ちょっと巻き戻って先週の土日分を改めて。短い夏休み明け1発目の土曜マチネは最前列の下手寄りでした。いやぁ贅沢した。近すぎて逆に見てないところもたくさんだった(笑)。やっぱり寒かったけど、対策しっかりしておけば大丈夫。貸出のブランケット＋薄手のストールで凌げました。
いつものを。
- 捨之介おかえりー！！ 3日待ってた！！ 苗場からおかえりー！！
- 妙声さんの歌声も戻ってきて良かったです。
- 無界の里の女子衆が羽織ってる、打掛みたいなカラフルなやつ、左の袖前面と右の前身頃の裾に「む」って染めてあるのね。のれんの「む」と同じ字体だった。気づかなかったなー。
- すっぽーん！ってみんな踊りだすと、源右衛門さんに捕まってるおゆうちゃんが「ちょっと！？ あたしは！？」ってなってた(笑)。でもその後捕まったまま踊ってた(笑)。
- 太夫にお駄賃もらった兵庫が、たったらったたーんのしのにのご、じゃなくてアハハハハ、アハハハハって笑ってた。
- 下手寄り最前なので、下手側で踊ってる女子衆の子をガン見していました。可愛い。狸穴さんのシェー的な刺激的ポーズを真似する子。
- 蘭兵衛さん酔っ払い。あの節回しの艶っぽさといたらねぇ。騒ぎ出すっフフッて最後笑った。すっ、でカクッとなるのも固定ね。
- 蘭兵衛さんに倒された角丸がぺろぺろしていた。
- がびしゃん鳴ってワガドゥーシ様ご登場。最初のいぐざくとりぃをもったいぶった感じに云う。
- 天魔王さまの靴を見てたんだけど、赤袴の時は赤い靴なのね。赤金袴の時は黒金衣装時と同じ金の靴（の上に赤い鎧）。
- おてて探して頭さわさわもしもしして戻っておててさすさすしてもらってつないで起きてぷらんぷらん。
- …何かもう、たーのしーい！！ってなってるうちに終わってしまった1幕の天魔王さまでした…。
- 渡京「これは、髑髏城の、絵図面、クァ？」
- 太夫が蘭兵衛さんに「腹は決めてるよ！」とかシリアスに云っている最中に捨之介は木に止まったカブトムシを触っていた。
- 「な！ 太夫！」と太夫にせまる兵庫が、太夫に両目を突かれる。
- あの人お尻触ったのよって太夫が蘭兵衛さんに両手もみもみさせながら云いつけてて、蘭兵衛さんが嗤ってた。
- で、少吉さんを撃っちゃえってけしかける蘭兵衛さんに太夫が、親指で首を横にかっ斬る仕草をしていて松雪さん…ってなりました。蘭兵衛さんはやっぱり笑っていた。
- 「くんろ…くんろず？ くんろず？ 黒酢？」捨「がんばって（笑）」「くんろず…ハマってます…皆さんも、良かったら試してみてください…！！」太夫も蘭兵衛さんも笑ってたよ。
- 血が出てるじゃないか！って渡された手ぬぐいを咥えながら、ちょっと痛そうに片目を眇める蘭兵衛さん。
- 贋鉄斎蘇生、2回目から避け損ねて脇腹に入れられる。痛そう。
- 寸止めで滑る捨之介、「ぎっりぎり(笑)。滑ったけどセーフね(笑)」
- 玄翁が曲がってることに気づく贋鉄斎が「ちょっと待って、確認させてもらっていいですか？ それちょっと曲がってねーか！？ 俺の商売道具なんだよ！！」「サーセン(笑)」
- カタナトゲール（仮）逆回転逆流からの蘇生時。捨「死んだらだめだ！ 死んだらだめだ！！」避けて起き上がろうとした贋鉄斎の背中に1発当たるし、打ってないのに音だけ1回出るし、贋鉄斎「おい！ ずれてるよ！！」
