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ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

「なむはむだはむ」@東京芸術劇場シアターウエスト(3/11昼)

 前楽マチネです。あんまり前楽だー!って感じもなく、普通に楽しんでしまったのですが、楽しかったからいいんだ。但しとても辛い部分はガチで辛くなってしまった回でもあった…。

 開演前はお子様ハッスル大会で、そこからもう観ていて面白かったんだけど、親御さんは大変だなぁ。あ、くどうかんくろうさんがいらしてました。
 セットリストとメモは下に。

 


 本日のセトリ。昨日のソワレと構成は似ているんだけど、クローバーストーリーがアンコールみたいな感じになっていました。それだけでも印象変わって面白い。

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  • 入ったらもうお子様方がキャッキャしておられて…可愛いけどハラハラするけど面白い(笑)。素敵なお洋服着てるのに容赦ないね…そうよね…。
  • 岩井さんがサポート?に出ていました。
  • もうすぐ開演するよって時に、坊やがひとり舞台上に遊びに出ちゃって、劇場係員さんに「出演しちゃう?」とか云われてて可愛かったです。
  • 下手奥から普通に出てくる3人。岩井さんは茶色×黒ストライプシャツにスカーフタイ、サスペンダー、紫シャカパン。スカーフが、いつもと違ってちょっと小さめにきゅっと結んであってすごく可愛かった! 未來さんはレモンマスタードのシャツにジレ、黒ジャージパンツ、髪はハーフアップで上半分はふわふわの、お団子なしになっていました。前野さんはエメラルドグリーンのシャツにサスペンダー、グレーのジャージ、蝶ネクタイ。
  • 岩井さんが諸注意説明している間、前野さんと向かい合って、何やら顔面ツボ押しみたいな、指で顔の点を突くみたいなことをしている未來さん。何だかはわからない。
  • あと向かい合って前野さんに何か説明している未來さん。大きさ?とかを両腕でこのくらい、みたいにしたり。ネジがどうとか、木のベンチが…とか云ってたり。何の話してたんだろう。
  • そのまま何だか相撲の見合って見合ってみたいな恰好をする未來さん。相撲??
  • 岩井さんはジョリーパスタの話をしていた。ジョリーパスタはパスタじゃないって云われるみたいな感じのことを…。
  • このとりとめのない感じすごく不思議。未來さんがなんとなーく歌い始めたり。岩井さんがイタリアンじゃない歌とか歌っていた。
  • 前野さんが何となく踊ってみたり。
  • 岩井さんが未來さんに「あんた飴食ってんの(笑)」って云ってた(笑)。確かに何か口もごもごしてた…。
  • 前野さんが腰を左右にふりふりしるような動きをして、それに噛み合うような動きを岩井さんが付けて、その真ん中に未來さんが入って、ちょっとにじいろみたいなことに(笑)。手を前に出る動きに対して身体を捻ってそれを避ける、みたいな。ええと、アルゴリズム体操みたいな(笑)。
  • 「お前のこと好きだったのに何か身体が合わないよ」とか節を付けて動く。
  • 未來さんの顔…鼻?から何かがどばどば出てそれを床に塗り広げる? 床一面にそれが溢れる?みたいな動きに、鼻から出てきたものに溺れて泳ぐ、みたいな文言が付けられたり。何なの一体。花粉なの?
  • そんなことをしている最中に、蓋ががたん!とずれてぴたっと止まる3人。蓋を開けると「むかしむかしおじいさんがいませんでした」が聞こえてくる。顔を見合わせて聞いて、未來さんが穴に入る。残されたふたり、また流れる「おじいさんがいませんでした」、そのまま暗転。
  • 一度明るくなって「みんみん」のスタンバイ、もう一度暗転してからライトで徐々に照らしだされる前野さん。
  • お子様方、暗くなるとまた楽しくなっちゃうみたいでね(笑)。くらーい、とか、なにやってんのーとか、自由な声が飛び交う(笑)。
  • 前野さん魂の蠢き、それを前傾姿勢で食い入るように見つめる未來さん。よい。
  • ファンクなベースライン良いよね…かっこいいよね…つかれる、死ぬかもしれないからいっぱい鳴こう、だけどね…。
  • つかれる、死ぬかもしれないから、いっぱい観よう…。
  • そして倒れる前野さん、岩井さんがギターを置いて出てきてその様子を伺う。
