ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

「髑髏城の七人 Season鳥」7/25夜@IHIステージアラウンド東京

 平日の19時開演は行ける日!と取っておいた平日19時回行ってきました。マチネは当初の予定より開演時間が1時間繰り上がった回、でしたが大丈夫だったかしら。観る方もだけど出る方とかやる方も、うっかりしないか心配でした(笑)。あと券面に印刷されている情報が間違ってるのは怖いなぁ。手書きでもいいから訂正しておきたい…。

 翌日から小休止を挟む、お休み前の回でしたが、とても…熱かったです。笑いとシリアスの緩急の自在ぷり、後半にかけてうねるように高まっていくそれぞれの情念、それがぶつかり合ってスパークが散って見える程の対峙と対決。ネタ髑髏とかレッツゴー!髑髏城とか、大いに笑ってもいるし、終わった後はおっもしろかったー!って爽快感に包まれるのだけど、その底辺にけっこう重くてどろりとしたものも流れていて、そこがまた…たまらなく好きです。鳥髑髏。

 いつものを。

 

  • 妙声さんの声がーーー。お休みの間に養生してください…!!
  • 花火おにぎりを受け取った妙声さんが、投げようとしてくっついて投げられないの、投げるポーズを2回やってたと思うんだけど、1回だけだった。時短かな…。
  • 捨之介があつあつおにぎりを落とすところもあっつあつなんだなー!があっさりしていた…ような。
  • 無界にやってきた少吉さんの挙動がだいぶ不審だった(笑)。太夫のお歌で一緒にけっこう踊ってたり、女子衆につきまとって「キャー!」とか云われてたり。
  • 荒武者隊を巻き込んで捨之介がすっぽーん!って踊ってる最中、段上の兵庫が「おいーー!」って手を伸ばしてた(笑)。
  • 踊り終わって寒い捨之介、狸穴さんに笠で仰がれて「やめて…」って云ってた。可哀想に。
  • 蘭兵衛さん登場シーン。「い~い月夜ですなぁ…」徳利をあおってカハッと咳き込み「あ゛ー」って。ガラお悪め。
  • 節付けた「みょ、おにこ、ころ、がさ、わぎ、だすっハッハッハ」すっでかくっと膝させるのよっぱらんべぇさんだなぁ。ふりかなぁ。終わりに軽く笑うのもなんかすごい。計算ずくって感じがする。
  • そしてガビシャーンの音と共に天魔王さま降臨。ワガドゥーシ様!!
  • 「わーお!」も「おまえ!!」も嬉しそうで…何か、3人の中で一番再会を喜んでいるのって天魔王さまだよね…。
  • おててもいつも通り、マントの下から生駒が出してあげて、わりとすぐに頭触りにいって、もどって手つないで起き上がる。おててさすさすはなかった。
  • 蘭兵衛さんの「貴様風情が殿の衣鉢を継ぐなどという思い上がり、俺が正す」の前に天魔王さまが両手をぱちぱちと拍手していた…何か楽しそうだった…。
  • 蘭兵衛さんの血が出てるじゃないかの原因は、マントふぁさー時の爪…なのかな? あれの後に口元を気にして拭うようにするのが見えるから…。
  • 仮面なしで云う「ともに天を生きるか、それとも死ぬか」はヘンテコなのに、仮面装着後の「次会う時までに決めておけ」はめちゃくちゃかっこいいのずるいです。
  • 天魔王さま退場時の爆発の煙が、天井付近で大きな輪っかになっているのを見上げた。
  • 角丸さんのちくびなかなかリアルですよね…。
  • 「やわらかくて弾力性のある脂身」を聞きながら太夫が笑っていた。
  • 下手寄り前方のオペラいらない席だったので、この辺の蘭兵衛さんをじっくり見ていました。
  • 兵庫が「天魔王天魔王ってどんだけのやつなんだよ」って云ってる時に、蘭兵衛さんが、口元をつい、と触ったのは、思い出したのかな…小競り合いの傷がぴりっとしたのかな…。
  • 少吉さんを臭がる女子衆に蘭兵衛さんも混ざる(笑)。お袖で鼻口覆ってた。
  • いつもここは穏やか蘭兵衛さんだけど、今日はとてもニコニコしてました。少吉見ながら笑ってたり、兵庫たちを見ながら笑ってたり。歯がこぼれちゃう笑顔だったよ…。
  • あのひとお尻触ったんですよ、って両手もみもみを何度もやる太夫、女子衆に触られたの誰?って挙手させる蘭兵衛さん。で、撃っちゃえってけしかけてた。とにかくよく笑う蘭兵衛さんだった…。
  • お尻が痛いダンスもこらえようとしてたけど笑っちゃってた蘭兵衛さん…ごきげんさんだ…。
  • 兵庫「くんろ…くんろ…くんろかみが…いいね…」捨「いいよね。で?」兵庫「…そんだけだー!!」蘭兵衛さんが笑いを堪えられていなかった(笑)。「まったく、怖いもの知らずにもほどがある」もちょっと笑ってたよ。
  • 1幕蘭兵衛さんのアイメイクがちょっと違ったように見えたけど気のせいかな。あんなに目尻にシャドー入ってたっけ?
