読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

「なむはむだはむ」@東京芸術劇場シアターウエスト(2/26夜)

森山未來 舞台

 今日はマチネはお休み(?)して、ソワレを観てきました。昨日のハプニングで前野さんの様子が心配でしたが、安全シフトって感じの構成になっていて、でも初見だと気がつかないんじゃないかな。明日の休演日で万全に戻るといいな…。

 本日のセトリは下に。マチネも同じだったようで、やはり安全策なのかなって。

 


 本日のセトリ。演目としては観たことあるものだけど、だからといって同じことになることはないので、やっぱり新鮮だしドキドキする…(笑)。

f:id:xxkyrixx:20170226192331j:plain

 

  • 客席入場時には岩井さんの姿もなく、珍しいなーなんて思った。
  • ら、上手奥*1から岩井さん登場、携帯自分じゃないフリ問題とか、飴の紙チリチリ問題とかのお話があってから、そのままワークショップ再現。ちょうど、家を出る前にEテレの「コドモのひらめき オトナの冒険」を観てきたので、あっこれさっきテレビで見たやつだ!って感覚になったのが面白かった(笑)。
  • 子どものお客さんもけっこういたので、客席からお話のエッセンスをもらう形式に。でも大人のお客さんが挙手して作ってた(笑)。いいよね!
  • ソーセージが、ある日突然、美しい女の人と、お墓の中で、病気になって死…なないで、医者を呼んで、注射を打って死…なないで、外に出て、車にはねられて死ぬ岩井さん。
  • 未來さんが下手の客席脇の扉から入ってきて続行。轢かれないで、森に入って、落とし穴に落ちて死ぬ。
  • 前野さんが出てこなかった…やっぱり昨日のアレが何かしらの影響あるんだろうな…。
  • 岩井さん、落とし穴におちて死なない、ソーセージだし!って。彼女とソーセージが森に行くと、動物がいろいろ出てきて、歌を歌ってくれて、その歌を聴いたら呪われて死ぬ。
  • 未來さん、のろわないで! 楽しくやろうよ!って。盛り上がって、炎を囲んで、火あぶりにされて…ソーセージ的には正しいけど…って死ぬ(笑)。
  • 岩井さん、彼女に食べられて死ぬ。
  • 川で溺れて、ソーセージは溺れないでしょ!とか、彼女は何なの、ソーセージ手で持ってるの!?とか、賞味期限とか、カビが生えてとか、そもそも持病とか、バーン!とか、バーン!って焼くとソーセージバーンってなるけど!とか、焦げるとか、彼女がスないパーとか、何かもうむちゃくちゃでめちゃくちゃ可笑しかった(笑)。ソーセージ、世界広がるな…。
  • 岩井さんひとりで死に続けて、穴から前野さんが出てくる。やっと揃った!
  • 衣装は、岩井さんが茶色×黒ストライプシャツにスカーフタイ、サスペンダー、紫のシャカパン。未來さんは深い青緑のシャツに蝶ネクタイにジレ、黒に赤ラインのジャージ。前野さんはエメラルドグリーンのシャツに黄色い蝶ネクタイ、サスペンダー、グレーのジャージ。
  • ひとりで死に続ける岩井さんのサスペンダーが早速外れていた。
  • 「けしゴムとえんぴつ」前野さんがテキストを読み、岩井さんがレブット役。ハンサムだけど頭は悪い、でキメ顔してから鼻くそめっちゃほじってた(笑)。
  • えんぴつがすごく長くてでかくて、けしゴムもクッションサイズみたいな感じだった。
  • えんぴつを削ると窓から未來さんが「イタイイタイイタイイタイ」って云いながらずるーんと滑り出てくる。書くとまた「イタイイタイイタイイタイ」、レブット「えっ! なに!?」
  • けしゴムで消すと「いてててて」、レブット「えっ! なに!?」
  • えんぴつとけしゴム、どっちも未來さんがやるので、会話もひとり二役でがんばる。首を左右に振り向けながら「えんぴつ『だ、だいじょぶか』けしゴム『だ、だいじょぶだ』」って声色変えてた(笑)。