- 贋鉄斎「何だその一人芝居は！ 何だ死んじゃだめだって！ なんで死んじゃだめだって云いながら強く叩くんだよ！ 背中叩くし！ 心臓はここ！！ 何その死んじゃだめだってどういう芝居？！」「や、死んじゃだめだなって思って…」「そのまんまかよ！ ここはお前が一人芝居する地域じゃねんだよ！ 下北じゃねんだよ！」地域っていうのが面白いなって思いました。
- 水蒸気！「…芝居が、丁寧ですね」「ありがと(笑)」
- 「良か考えがね、ばっ、…ばっ、…ばんとーさーん！！って」「ばんとさん？？」「番頭さん！って感じに。旅館がここにね、あるの」って頭を指す贋鉄斎。
- からの、居場所メモ渡して捨之介「聞いてんのかよ！ 頼むよ番頭さん！！」
- 太夫の歌の時に無界屋の赤い風車？が回ってたんだけど前から回ってたっけあれ？？
- 黄泉の笛。持ち直すのほんと…好き…。
- 膝サポーターありがとうございます。
- しかし近くで観ると？ 観ても？？ どっちだかよくわからないけど、速くて現実感がないんだな殺陣…ぽかーんとしている間に両手でずぶぶってして終わってしまうんだな…。
- 2幕！ 開幕いきなり美人なのほんと…眼福です…。
- ポニテ天魔王さま、口元マイクが大きくなってたけど前からだっけ？ お歌用ですよね？
- このマイクがライブサントラ発売への布石だったらいい…と思ったけどまぁどちらかというとライビュ対応でしょうね…アンケートにはあきらめず書く…。
- イシガキヤマダーの最後に生駒がチェケラなお手手してた。お付き合いありがとうね…。
- つぁーつぁーくー！（ぺちん）
- ジペーングを空振りする天魔王さま。手を出しかけて引っ込める(笑)。時満ちてはおりませぬか…。
- ワクワクがだーいぶワクワクしてきましたよね。いいぞー！
- 「えっと、じゃあ何の話だ？」毎回可愛い。し、毎回顔が綺麗。
- 着込むお顔の写真がほしい…ポスターでもいい…あの顔面を永遠のものに固定したい…。
- 「そんな、そんなもののために殿はお前の命を救ったのか！」
- 知っているのだろう～の天魔王と生駒のユニット感たまらない。Mステ出よう。
- あのサルめだということをーーぅ、って語尾が良い感じだった。
- 天魔の御霊として、の仮面大魔神もとっても美人でした。
- だが私を殺せば天の意思は誰が成すのだ、って両手の人差し指をぴんと立てて。好き。
- 貫け、は左手の人差し指で1往復半。
- 果てない闇をかきむしり、のベストポジションで観られたの幸せでした…。
- さぁ、この手を取れ、私を受け入れろ、って手を差し伸べても蘭兵衛はその手は取らない。手が仮面になると思わずって感じで手を伸ばす。あくまでも殿に落ちてるんだよねー。
- で、仮面に伸ばした蘭兵衛の手をぐいっと引いてくるんと回して腕の中にすっぽり納めるあの一連の…ダンスだ…がっごいい…。
- くるんってなって納まった時に蘭の手が天魔王の手に重なってるのも良いですよね……。
- そうやって落としたのに、落ちる蘭を見ている天魔王の目が極寒なのほんと最高です。くだらなーいって顔してるの…。
- 夢見酒、そんなに何度も嗅がなかったけど、一回ごとに顔がしゅんってなってて目しぱしぱさせてて目に沁みる刺激臭のようでした。どんな飲み物なんだよ…タバスコかよ…。