  • 大変なことになっていた磁石の山。寸止めでは贋鉄斎が「すっげー肘打った(笑)」って云ってた。
  • からの「それ何かすっげー曲がってねーか!? どうやったらそーゆー方向に曲がるんだよ!?」「サーセン」「ちゃんと謝れよ! 軽いんだよ!」「さーせん(笑)」
  • 逆回転逆流は「死んじゃだめだ! 一緒にまた見にいくって約束したじゃないか! 一緒にまた見に行くって!!」「無我夢中やめろ!! 何だよ一緒に見に行くって!? 何をだよ?!」「う、牛とか」「え?!」「うし…昔見た…」「牛?! 俺たち百姓だった設定か?!」からの自由にやっていいコーナーじゃないとかここは下北じゃないとか。
  • 牛を見に行く話でもしたんでしょうか楽屋で。
  • で、「あっつ!! 水蒸気!!」「……熱演ですね(笑)」二人で笑って深々お辞儀し合う。ここの捨之介というか阿部さんの突き放し方が毎回流石だなぁって思います。どエスだ。
  • 贋鉄斎が「続けていい?」って(笑)。
  • 「良か考えが、す…すつ…すんどぅぶ!って浮かんできたっちゃ!」「…からいの?」「頭の中がからいと(笑)」
  • 二人とも笑って撃沈していた…。「この目を見て!!」も笑っちゃってたよ。
  • ぺろぺろ贋鉄斎がメモは受け取らないし受け取ったら舐めるし、捨之介が最後「ふざけすぎだ!!」って叫んで出ていって、贋鉄斎は「あんのやろ~、笑いながら!!!」もう大変なことに(笑)。
  • さて黄泉の笛。わたくしの大好きな水平浮かせ持ち直しがとても…ふわっと浮いていてとてもよかったです…。ってワカの時も似たようなことを云っていたような気が今ちょっとした…。
  • 2幕。おめめ閉じた天魔王さま美人から始まる2幕。でもせっかく下手前方なので、天守の間をきょろきょろする蘭兵衛さんも観てみたよ。
  • 天魔ラップ始まる直前のお顔もとても美人でした。生駒、って立ち上がって準備するところね。
  • Ishigurki-yaermmer-der!!(てきとう)
  • 天魔王さまのメイクも赤がふんわり太めで綺麗綺麗。
  • ジペーングする地球儀の回転が速い。しばーらくタイミングを伺う。
  • ワクワクがだんだん気持ち悪さを増してきてとても良いと思います! ワクワクしちゃう!!