  • ベース位置でそのまま「10万才」を読み上げる未來さん。
  • 前野さんはひっくり返ったまま、未來さんはベース位置のまま、お話作りワークショップ開始。今日はお子様たくさんなので振っていくようです。
  • キノコが虫歯になって、薬を飲んで死んだ、と初っ端から死ぬ。話早いわ(笑)。
  • ピーマンが線路になっちゃう、とか。だ、大丈夫か今日…?
  • キノコに戻して、虫歯の薬を飲んで外に出て、車にはねられて岩井さん死亡。
  • ベース位置から出てくる未來さん、死なないで、森に行こう、森に行ったら爆弾落ちてきて死亡。
  • 蝉がやっと解除されて前野さん、爆弾全部避けたら振動で死んじゃった。
  • クマがでてきてリスとか動物が出てきて歌を歌って死なないで、キャンプファイヤー囲んで踊っていたらお腹が空いたクマに焼かれて死なないで、クマと川に行って溺れて死なないで、薬の副作用、持病、バン!、怪獣がビーム発射、どーん!!、でどんどん死ぬ。
  • 死にながら岩井さんと前野さんが穴の中へ消え、未來さんだけ死に続ける。
  • 未來さんが倒れ続ける中、「バナナの中」スタート、岩井さんは穴から顔を出して読み上げ。ちょっと元気な感じの読み方で…読み方でも印象まったく変わるよね…初回のバナナはほんとヤバかった…。
  • 前野さんは窓の隙間からそっと顔を覗かせていた。
  • 適当な歌を歌う岩井さん、バナナがゆるゆるになったら一気にバナナの中に入るところで、窓から前野さんがずるーんと滑り落ちてくる。一気に入った感(笑)。
  • 未來さんはずっとうごうごしていた。
  • 「世界がいやでいやでしかたないからです」うん…わたしもバナナの中に入って出てこなくなりたくなることもあるさ…。
  • 地面は突きぬけないバナナ、頭の先から真っ赤なバナナ。
  • 縦のロープを首に巻いて、外した瞬間に穴の中へすとんと落ちて消える未來さん。もうあからさまに何か…キッツイ…。
  • 前野さんのバナナの歌は優しいので救われる。歌いながら穴へ消える前野さん。
  • 同じひとつの穴からもちゃもちゃしながら一緒に顔を出す3人、可愛い(笑)。掘りごたつみたいに足をぶらぶらさせて座る。
  • ひとり紙を見て、畳んでしまい、じゃあ、と始める未來さん。「岩井さん、小学校の時にすっごい先生に怒られたことは?」あるけどすっげぇ暗いよ?と岩井さん、それを身体で、と促す未來さん。
  • お尻を叩かれて、何か…もうすでに振りだけでとてもつらいやつなのが伝わってくる岩井さん…。未來さん、「すっごい話聞きたいけど我慢する」って。
  • そして前野さんも。「ぱっとね」とか云われて前野さんも…それは…うん…。
  • どっちもとてもつらいやつ…。
  • 前野さんに、お尻強調しましょうって軽い前傾姿勢を取らせる未來さん。それ被害拡大するやつじゃないか…。
  • 岩井さんが前野さんのそれを見て「それで叱られるの!?」って云ってたのも覚えている…。
  • 岩井さんと前野さんを向かい合わせに立たせて、間を繋ぐ未來さん。この時未來さんのおくれ毛留めているピンが1本抜け落ちた。
  • 恥ずかしい気持ちが駆け巡る様を体現する前野さん。
  • 岩井さんが「未來くんは何で怒られたの?」って訊いてたけど答えがなかった。それは聞きたいねぇ。
  • そしてこの気持ちを7つくらい挙げていく。恥ずかしいとか、もう死にたいとか、怒られるとか、何か重量感があるとか…つらいただただつらい。
  • で、最後にもう死の予感…ってみんなで倒れて、岩井さんの死体を転がして穴に捨てる。「これ怒られた話だよね!?」地獄絵図から犯罪の予感に…。
  • そしてあそこの重量感のあるのを立たせて、と前野さんを立たせる。
  • ところで岩井さんの怒られた話は?とここで解説が。ちょっと本当にキツいやつで…うん……ひどい先生だ。本気で辛くなるやつでした…。
  • その先生になって怒って、と前野さんを怒らせる。ひどいよーつらいよー。
  • 「この教室に住めなくするぞ!」「住むの!?」とか(笑)。可笑しくて笑うんだけど根底に悲しさが流れ続ける…。
  • 「うん、とりあえずそんな感じで!」何が!?ってなる岩井さん、未來さんの手から紙を奪おうとしてぱっと避けられる(笑)。
  • そして通してやってみる「にじいろのうま」…今日の馬はとても地獄絵図…。
  • そのままダンシングタイム!なのだけど今日はちょっとビターな味だったよ…。
