「髑髏城の七人 Season鳥」7/19夜@IHIステージアラウンド東京
平日ソワレの18時30分開演、普通に仕事の後で間に合うんじゃない?ということに気づいてしまったわたくしは、間に合うかどうかのお試しもかねてローチケの戻りチケットをまんまとポチってしまったのであった!!
…という平日ソワレに行ってみよう回でした。うん、間に合いはする。が汗だくではある。でも間に合う。あーあ、間に合っちゃった(笑)。いや、そんなに増やしませんけどね? 増やせる余地もないしね? 日にちもお金も体力もね?
何となく、客席の空気感が、初見の方が多いのかな?っていう感じと、あと不思議なところで拍手が起きる回でした…そこ拍手するの…?ってなってしまった…。
いつものを。
- 真ん中列のほぼセンター初めて座ったのですが、すごいね。回転している感覚がほぼないのね! 円の中心に近いからその場で向きを変えるだけだとこんなに動かないのか…これはこれで新鮮だった。
- 妙声さんの声、ちょっと戻った…かな?
- ぬぎぬぎすっぽんぽんのぽーん、の次の何とかぺろりんちょ、がやっぱりわからないんだな(笑)。
- 捨之介の圧の高いごはん要求、おゆうちゃんを突き飛ばす勢いに。
- お客さんが来てご案内する女子衆に、荒武者隊の子たちがお酒ないよーってアピールしてた。そして片付けに来たおるつさんに蹴散らされる。
- 角丸さんの通常武器は中華包丁。
- 蘭兵衛さん、今日も小唄のように節付けてみょーおにこ、ころ、が、さぁわぎーだす、ヘヘッ、て。ヘヘッて笑ったよ…色気の霧が濃いよ…さわぎだす、のわ、でちょっとひっかけるような声になるのめたくそ色っぽいです…。
- にこやかだよねぇ。今日はそんなにホンモノっぽくなかったかな…どうかな…(笑)。
- そうこうしているうちにガビシャーン鳴って出てきてしまいます。ワガドゥーシ様が。
- あれ見て「やっぱりお前か」って云える蘭兵衛さん、つまり安土の頃にもうすでにあの片鱗は見えていたということなのでしょうか。どんな小姓だったんだ人の男氏…。
- あと「あーあ、」って云われるのね(笑)。あーあって。そんな(笑)。
- 斬りかかってきた捨之介をいなして「ワーオ!」って嬉しそうな天魔王さま。
- 爆破食らって生駒の頭をわし、わし、と触って、肩~腕を伝って手に戻って、生駒が繋いだ手をさすさすしてくれて復活、繋いだ手をぷらぷら。
- マントで包むの毎度云ってるけど綺麗です。帝劇みたいです。
- 友達が天魔王さまの爪を「唐辛子みたい」と云ったからもう唐辛子に見えて仕方なかった。辛そう。あと指先の血行が良くなりそう。
- 天魔王さまのイグザクトリィ、最初の2回くらいは戸惑った反応だった客席が、3回目くらいから笑いに包まれるように。そうか…しゃべった瞬間から笑ってるのはリピーターか…。
- キツツキ渡京を見た兵庫の「かっぱ!?」とか「やけに唇が黄色いが、てめぇ髑髏党か!」とかは固定になってきたようです。
- くちばしポイッとした渡京に「くちがとれた!?」っていうのも毎回云うようになった感じ。
- 下手の端っこで、口元を拭うような仕草をする蘭兵衛さん。「あんた、血が出てるよ!」の伏線かな?とか。
- 男冥利に尽きるってもんだねぇ!でくるくるっとターンを決める兵庫。いろいろやるなぁ(笑)。
- 蘭兵衛さんに、あの人さっきうちの子のお尻さわったのよって教える太夫が、またお尻もみもみの手をしていて、いや少吉さんそんな風には触ってないよ…って思いました。蘭兵衛さんは、へーあの人が?みたいに少吉さんの方を指さしたりしてにこにこしていた。
- またお尻触りに来た少吉さんに、あいつ撃っちまえよみたいに女子衆をけしかける蘭兵衛さん(笑)。
- くんろ…くんろ…くんろねこ…? くんろねこがいましたので後で良かったら探してみてください、とかしどろもどろに云う兵庫。太夫が「え!? 何云ってんの!?」ってちょっとキレ気味だった(笑)。
- このニコニコ蘭兵衛さんだから、太夫の「怖い目をしてるよ、初めて会った頃みたいな」が生きてくるんだな。ワカ蘭兵衛さんは大体いつも怖い目してたからな…。