  • 斬りかかってきた蘭兵衛に「そうだ! それでいい!」って云いながら玉座から一気に段差を飛び下りるのすごい…重力なくてすごい。ひらりっと飛ぶのね、むしろ浮くのね。裾がひらっとしてすごい飛んでる感も美しい。
  • 脆すぎる鎧を着込む時の横目ほんっと好き…あのお顔大好き…トリッキーな表情…。
  • 最近は「そんな、そんなことのために!」になってますね。
  • 裏で光秀を、のヲがとてもよかったです。をを、ってなるの好き。
  • 生きろ、と死ね、と死んで蘇れ、をちゃんと仮面にしゃべらせる天魔王さま。あれ何かたまらんのです…。
  • 蘭兵衛さんの襟もとが若干緩めに…。
  • 大魔神がまた美人です。ギャップがさらに良さを引き立てる…。
  • さすがに天魔王さまもちょっとお疲れ出始めかな? そう云ってわたしの手を握った、の最後が伸びなかったというか、ちょっとカサッとしていた。連休ゆっくり喉休めてね…風邪ひかないでね…よっぱらって薄着で寝ないでね…。
  • だが俺を殺せば、天の意思は誰が継ぐのだ、の人差し指と、この胸を貫け、の刀身撫で。撫でる方は指の腹と甲でねっとり往復させていた。良い…。
  • オペラある時はついつい顔面ばかり見てしまうのだけど、今日はオペラなしだったので、お前と、とーもーにー、でちょっと膝を折って沈むのが見えてめちゃくちゃ可愛かった。愛らしかった。
  • さぁ、この手を取れ私を受け入れろ、のわたしのタがねぇ好きでねぇ。ちょっと乱れた音になるの好き…。
  • 仮面に手を伸ばす蘭兵衛の手をぐいっと引いてくるっと腕の中に抱き寄せる一連の動きと、腕の中に納まった時に蘭兵衛の手が天魔王の手にかかってるのが好きです。
  • 大体全部好きです。
  • ほんとあの、玉座で出来上がる蘭丸から一歩離れてふいっと顔をそむける天魔王さまの表情がね…冷たくてね…たまらんのよね…しびれる…。
  • 初めて…飲み干す蘭丸をちゃんと観た…。しなる背中が美しかった…。
  • 扇子片手に滑るように移動する天魔王さまの身のこなしがほんっと高貴で…貴婦人で…。
  • 後姿とかほんと、高い白ポニテも貴婦人みたいだし高い襟からのぞくレースなんかほんとエリザベスだし最高です…ドレスだ…。
  • 夢見酒は4回嗅いでくさいくさいして早くあっち持ってってって生駒に返す。
  • 御伽衆ちゃん可愛がりが近かったんですが、何か目線の高さを合わせて話しかけながら頭をぐりぐりもしゃもしゃたっぷりしてから顎下をこしょこしょしまくって、御伽衆ちゃんもなんか小さく応えていたんだけど応えてたのか、やめてくださいって抗議していたのかはわからない。
  • 蘭丸さんがめっちゃ寝そべっておられた…寝そべって玉座の肘掛けに頭のっけて目をとじて数珠を掛けた手をほんのり差し伸べていた…それをちらりと見降ろした天魔王さまがじったりと笑んでおられた…。
  • 肘掛髑髏ちゃんねりねりは、ねりねりしてるなーという気配しか感じられませんでした。角度的に。
  • 爪月に「捕えなさい」って云うお顔が美人なんですが、それに続けて「お前たちも」って御伽衆に指示を出す時の身体をひねるのもめちゃくちゃ綺麗です。
  • 沙霧に翻弄される角丸、いらついて壁をザシュッ!としたあとに「あー! やっちゃったー!」って。天魔王さまに叱られるんだなー焼き豚にされちゃうんだなー。
  • 階段上の美人さん。よーよー、わっざーわっざー、わっざぶろーーーからの見てるよサイン、そして生駒の髪をなでなでわしわし。
  • 蘭丸さんのアイメイク、左目の下の赤が線の涙じゃなくて目の幅くらいの逆三角形にぼかしてあって、ピエロっぽくてすごーーく可愛かったです。好きだーーてんまもやってーー*1
  • 四天王にセリフ取られてしょっぱい顔で見下ろす。
  • 「乱世こそ天が欲するもの!」バッ!と扇子開く。太夫並みの扇子扱いですよ…。
  • 一気に大阪を! パシン!と閉じた扇子を叩いて、たたく!も好きです。
  • 蘭丸の「捨之介、」って呼びかけがすごく優しくて、「お前にはわからぬよ…」がめちゃくちゃ冷たくてもう最高!!ってなりましたね…。
  • 他につぶすべきものがあるって云われて「お?…お、なるほど!」ってなる天魔王さま、いつもよりちょっと反応遅めだったけどなるほどが嬉しそうでちょっと可愛かった。なるほどですねなるほどですね!
