターテインメントにはならない、整合性から飛躍する要素が何か必要で、それを作り出せるのは(ロボットではなく)人間だけなんじゃないか、とか。カオスを爆発させて、時間と空間を歪ませる。作り手側の感覚、という感じの言葉だなぁ!

 エンターテインメント、感覚でしかわからないけど、やっぱり虚構をリアルに顕現させる、嘘を共有して世界を生み出す、何かそういう…非現実をリアルとして一時の間体感する、のがエンターテインメントかなぁ、と観る側のわたしはぼんやり感じます。「有機物? 無機物?」の話、おもしろい。

 で、次のページが下弦捨之介さんなんですよね。

 

ステージスクエア Vol.30

 じゃにーずさんがいっぱい…とてもいっぱい……わからない……。

 未來さんはp.111から4ページ、大東駿介さんと一緒にプルートゥ稽古場レポです。わーいこういうのも嬉しいー! 大東くんは「金閣寺」初演がとても印象に残っています。綺麗だった。「港町純情オセロ」も可愛かった! そうか、「夫婦善哉」で共演してたんだ…そうだっけ…。

 インタビューは対談形式で、…そうだよね大東くんがゲジヒトなんだよね。若いゲジヒトだ…役との逆転感が面白いね(笑)。ちゃけてる、ってどういうニュアンスなんだろう。大東くんも関西の方なんですね、それはさぞかし楽しかろう。

 プルートゥ、今観るときっとまた、初演と違う印象というか、肌触りに感じられそうですね。世界情勢も、ロボットやAIの在り方や関わり方も、ここ数年で急激に変わっているし。サウジアラビアでAIに市民権が与えられた話なんかすごく象徴的な出来事だと思う…もう5年経ったらどうなっているんだろうね。そして大東くんは大きくなっておられるのでしょうか…未來さんが3年前と比べてだーいぶ大きくなってるからなぁ、ゲジヒトがんばって!

 稽古場写真は、とりあえずアトムのズックが懐かしい~! モテキナイトTシャツも懐かしい(笑)。笑顔も真剣な表情も、原作コミックを確認するような写真も。アリの花束も写ってるね。

 あとは、「勝手にMVP」という小コーナーもありまして。未來さんはBunkamuraプロデューサーの佐貫こしのさんのお名前を。存じ上げなかったのですが、昨年亡くなられたんですね…。未來さんをBunkamuraに引っ張ってくださってありがとうございました。わたしもお芝居の未來さん(も)もっと観たいな!

 p.48には早乙女太一さんの記事も。鳥天魔王な未來さんにも触れて下さっています。すっかり月天魔王様が板についたイメージだけど、夏にはまだ(?)蘭兵衛だったんだよなぁ…不思議な感じだ…。あと個人的に瀬戸康史くんがマーキュリー・ファー及び高橋一生さんのお名前を出してくれていることに古傷を痛めました。ありがとう…。

 

ベストステージ 2月号

 こちらもええっと…じゃにーずさんかな? ステスク表紙と同じメンツのようです。ほんとわからない…。

 未來さんは最後、p.118から4ページ掲載。黒バックに蠢く身体が美しい写真です。すきーー。

 インタビューはもちろんプルートゥ、3年前のそもそもの企画実現の過程がのっけから興味深いです。前回との違いも、マニピュレーターが増えているとか、ウラン役の土屋太鳳ちゃんも踊るシーンがあるとか、具体的なことが出てきていて期待感高まる~。インバルとラルビのクリエーションのスタンスの違い、なんてお話も面白い。し、藝大でやった「見えない / 見える ことについての考察」の話も出てきたりして、テキストのボリュームはそこまでではないけど興味深い内容が語られています。今年は、今年も、大きな舞台もコンパクトな空間でのパフォーマンスも、どっちもありそうですね。そうか、大河はもう今年から撮影か。忙しい1年になりそうだな!

 2017年を振り返って、というミニコーナーも。こういうの好きなんだ(笑)。2017年は意図的に日本にいるようにしていた、そうで…そうだったのか…それでもけっこう飛び回っていたような(笑)。未來さんがイニシアチブをとる公演、確かに多かったなー楽しかったな! また今年もきっと、いろんなものを魅せてもらえるはず…ですよね。期待して待ってる。待ってるので、どうか…早めに教えて下さいね…来週末にやるよ! チケットは明日発売だよ!!パターンは…よしきた!ってできればいいけどできないと悲しいから……ね……(笑)。

 他には、上弦・下弦の月髑髏ステージレポや、下弦天魔王の鈴木拡樹さんインタビューもありました。

 以上3誌! ELLE JAPONは見られてない!

*1:やっぱり地元だとモチベーション変わったりするんですねーそりゃそうだろうな…