- 手拭いを軽く咥えるのがね…こういうのを色っぽいって云うんだね…艶っぽいねぇ…。
- 贋鉄斎コーナー(?)。蘇生ぶっ叩き後「喉!! 喉ね!! 喉はいけない!! 心臓はここ!! 良く見て!!」喉に入ったようです。あむないあむない。
- それを受けて「そっとしておいてくれればいいんだよ、叩かなくていいんだよ! 特に喉!!」
- いかなる時にも驚きを忘れない贋鉄斎への蘇生寸止めは「滑っちゃってるねぇいいよー」床をスライディング気味に寸止めしてたから(笑)。
- 逆回転逆流贋鉄斎への蘇生は「見えないよ! 暗くて見えないよ! どこが喉か見えないよ!!」
- で贋鉄斎に「ひとり芝居はやめろ! 何がぼくには見えないだ!!」と怒られて「喉が…見えない…」って答える捨之介、「喉じゃないだろ、心臓だろ! ここはお前がひとり芝居するゾーンじゃないんだよ!! 下北かよ!!」
- で、水蒸気に手を突っ込んであっつ!!ってなって「水蒸気…!」って云う贋鉄斎に捨之介が「…ひとり芝居?」って(笑)。
- 不眠不休で打たせて頂きます、って膝を突く贋鉄斎が仰け反り気味で、それに相対する捨之介が下向いてぷるぷるしてた(笑)。
- 良か考えがね、にょきにょきにょき、にょっきーーん!って浮かんできたっちゃ。ふたりとも笑っちゃってちょっと止まったよ(笑)。「この目を見て!!」になかなか行かなかったよ(笑)。
- 太夫のお歌でバッスルになっている裾はやっぱり階段の下で綺麗にトレーンになるので、何かちょっとどこか引っ張ったりするとたくし上げが外れる仕掛けになってるのかなって。
- 黄泉の笛。蘭兵衛さんの白地に赤い彼岸花のお着物、左右の襟のところに銀色のパーツで数珠が留め付けてあるのね。激しく動いたらどっかいっちゃうもんね。
- 笛水平浮かしキャッチ*1、ちょっと流れの中で軽~くって感じだった。
- 「安くはないぞ…(チョン!)(びしっ)…天魔王…!」はぁ~かっこいい~。
- さて2幕、の前に、いつも休憩明けにスクリーンの可動部分に立って無線マイクで指示を出している男性スタッフさんが、今日はちょっと若めの別の方で、あれ? どうしたの?って思いました…ただのお休みならいいんだけど…。
- スクリーンが開くとハイ可愛いちゃんーー。伏せ目の可愛いちゃんーー。お人形さんー。ドールーー。
- イーシーガーキーヤーマーダーRRR。最後Rになる。
- Now大阪は丸裸の状態だ、大好きです。
- この隙をついて一気に大阪を、tataku!!
- だんだんワクワクがワクワクしてきていますね…ワクワクだ…。
- 「あっそっか、えっと、じゃあ何の話だ?」のお顔がとにかく美人なので是非見てください。笑ってないで。いや笑ってもいいから見てください。
- 「何の為に? わたしを殺す為に…」でイントロ始まると来た来た来た来た!!ってなりますね。
- 「それを認めずお前は着込む」の横目が…かっ開いた横目が…最高でね…。あのテンション上がってるお顔大好きでね…。
- 「その通りだ!」なのね。イグザクトリィじゃないのね。
- 仮面で大魔神のところもほんと美しい…好き…全部好きだけど…。
- 死ねと云った、のところで仮面をしゃべらせなかったから、もうやめちゃったのかな?と思ったら、死んで蘇れと、はちゃんと殿にしゃべらせていたので、忘れただけかな。
- 「だが私を殺せば天の意志は誰が成すのだ」で人差し指をぴん!と立てて蘭兵衛に迫る。あーすきー指ーすきー。
- 「その剣でこの胸を貫け」で蘭兵衛さんの刀を人差し指でついー、ついーと往復させるように撫でる。
- 殿が叫んでいる、からスーパーフレアータイム発動。ふわあああってなるあの衣装…あの裾…大輪の花が開くような裾…。
- 何か、いろんな要素でふわー!!ってなってしまうけど、単純に未來さんの歌の安定感と危なげのなさと声の良さもすごいですよね。うっもっと聞きたい…ソロ欲しかった…。