  • 鉄機兵に囲まれる贋鉄斎「蒸すねぇ今日も、湿度がすごい。というわけで、明日から短い夏休みですが、各自気をつけて…」ほんと、お気をつけてお過ごしください!! 3日で戻ってきてね!
  • おやじ狩りか!?の時に沙霧がすっごいがんばって笑いをこらえてて可愛かった。もう沙霧ずっと可愛くて可愛い。
  • 贋鉄斎の自己紹介が、何かいつもと違ってた。磁石の山からやってきた…っていうのが出てこなくて、わしか!? む、むむ、むし…とか云ってた…のはあれはやっちゃったやつ??(笑)よくわからないよ贋鉄斎は…。
  • 無界襲撃タイム。いやいやいやいや、なるほどですねなるほどですね、びゅーてぃふー(ふる、でもほー、でもない)。
  • ふわーーマントがーーぶわってーーー近いとーーーぶわぁってーーー。
  • 無力とは哀しいなぁ、の前にめっちゃ笑ってらした天魔王さま。ニィヤアアアって。素敵。
  • あと蘭丸の「確かに楽しい!」を聞いてハッハッハ!って笑ってた。楽しそう。
  • 荒武者隊に変顔で口パクするのもとてもよく見えました。3人分くらい顔変えてやるのすごい。
  • 「貴様らごとき傾奇者が武士を名乗るなど!! …片腹痛いわ」片腹痛いがすっごく平たくなるのたまらんです。冷酷極まれり。最高。
  • 太夫の、酷すぎるよ蘭兵衛さん!!を聞きながら、薄く笑ってふらふらしている蘭丸が…酷いんだけど本当に綺麗でね…凄絶な美しさよね…。
  • 目の前のそっちを見ていたので、死体にいたずらする天魔王さまは見えませんでした。かんちょーだけ見えた。
  • 駿府殿が出てくるところも初めて観たけどまぁ遠いねー! 高いねー! ふたごがはるか遠くに見えるわ…。
  • カクンやっぱり可愛い。そしてキレが良すぎる。わたしあの勢いでカクンしたらどっか怪我する。
  • 「せいぜい秀吉の機嫌をとっておくがいい」って云いながら、差し出した左手の唐辛子爪をちょいちょいっとする。
  • 「あれっ贋鉄斎?」がんてっつぁい?みたいな云い方してた(笑)。
  • 炎上する無界を薄い笑みで見渡す蘭丸が…哀しくて…でもどこか嬉しげで…満足げで…自分で作り上げたものを自分で壊す快楽とか、満足感とか、ちょっとわかる気はするんだけど…それにしたってなぁ…。
  • 小型犬のワンワン!は可愛い。あと仮面のお耳(違う)がうさちゃんみたい。
  • ぶしゅーっと吹き出す血は時間が経つと消えるんですね。最初に天魔王さまにずばーってされた下手の女の子たち、場が終わる頃には障子の血がほぼ消えていました。なるほどー。
  • 沙霧のおでこが可愛いなぁって横顔を見ながら。おでこが、っていうか、おでこも、可愛い。
  • 髑髏城へ向かう5人が走ってる時に、贋鉄斎が待ってーー!!ってするの好きです。目の前でありがとうございました。
  • 髑髏城に侵入する時に片手拳あげてジャンプする沙霧と渡京がとても可愛い。
  • 渡京と沙霧が鉄機兵と戦うシーンも、いつも渡京をメインに観ているのですが、近いので沙霧を観ていたら、まぁ可愛い。渡京がちょっと強そうな間は沙霧も、お? お??ってちょっと期待して見てるんだけど、俺ってばすっごく弱かったー!ってなるとあーー…ってがっくりしてるの。
  • 贋鉄斎が沙霧と渡京に、お前たちは捨之介を掬わねばならん、絶対にだ!!って云った後に雷がどがーんと鳴って稲光がびかびかーっとなって、沙霧がえっ??って辺りを見回す。そうよね城内なのに光るの謎よね(笑)。
  • 捨之介に被せられた偽物の割れた仮面をそーっと近づけて、ぴたっ!とくっつくのを!?!?ってなってるの面白いよね。ダメだよね(笑)。
  • 下手からしずしずと、でもけっこう足早に歩いてくる天魔王さま美しい~。後姿可愛い~。襟素敵~。
  • 「何故? 何故なら…、何故ならお前の死に場所はここだからだ!」前半へらへらっと笑いながら、後半は一気に。へらへらっと加減が絶妙でね…それは困るな、から困ってへつらうような笑いからの斬撃という…。
  • 夢見酒に溺れてな、ってふらふら酔っ払いの振りしながら云うのもね!