  • ここに穴があるから気をつけて、とか大丈夫、とか云いながら踊ってた(笑)。
  • 踊りながら突然すとん!と穴に落ちて消える未來さん。ものすごくすとん!だったのでびっくりしたー綺麗に消え過ぎだ。
  • 前野さんも岩井さんも穴に落ちて誰もいなくなる。
  • 「長い毛」読んでいるのは前野さんかな? 影ナレでした。
  • 縦のロープが揺れて、ステージ際の穴から顔にロープを巻かれた未來さんがにゅるんと出てくる。そのままにじにじ這い出して動く。
  • 窓から光が差して蓋が開き、毛の新しい旅が始まる。
  • そのまま未來さんが立ちあがり、「きょうりゅうのえいがかん」へ。ロープを手繰って足音が響く。
  • ほんっと歌はね、耳にご褒美よね。幸せよね。なのにね。
  • だんだんロープを首からほどいて準備していく未來さん。エビバディセイ、OK岩井さんカモン!で大縄跳びスタート。
  • 岩井さん「弾きながら!?」ってギター弾きながら飛ぼうとする。えらい。
  • ぶん回しながら「入れるよ~! 入れるよ~!」と無責任に煽る未來さん。いやぁ…無理だよそれ(笑)。bpm130くらいで回してるよ?
  • それでも果敢に挑戦する岩井さん。見てるだけで痛そう。バチーンってなるの痛いよねあの勢いだもんね…。
  • 「壁に見えるよ…」「入ってほしかった…」「それは嘘だよ…」入れる気が微塵も感じられない回しっぷりでしたよね…。
  • そして前野さん「混ぜてほしかった~…」ぴょんって飛ぶのあざと可愛い(笑)。
  • そして未來さんが「恐竜の…映画館…」としっとり締める。ずっるいなーその声で歌ったら流れがどうだろうとしっとりしちゃうもんなー終わりよければだよなー。良い。*1
  • そのまま「こまごまかってきてのいみ」、ハキハキした方が流れる。
  • 岩井さんがひとりで解釈を話している間、未來さんはロープを顔から外して張り巡らせていく。
  • 母とはぼんやりとしたやりとりでも通じ合えるもの、とか。あと100年間違うもの買ってきて怒られてたの?とか。それは大変だ…。
  • でも100年後にやっとわかっても、その意味を確認する相手であるところの母はすでに死んでいるから、確認できないよね。合っているかどうかわからないよね。
  • そういうことじゃなくて、心配とか、愛情みたいなものにやっと気づいたのか。でもそれに気づいた時には母は死んでいたし、自分も死ぬ直前なんじゃないか、とか。
  • 死ぬ時は目が開いちゃう、完全に力が抜けると人間は目が開く、そんな話が、徐々に大きくなっていく波の音にかき消される。この演出好きだなぁ言葉がだんだん意味を失っていく感じ。波にさらわれてバラバラにされて消えていく感じ。
  • 「長い毛2」窓から岩井さんが顔を出し、冬の日本海の歌を歌う。
  • 縦のロープを白い手が掴み、ゆっくりと登ってくる。照明の所為かもしれないけど、手のひらの赤さと甲~腕の白さのコントラストが凄かった…。
  • ロープに触れない綺麗な動き。横に張られたロープと並行な腕、とか、斜めに張られたロープと直角に交わる足、とか。図形的で綺麗。
  • 縦のロープに触れそうで触れない右手が、ロープに沿ってまっすぐ高く上へ伸びて、伸びきった頂点からそのまま横に倒れてロープの上に身を投げる。ロープに沿って上がっていく指先の繊細さ、横顔の美しさ。
  • 完全にロープに身体を預けて足を浮かせたり。たわむロープの音がアクセントみたいに響く。
  • ロープの上からすとん、と穴の中に消える未來さん。びっくりするよね…。
  • そして岩井さんのいる窓から一緒に顔を出す。この眺めがまたちょっと可愛らしいんだ…巣穴から顔を出す小動物2匹的な。
  • 未來さんが窓から出て、岩井さんを連れ出す。こことても神妙なというかかっこいいお顔してるんだけど…流石だなぁ(笑)。
  • 抱擁までの時間がとても照れる。わたしが恥ずかしい。いたたまれない。いいぞもっとやれ。
  • チークタイムになると笑ってられるからもう平気なんだけど(笑)。木~と毛~がとても美しくハモって良かったです。
  • 「木~」「っと毛~!」も好き。ットケエェ、ってなるのが好き。休符を感じる。
  • 未來さんの歌ったり踊ったりは基本的に前拍を感じるというか、見えない拍を感じるよね。そこが好きよね。
  • 途中でぎゅっと抱きしめ合うの何なの。前野さんじゃなくても何やってんの~ってなる。いいぞもっとだ。