- 御伽衆ちゃん可愛がりは安定の、頭いいこいいこ顎下こちょこちょ背中わしわしお腹もしゃもしゃフルコースで、何か話しかけながらやってるんだけど何云ってるのかはわからない。まぁムツゴロウさんみたいなものだと思います。されてる御伽衆ちゃんが「ハイ、ハイ」って何かお返事してた。上司がめんどくさいと大変ですね…。
- 玉座寝そべりはなかったけど、蘭丸さんの裾がだいぶ乱れてて何か大変だった…。足は見えないけど白襦袢全開…。
- 肘掛髑髏ちゃんねりねりは角度的に見えませんでした。
- フジロック帰りの捨之介さん弾き語り、めっちゃ声出てた(笑)。
- 階段上はわっつあっぷわっつあっぷ、わっつあっぷぶろおーーー、で手がチェケラになった。からの見てるよサイン、生駒の髪を撫でてからもしもし掴む。
- 「乱世こそ、天が欲するもの！」ザッ！って扇子開くの好きです。太夫と張れる扇子使い…！*1
- 蘭丸メイクは右目の下の目頭と目尻に小さく涙メイクが。左目の下の赤ラインもちょっと太めな感じ。下唇だけ内側にほんのり赤。
- 天魔王さまマイクが小さくなったというか戻ったので、やっぱり歌用だったのね。
- 「…あ？ ああ、なるほど！」の最初のあ？が小さくて素っぽい声で可愛かったのです。
- 渡京の妙な見栄のあと、客席に向かって「こんばんはーどうもー」とか云ってる(笑)。
- 鉄機兵に囲まれる贋鉄斎「蒸すねー今日も。短い短い夏休み、どこで誰と何したの。ハイ歌丸さん」って鉄機兵にマイク（に見立てた電極）を向ける（笑）。
- 無双！ なるほどですねなるほどですね！ びゅーてぃふぅる！
- 蘭丸が「確かに楽しい！」って云うのを聞いて満足そうに高笑いする天魔王さま。
- 「片腹痛い…」の冷酷さ！！！ 最高！！！
- 倒れている荒武者隊の股間を切っ先でずいっ、と刺したり、女の子にぶぶぶぶぶってかんちょーしたり。やめて。
- 伊賀軍団来ると双子感上がってほんとにっこりしてしまう。
- 双子カクンくそかわいい。真顔のままで全力なの可愛い。
- 「あれっがんてつさい！？」かっこいい方の声で云った。
- わんわんが、わしっ！ わしっわしっ！！って感じの高めのわんわんで、チワワかな？ トイプーかな？って。
- あの、意気揚々と引き揚げる後姿素晴らしいです…あんな風に歩く機会わたしの人生にはなかったしこの先もなかろう…。
- 無双の時の天魔王の靴見てなかった。今度見よう。
- 渡京がコロスケくん2号で数えるたびに、下手で半分やられてる妙声さんが「ひとつ！」「ふたつ！」って指立ててカウントしていた(笑)。
- 割れた偽物の仮面をそーっと近づけてピタッ！てくっつくのにびっくりする贋鉄斎(笑)。
- が、偽物の仮面を持って階段登ってハケる前に「ここはなかなか景色がいいねぇ」っていうところ、途中で仮面の片割れを落として拾ってしてたらスクリーン閉まり始めちゃって、ずっと「針！ 針を！ 針！！ 針！！」って云いながらスクリーン閉まりかけの向こうを走っていた。景色見る余裕はなかった。
- おーーーーい！！って廊下の天魔王さま、一応ちゃんと（？）蘭丸を目視確認してから声かけてるのね。一応。ちゃんと。
- やっ、そ、それは、それは困るな…ってとっても狼狽えるお芝居が上手な天魔王さま、上手なのか？ わざとらしくて怪しくないか？ 大丈夫か？？ あんな風に狼狽えること普段ないでしょ？(笑)
- もーったーいなーいくらいだ！の天魔王さまを生駒が微笑んで見ていた。聖母の笑みだった。