- あと、未來さんがふつうにいつもやりこなしてるからあんまり気にしないでそういうもんだと思ってしまいがちなんだけど、歌に芝居の感情や思いや役の説得力を乗せた上で歌うのって、ただ歌が上手いのとはまた全然別なもので、そこがまた凄いんだよなー。ちゃんとそれが成立させられていて、しかも歌が上手いって凄いことだよね…。ほんと、いつもそれが普通くらいにやってくれるから、うっかり気づかないんだけど。
- 夢見酒、「この盃こそ、この酒こそあのお方の血!」前回もそう云ってたからそれが正解なのかな、と思いかけたんだけど今戯曲見たら「この酒こそ」しかなかったぞ。
- 見事だ! シュッ!! 見てるよサイン!! この一連の流れるような美しい動作よ…忙しいな…忙しいのにエレガントなの流石だよ…。
- ええと、今日の口説かれ蘭兵衛さんの、胸元がゆるめでですね…夢見酒の赤が胸元から素肌に流れ落ちていてですね…ちょっと瞳孔開いたわ。えっこれ見ていいの? いいものなの? いけないんじゃないの?? 隠さなくていいの??ってなりながらガン見した…。
- 夢見酒は4回嗅いでくさってして生駒に返した。お鼻ぱたぱたはあんまり見えなかったけどやってるんじゃないですか。
- 御伽衆ちゃん可愛がりはやっぱり頭をもっしゃもっしゃーとして背中をわしわしわしーっとしてから後ろに回ってお腹をわしゃわしゃわしゃわしゃ!!と…ひどい…(笑)。御伽衆ちゃんがちょ、ま、やめ、ってなってたよ。
- そして玉座の肘掛に頭を預けて寝そべる蘭丸さん再び、でした…。右手は立てた刀の上、左手に数珠をかけて少し持ち上げて、お口が薄く開いてて、それを扇子ぱたぱたしながらちらりと見下ろした天魔王さまの、口角がほんのり上がるのを…早く網膜スクショをわたしに搭載して…。
- 肘掛の髑髏ちゃんは眼窩の縁を指先でくるくるとなぞってから鼻の穴をなでなで。
- えげれすからのお手紙はよいしょよいしょ、と丁寧に広げて開いたらすぐさま「なにぃ!?」
- 渡京のコロスケくんが爪月に真っ二つにされるところ、で、うまく真っ二つに割れなくておっと、ってなった。
- 階段上の天魔王さま、よーよー、わっつあーわっつあー、わっつあーぶろー。
- 見てるよサインからの、生駒の頭を指の背で撫でてから、わし、と掴む。
- やっぱりおろかな!以降をしゃべらせてもらえない。きさ…! きs…! たs…!
- 手甲の奥から覗く天魔王さまの肘が可愛いなぁって見上げていました。
- 蘭丸さんのアイメイクは、右目が下瞼に赤をぼかして目じりの方が太めに、左は細いラインを下瞼に、目じり跳ね上げですうっと引いていた。
- 階段上で扇子ぱたぱたしている天魔王様が美しくてねぇ。貴婦人だねぇ。
- 鉄機兵に囲まれた贋鉄斎「あっついねぇ今日も! もう梅雨が明けたよーどうする? もう休んじゃおう!」
- 沙霧・兵庫・渡京に蘇生される贋鉄斎「口に当たったぞ口に!!」「おやじ狩りか!!」
- 無双が始まる。「いやいやいやいや、なるほどですねなるほどですね!」早口で良く云えるよなぁ(笑)。
- どれも皆びゅーてぃふる。だがそのびゅーてぃふる、天を知るには無用のもの。
- お祈りはひとりずつに捧げる。
- もうねーくるふわマントがねー。夢のようですね…悪夢だけどね…世にも美しい悪夢だよね…。
- 「貴様らごときが武士を名乗るなど!! …片腹痛い」片腹痛い、を静かに云うのが冷酷で良いです。静かに云い放ってずびずば斬るの良いです。
- 死体つんつんは、まず荒武者隊の股間をゆっくり撫で撫でして、女子衆のお尻をゆっくりかんちょー。
- 駿府殿が来て、一緒に進み出て一緒に退くの可愛い…双子…。
- 蘭丸さんが人差し指と中指を浮かせて持つ刀の優雅さといったら。長年の積み重ねがあるからこその仕草だなぁ。
- 「あれ!? がんてつさい!?」声張り気味に云った。
- 「生きているのか!?」「たぶんイグザクトリィ! 城内で息も絶え絶えにな…」また多分って云ったー!! だからどっちなんだよー(笑)。
- 退く前に、燃え上がる無界の里をぐるりと首を巡らせて見る蘭丸が、どこか満足げで、なんだったらちょっと楽しげにさえ見えて、外道だ…って思いました…そこが良い…。
