ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

「ベートーヴェン交響曲第5番『運命』全楽章を踊る」インタビュー掲載

 今週末に行われる、森下真樹さんのダンス公演に振付参加された未來さんのインタビューが、ウェブにアップされました。

運命インタビュー・森山未來 – 森下真樹

 おひげだー。「振付」がそもそも苦手、と初っ端から云い切ってしまうけど、だからこそどんな風に、どんなことになっているのかが気になるというものです。躁鬱のある曲…だったっけか。と、今昔の楽譜を引っ張り出してきましたが、ああこれか…躁鬱、って思ったことはなかったけど云われてみると確かに(笑)。中盤の怒涛のアルペジオとか懐かしいね…最後のピウ・モットからテンポプリモに戻るのとか確かにびっくりする展開かも。最後なんかわーい! ばーん!! えーい!!って終わるしな。好きです。スコア見ながら、この辺のマキバンバンはもうやだ!ってなってるのかな…とか思うのも面白い。でも求愛ダンスなのか…想像つかないねぇ。そもそも未來さんとベートーヴェンが最初から結びついてないのだからねぇ。

 未來さんの「運命」論、柔軟で良いなぁ。行きたい方向は明確に、その手段はいろいろで。時には風のまにまに、たまには逆らって、でも行き着く先はもしかしたら決まっているのかも知れないね。それでも、そこにたどり着いた時に、たどり着いたことに、うん。って頷けたらそれでよいのかな、と思います。頷ける終着点につきたい。その為にはやっぱり、自分で動かなきゃなんだろうな…。