- そんな生駒を後ろからぶっ刺して蹴り飛ばす天魔王さまほんと外道大好き。またその、刺された生駒が信じられないって顔で振り返る時の天魔王がめちゃくちゃ美人なんだよ…。
- 「貴様、俺をたばかったか！」の蘭丸がまぁ泣きそうな顔してて、天魔王にとどめをさせない時も泣き顔みたいで、裏切られたのが本当にショックなんだなって感じで、天魔王は「所詮、貴様も天は掴めぬ」って云いながら薄笑いで、どこまでもこの双子わかりあえない…！！！ってなって最高でした…。
- それでも自分を庇う蘭丸のことを、信じられないっていうかむしろドン引きみたいな顔で見る天魔王。ほんと、天魔王からしたら蘭のこの行動はまったく意味不明だろうね…それが忠義とか筋を通すとかいうものなんだよ…天魔の辞書にはないよね…。
- 天魔はそういうのなくていいんです。ないからこその天魔です。
- 「所詮、外道だ…」が泣きそうで、「さぁ、来い」がとても優しくて、「来い、太夫！！」が絶叫なんだけどものすごくまっすぐで、こんな風にまっすぐに太夫と向き合ったこと、これまでなかったんじゃないかなって思う。
- 蘭兵衛さんの綺麗な死に顔を見ていると、おつかれさまでしたしか出てこない。今生はちょっと辛すぎたね…。
- 地面の振動を感じる100人斬り。
- 片膝突いてV8で捨之介を迎える天魔王さま。
- 仕込み刀を見抜いた時の良い笑顔と、刃をつまむ爪の美しさよ。
- 痛そうなお顔から「そんな…」の絶望したお顔になるのを見ているのはつらいなぁ。
- 天魔王が流血オレンジレバーを下ろすのが見えたー！ お前に天は掴めない、絶対にだ！って云われてる時でした。割と早いのね。
- 白目剥くのも好きだーー血染めのお顔も好きだよーー。
- ものすごく噴き上げた、かなりの高さまで血飛沫が飛んだ。
- 噴き上げからの笑い声からの「だったら！」…あんまり負けた気がしないのだな…。最後まで強気だからな…。
- 鼻とかが血で真っ赤になってるのすごく好きです。壁に飛んだ血が垂れているのも綺麗。
- 雨が降ると冷たい最前列です。
- シルエットやっぱりかっこいい。しびれる。
- 半蔵の「貴様ら！」に反応して懐に手を入れる捨之介は本当にかっこいい。
- 兵庫がなぁ泣かせにかかってくるんだよなぁ。一緒に生きるには良い相手だと思うんだ…蘭兵衛さんは一緒に生きるにはなかなか難しい相手だったよ…。
- エンディング。前回見た時に、源右衛門さんを無界屋の男衆が殴ろうとして同僚さんに羽交い締めで止められてたけど、今日は普通に並んでて、こっちはとても目に馴染んだ光景だったので、やっぱり前回のは何かやってみたのかなーって思った。
- カテコ、最初のハケは片手挙げてバイバイ。
- 次出てくる時に蘭兵衛さんが沙霧と何かしゃべりながら出てきた。天魔王は両手挙げてハケ。
- 最後は真ん中から、後ろから沙霧の肩に手を乗せる？ か何かして出てきて笑い合ってた。正面から無界屋の階段を昇って仁さんと仲良くして、ぐいぐいしながらハケてった。阿部さんがひとりセンターに残ってバイバイでおしまい。
どこから観ても良いものは良いことに変わりはないのだけど、それでも座席によって印象が変わる部分もありますよね。贅沢な視界はとても…良かったのは確かですが、これはまぁ特別というか特殊な経験ということで…堪能させて頂きました…。前に頭がないっていうだけでほんと快適なんだなぁっていうのはね…感じるよね…。
*1:まぁ一番うまいのは実は蘭兵衛さんなんですけどね