- 兵庫も、兵庫を止める太夫も涙声で、さすがにつらいです…でもやったのはだーいたーい蘭丸だからな…。天魔王さまはついでみたいなもんだからな…。ついでにこれじゃあ余計悪いような気もするけど…。本当に無用な殺しである。
- 自分の刀を抜いた兵庫が「くっさー!! めっちゃくっさーー!!」って(笑)。きったな! あっか! えげつな! うっわくっさー!!まではいつもだけどめっちゃがついた(笑)。
- ほんと今回の輪胴轟雷筒はわかりやすいところに隠してありますね。なんで蘭兵衛さんそれ見つけなかったんだろう。見つけたけどそっともどしておいたのかな…。
- 兵庫の喉がちょっとおつかれ気味っぽくて…てめぇらが雑魚だと思ってるやつらの力、見せてやろうじゃねーか!の決め台詞がちょっとけろけろしてた。そりゃそうだよね…。
- 捨之介にかぶせられていた割れた仮面を拾って、2つをそーっと近づけるとピタッ!とくっつくのにびっくりする贋鉄斎(笑)。でもくっついたのを裂かなくなった(笑)。
- おおおおーーい!!の天魔王さま、このひといつもこんな感じなんですかね? 昔からこういう感じだったんですかね? だったら再会いきなり蘭兵衛さんに「あーあ」って溜息つかれるのも仕方ない…。
- あっはは、なぜなら、はは、…お前の死に場所はここだからだ!! すごい笑っててぞくっとした…良い…悪いけど良い…悪いのが良い…悪くて良い…。
- もーったーいなーいくらいだ、を日常に取り入れたいのだけれど使う機会がない。もったいない事態に遭遇したい。
- 生駒を後ろから刺した後の刀をねろーりと舐める。いいねぇそういうの…とても良いよね…。
- そんなくだらないものじゃ、なーい!!の、なーい!!で斬る。何か…駄々っ子みたいなんだけどすっごく哀しくて…思わずそーだそーだ! そんなくだらないものは殿の最期の言葉じゃないぞー!!と応援したくなる。応援上映しましょうよ。
- 蘭丸が天魔王と切り結びながら声出しててそれがすっごい良いです。大好きです。気迫ってそういうもの…。
- この辺、天魔王さまは客席側に背中を向けておられるので、どんな表情なのかわからないんだよね…蘭丸が天魔王を斬れないで叫ぶ時とかね…どんな顔なんだろうね。
- すっごく醒めた、倦んだお顔しててほしい。鳥の天魔王と蘭丸はお互いに「あーあ」って思ってるふたごでいい。あーあ、こいつ…って思い合ってるのがいい。しゅみ。
- 天魔王を斬れなくて叫ぶ蘭丸のお顔しか観られないから、そっちにぎゅうっと心臓捕まれてしまうのだけど、天魔王を斬れない蘭丸に天魔王はやっぱりな、って少し失望してほしいし、だからこその「つとめ、ご苦労」だし、そこで斬れるか斬れないかが天魔王と蘭丸の決定的な、人間性の差というか、絶対的に相入れない、理解し合えない部分というか。で、そここそが、人の男と、殿に愛された小姓の違いだったんじゃないかな、とか…。
- ここで貴様を裏切ったら、と蘭丸に云われるときの天魔王の顔は見えるのだけど、何かほんとに…残念、って感じに思えてしまう。哀しいんだけど、その哀しさは、蘭丸も自分が見込んだほどのモノではなかった失望、みたいな。たぶんね、人じゃダメなんですよね、天になるにはね。人としての心根が残っていてはだめなんですよ、天魔王はもうそのステージにはいないんですよ。信長公でさえも最期にまだそこにいたことに、きっと天魔王は失望したし、だからこそのそんなくだらないもの、だし、死んで蘇れの言葉は天魔王の理想とする信長公最期の言葉で、お前は人を超えろと云われたかったし云ってほしかったし、そう云って天に昇る存在であってほしかった、んだろうな、と。単純に、信長に愛された蘭丸羨まし憎い、じゃなかったんじゃないかと。
- 逆に、殿の人間的な部分を露呈させる存在が蘭丸だったのかもしれない。そういう意味ではやっぱり天魔王は蘭丸を憎んで、もしくは恨んで、または疎んで、いたのかもしれない…。