  • もーったーいなーいくらいだ。好きなんです。
  • 生駒対蘭丸で見てるよサイン。
  • 後ろから生駒を刺して、信じられない顔で振り向く生駒に向かってにっこり微笑む天魔王さま…うううひどい、ひどいんだけど好き…そのひどさが好き…。
  • からの、刀ねろーり。しょうがない天魔王さまは天魔の御霊だから…人じゃないから…。
  • ほんと天蘭一騎打ちの殺陣の速さといったら…! あのスピードで、でも一手ずつが流れていなくて、ちゃんと音と刀のぶつかりあうタイミングは合ってて、でもほぼ見えないっていう…トップスピードだよなぁ。早乙女太一のトップスピードを受けられるって…すごくないですか。すごい。
  • 天魔王にとどめをさせない蘭丸が叫ぶ。「斬れない」って、特に今回の鳥では印象的に使われているように感じるんですが(沙霧を斬れない捨之介とか、捨之介を斬れない沙霧とか)、斬れない側と躊躇なく斬る側、で大きな隔たりというか、分けられるような気がする。ギリギリのところで、天魔王の側には行かれないんだな、蘭丸は…。
  • 天魔王を庇って太夫に撃たれる蘭丸の絶叫が…「ここで貴様を裏切れば、~」がほぼ泣き声みたいになっていて…凄かった。本当に凄かった。毎回凄いって思うんだけど、今日本当に…青く燃え上がる気迫が見えるような。
  • 天魔王の裏切りが蘭丸に理解できないように、蘭丸のこの行動は天魔王にはまったく理解できないんだな…だから庇われて、ひどく傷ついたような、狼狽したような顔するんだな。あとただの捨て駒だと思っていたものが意外な動きをしたのに驚いたのもあるかもしれない…。
  • 階段駆け上ってハケていく天魔王さまを見られました。
  • 所詮、外道だ、がほとんど泣き声みたいで、さぁ、来い、が優しめで、そこから立ち上がるのが本当につらそうで、もういいよ蘭…!!ってなってしまう。
  • ああ、でも、蘭兵衛さんは、天魔王に殺されるのではなく、太夫の手で極楽に送ってもらいたかったんだろうね…極楽に行けるとは思っていなさそうだけど、それでも、地獄に堕ちた男を極楽へ送ってやる為にふたりで付けた名前だからね…。
  • そっか、太夫は最後に蘭兵衛さんを極楽に送って、その名前を捨ててりんどうに戻るんだ。その為の名前みたいなものだったのかもな…。
  • 死に顔が美しくて安らかなのが、太夫の仕事が為された証拠のように思える。
  • 100人斬り、カタナトゲール(仮)の調子もばっちりで良かったです。
  • 贋鉄斎が、天才なんじゃワシはばかたれ~、の最後で電極?で太もも叩いてリズム取るのが好きです。
  • 最後の1本刀キャッチが毎回、綺麗に飛んでキャッチするなぁって思う。たまーにすっ飛ばすけど。ほんとにたまーに。
  • 天一騎打ち。いつもスクリーン開くと座ってV8してるけど、今日は立ってV8だった。
  • やっぱり仮面のお耳がうさちゃんに見える。いやあれ耳じゃないから、角だから、般若とか鬼の方だから。仮面の下から出てくるお顔は猫ちゃんがシャーッてしてる時に似ている。
  • 仕込み刀を見切って摘んで、爪がうごうごっとするのすごく好き。嬉しさに満ち溢れている。
  • ここであーいどーしたーってしてないで、その場で斬り捨てれば、足もやられずに勝てたのになぁって思います。惜しいなぁ。
  • 「土を舐めて死ぬがよい!」って踏みつける前にお祈りを捧げる。