  • 前野さん「俺も混ぜてよ~俺はく!」
  • 「木と」「毛~」「ク~!」割り込んでくる前野さんに岩井さんが「黙ってて!」
  • 何か未來さんがめっちゃツボに入って笑っちゃってて、大変そうでした。ぎゅっと抱きしめ合って笑いを誤魔化す木と毛。
  • その後も前野さんのク攻撃は続くけどスルーする木と毛。
  • そして唐突に終わる。終わった時の何となく気まずそうな感じも好きです(笑)。夢から覚めた瞬間の圧倒的現実感、もしくはお仕事終了感。
  • ロープ撤収作業。わざと高速で巻き取って前野さんを降りられなくする意地悪未來さん(笑)。岩井さんも、「早く下りてきてーク!」とか云ってた。
  • 未來さん「クって何? 苦しみのク?」そうなの?(笑)
  • そしてくじ引き。紙を引いて役割を引くと、未來さん身体、岩井さん言葉、前野さん音、の通常通りで、一瞬やりなおす?っぽくなったけど、「一応このままで」とそのままになりました。
  • 引いた作品が、言葉がなくて紙に絵が描いてあるもので…タイトルは「じばくせんそう」だったかな…。3人がとても…どうすんの(笑)ってなっているのは伝わって来ました…。
  • ラウンドガールのように紙を頭上に掲げて舞台を歩く未來さん。
  • 良く見えなかったんだけど、日本とアメリカの車と飛行機が描いてあったかな。あとはよくわからなかった…。
  • 前野さんがギターで音を出し、未來さんが床上で前転と後転を繰り返す感じでスタート。
  • 岩井さんは少し離れた窓の傍にしゃがんで語り出す。
  • 何か…すごい話だった…三鷹の小学校にトランプくんという子供がいてトランプって名前なの?とか云われていて、トランプくんが自分の地位を上げる為に隣のクラスのアベくんを貶める最下位争いとかそういう…。
  • 途中で未來さんが「それノンフィクションじゃない?」とか(トランプはフィクションだよ!だって)、「大人が沈鬱な顔をするだけじゃないですかそれ(笑)」とか云ってた。うん…何とも云えない顔になってしまうよね…(笑)。
  • 途中で「一旦そっちの時間にするね」って話を切って踊りの時間にする岩井さん(笑)。
  • 未來さんがとても綺麗な動きをしていた…んだけどじばくせんそうのインパクトが凄すぎて(笑)。
  • 「で、何の話?」って戻る(笑)。
  • 今みたいな(?)激しい戦いの後、すげぇ良い戦いだったなー!と仲直りするトランプくんとアベくん、だけどステイタス落としは続いていた。トランプくんの家はお米屋さんでエロ映画のポスターが貼ってあるのを見られてやべぇってなったけどアベくんの家に遊びに行ったら猫だか犬だか飼っててそれがすごいノミだらけで、これでもしエロポスターってあだ名つけられた時にもノミって反撃できる!とか…何か…そういう……はげしいじばくせんそう…。
  • 「それでは聞いて下さい、トランプとアベ」と前野さんに歌を振る未來さん、岩井さんの手を引いて連れ出し、一緒に踊る(笑)。何かイイ感じでしたよくるっと回ったりして(笑)。
  • そのうち手拍子が始まって、またフラメンコっぽくなって岩井さんが穴に落ちそうで落ちないファドを歌って踊り、何だろうこれ(笑)。
  • 何かとても盛り上がって終わりました。日替わりの終わり方はフラメンコ!! もうそれでいい!!
  • 拍手で終演、カテコもして、2回目…にあれ、前野さんがいない?と思ったら、未來さんと岩井さんがバンドブースに入ったよ?? え、アンコール??
  • そのまま「クローバーストーリー」が始まる。と、前野さんまさかの客席から登場! 下手側通路の後方扉から入って来たー!!
  • 前野さんだけ赤いロングジャケット着てボトムレスマイクでした。ベロベロで出てきたけど最初の1回は可愛らしく歌う前野さん。
  • コーラスで未來さんが「あやねー!!」ってやった! 初めて観たような気がする(笑)。
  • ギターソロの前野さん「ギター!! もっとだぁ!! もっとおぉぉ!!」
  • 「あやめー!」「かりんー!!」コーラスもやった! レア!(笑)

 クローバーストーリー締めだけどアンコール方式、という面白い終わり方でした。考えてみたら昨日は普通に、アンコールっぽくなく演奏で終わったから、べつに急遽増やしたってわけでもないんだろうけど、ちょっと面白いというか、印象変わるというか、変化が付くよね。それにしてもにじいろのうまにバナナにじばくせんそうと、問題作山盛りの回だった…。

*1:チョロッチョロ