- で、殿が死んだ今、今度こそは、蘭丸も天魔の側まで昇って(もしくは落ちて)来られるのではないかと、期待していたのかもしれない。けど、8年経っても殿を失っても、蘭丸は蘭丸のまま、自分を騙し裏切った相手への一撃を躊躇うような人のまま、だったんだね…。そんな蘭丸だからこそ、殿は愛したんだろうね…。そんな殿だからこそ、天魔王は許せなかったんだろうね…。
- その辺をすべてひっくるめて哀しくてかわいそうなふたごです…。
- …という妄想コーナーでした。
- あっあと、蘭丸が天魔王を斬るのを躊躇うのは天魔王の顔が信長公と同じだからでは、みたいな影武者設定を引きずった説をちょっと見かけたんだけど、一人二役じゃない時は影武者設定ないよね。顔が似てる話もないよね。小姓が殿と同じ顔してたらいろいろまずそうな…似てる時点で消されてそうな…。
- 「さぁ、来い」が優しくて、少し微笑むように云って、「来い、太夫!!」は魂全部吐き出すような絶叫で。太夫の絶叫もそれに呼応するようで。ほんと…呑み込まれる…。
- 死に様が壮絶な分余計に、死に顔の美しさが際立つというものです…静かな綺麗なお顔してるんだよね…良かったねって云えるお顔でね…。
- えっと、太夫が蘭兵衛さんに蘭の花を手向けてスクリーンが閉まるところ、で、拍手が起きて、びっくりしました。それは何に対する拍手なの…余韻とは…。
- 100人斬りは今日もキャッチばっちり。
- 最初は、えっ捨之介がやるんじゃないの!? 見せ場じゃないの!?ってちょっとびっくりしたんだけど、だんだんすごく良く思えてくる鳥の100人斬り。みんなでがんばるチーム感がね、良い七人だよね…。
- 捨天一騎打ち。前にオレンジ色のレバーっぽいものが見えたけど、今日はそのレバーの辺りから背中にむけて半透明のチューブ状のものが見えた。左腰に血糊パックをぶら下げてオレンジのレバーをおろすと血糊がチューブを通って脳天流血になるのかな、と。レバーのそばに鎧と同じ素材の縦長の小物入れみたいなのをぶら下げてるけど、あの辺が血糊パックかな?とか。そういうの気になるというか観るの好きで…すいません…。
- 仕込み刀を見破って良い笑顔の天魔王さま。…ずーっとこういうしめしめ笑顔をさせておいてあげたかった…。
- 「哀しいなぁ…But! それが所詮地を這うもの、最後は土を舐めて果てるがいい」ここでButを出ちゃう余裕、勝利を確信していますよね。つくづく口惜しい…。
- 貴様如きにこの俺が、は綺麗に云ったから、今回はゴボォってしないのかな…と思ったら、立ったらぁ!!の続きにガバァッと盛大に吹き出していました。
- 白い顔中血飛沫で、口の中も真っ赤で…本当に綺麗。最後に倒される敵ボスキャラの最期としては理想的です。
- 捨之介の最後の見得もほんと、気圧される迫力で…凄いよ…。
- 友達が、あの仮面はひょっとしたら、信長公の首だったのかもしれない…の後の兵庫の「金だ金だー!!」が早すぎて余韻ほしいって云っていたのですが、確かに…セリフをじんわり染み込ませたい気はします。間がほしい。
- あっ贋鉄斎に「でも、面白い仕事だったろ」って云う捨之介の手が普通にぽふぽふしてた! 揃えた指2本じゃなかった! じゃあやっぱり針打ってない(笑)。
- さてカテコ。最初は片手を高くあげてバイバイ。
- 次は真ん中から出てきて、無界屋の階段をふわりとのぼって爪月と角丸の間に入って仲良ししてた。ハケる時に両手を交互に突き出してめっちゃ踊ってました。あれは顎出てる系のやつ(笑)。
- 最後は真ん中から出てきてセンターで綺麗なお辞儀。阿部さんが善さんに捕まって、残されてお辞儀で終わりました。
最初の頃は、殿に愛されない方の小姓なんて…ってけっこう…とっても…つらかったんですが、自分の中で収まりの良い落とし所も見つかって(?)、よりずぶずぶと深みにはまっていくような気がします…ずぶずぶ…手前味噌の深みに(笑)。またゲキシネパンフで未來さんが正解発表してくれるといいな! ワカのゲキシネパンフの未來さん解釈はほんと…聖典だから…。
*1:ものすごく適当な仮名