  • 赤いお膝を拝めました…ああもうほんと何でそれくらいでやられるんだ…残念だ…捨之介はあんだけ斬られても動けるのに…もうちょっと痛いのに強ければ…そういう問題か…。
  • 流血は2段階くらいになるんですね。最初だらーっと、少ししてもう一回どばっと流れる。
  • 「だったら!」の前に、真上にぶふーっ!と吹き出して飛び散らす。お顔の右半分が血飛沫に染まって綺麗だった…。壁にも鎧にも飛び散って流れ落ちていた…。
  • 鎧のヒビに火薬針打たれて爆発四散!な最後じゃなくて本当に良かった…それじゃ贋鉄斎の出番なくなっちゃうか…。
  • まっさかさまに落ちていく姿も美しい。
  • …天魔王だって地獄に堕ちた男なのにな…誰も救ってくれないのな…まぁ一番本人が嫌がりそうだけど…。
  • さらに徳川軍に切り刻まれても元気な捨之介…何で…。
  • でも最後の浮世の義理も、はめちゃくちゃかっこいい。そうなんだよなーこの捨之介に討たれるのは何だかすんなり受け入れられるんだよなー。惜しい!とか、残念!!とかは思うけど、ゆるせない…って涙目で唇を噛み締めることにはならない*2
  • 刀に手をかける半蔵、に対してとっさに懐に手をやる捨之介がすごく好きです。火薬針構えるの。で納めるの。
  • ハゲおやじな兵庫が泣かせるんだ…りんどうを幸せにしてあげてね…。
  • エンディング、天魔王さまはV8解除してくるっとする時にすごい満足そうな薄い笑みだった。で、中指立ててニヤーーのニヤーーがとても深かったです。とても満足げで何よりです。
  • エンディング最後の無界屋の下手端に源右衛門さんがいて、無界の男衆が源右衛門さんを殴ろうとして仲間に後ろから羽交い締めで止められている、のを初めて見た。おるつが家康に向かって頭下げるのは見てたんだけど。
  • さてカテコ。最初ひとりずつ呼び込まれる時に、笑顔で歯がこぼれる太一くん。
  • 未來さんは拍手して片手振ってた。
  • 2回目はセンターから出てきてお辞儀、くるっとターンして音楽に合わせてぴょんぴょんしながら真ん中からハケていく。
  • 最後は無界屋から出てきて爪月と角丸の間に。仁さんとにこにこしてると思ったら、仁さんのお腹を大きく撫で回して笑ってた!
  • で、またハケ際にひょいっと顔を出して何か云ってった。難だろう。
  • 阿部さんが残ってひとりでお辞儀、バイバイ、お辞儀でおしまいでした。
  • で、みんなハケた後に奥から歓声が聞こえた(笑)。小休止だーおつかれさまー!!

 日々進化・深化していくのを、途中途中で観ることができる幸せを噛み締める舞台です。初日からずいぶん、いや別物くらいに変化してきているけど、まだ真ん中までいってない…んだよね…? もうちょっとで折り返しになる、くらいなんだよね…? 後半戦に入って、この先どんな変化を遂げるのか、これ以上どうかなる余地があるのか、わからないけれど、きっと後半戦も終わりに近づく頃には、今とはまた全然別の鳥髑髏が立ち現れているのだろうことは予想できます。どうなるのかは予想できないけど、どうにかなってはいるのでしょう(笑)。

 短い夏休み、ってなるしセンパイも云ってたけど、お休みできるならお休みして、メンテもして、また新たな羽ばたきを、その羽音と巻き上がる風を、見せて感じさせて下さい。捨之介は苗場の山から3日で戻ってきてね! 先走らずに待ってるからね!!

*1:すぐひとのものをほしがらないの!

*2:なってたのか、っていうのは…ね…