  • ゴリゴリゴリってえんぴつを削る音、とか、ぼひゅぼひゅぼひゅってけしゴムで消す音、とかの効果音が増えていた。面白い音だった!
  • 次の日、クレヨンを買ってきたレブット。絵日記の絵を描くと「イタイイタイ減る減る!!」「優しくしてお願い!!」可哀想(笑)。クレヨンで描く音も面白い音付いてたなぁ。
  • それから2年後。描き続けるレブット、減っていくクレヨンたち。穴に頭突っ込んで足だけ出ている未來さん。
  • 描き続けるレブット、からビートが始まって、踊り出す岩井さん。前野さんが前に踊ったのと大体おんなじ振りだったから決まってるのかあれ(笑)。
  • 車に乗ってくるくるくるってハンドルで窓開けて*2、窓からばいばいって手を振ったり。窓から外の雨を確認したり。車のワイパーを手でやったり、からのワイパーダンス。たーのしーい。
  • 穴に刺さってる未來さんの足はゆっくり沈んでいく。
  • 「おじいさんのいないかぞく」は岩井さんと前野さんがじっと聞いてから消えて、未來さんが穴から出てきて、しゅるんと回転しながらだんだん低い姿勢になっていき、床に着くと四足で歩き出して、だんだん2足歩行、のままおじいさんになる感じ…。
  • からの「ガイコツ」、ずっと両手で顔を隠して、表情のないガイコツになる。
  • 「ホームラン打てー!」とか叫ぶ時は両手で顔を覆った肘の部分や両膝を打ち合わせて、ガイコツのむき出しの歯っぽいイメージなのかな。
  • 打ちましたーホームラン、で片手を高く挙げて、命中でくるりと倒れる。
  • 八百屋に行くとおつかいお母さんになるの可愛い。
  • りんごを心臓にして「これでいいや」って云うガイコツが良い声だった(笑)。
  • ポーキーは前野さんもくっつけないで*3、自分でやる未來さん。岩井さんが「さあ、ポーキーをろっこつにできましたでしょうか!」って云ってた(笑)。未來さんはなんか…がんばってた…。
  • ちょうえつ100万年は壁マイムってわけではないのだけれど何となく壁が見えるの不思議。こっちがそう思って観てるからなのかなぁ。
  • 脱走は床上を腹ばいで滑るように動いていた。
  • 赤ちゃんの岩井さんが割と怖いです。
  • 激痛と笑顔はサスケを駆け上って滑り落ちる。
  • 鉄ぼうしもバットも曲がらないよね…って思ってたら未來ガイコツがとても美しく両腕を伸ばして踊っていた。
  • ほねでなし、は溶けていくような感じで床に崩れて、床上をコロコロ骨の欠片が転がるみたいなイメージだった。
  • おかえりの歌、で左手をずっと高く挙げたまま身体をゆらりと揺らしていて、吊り上げられているような感じで、もちろん未來さんもすごく美しかったんだけど、壁になっているセットの白いパネルに落ちる未來さんの影がまた美しくて…良かった…。
  • で、片手を高く挙げて真っ直ぐ立っている未來さん、サメに食われました、ぶぉん!が爪先立ちになる、で…地味いやミニマムでした(笑)。わたしは好きです。わかりにくいかもしれないけど。
  • あの、上手側のブースで音響操作しているモヒカンのお兄さん、がけっこう気になる存在なんだ。
  • 「金にぼし銀にぼし」はベースを眺めつつモヒカンさんも見てしまう。冒頭、「アクロスザユニバース」とか「マザーシップカミング」とか云ってなかった?(笑)確かに宇宙船来るもんなにぼし…。
  • コーラスのマイクがいまいち…入ってた? どう? 生声で聞こえてたような。
  • 前野さんは終始、窓から顔を出した状態で歌っていました。そうかー動かないのかー。
  • 最後に開放弦をボーンボーンと鳴らしていた未來さん。
  • にぼし終わりに、ロープが固まりで上からザンッ!と降ってきてびっくりしました。
  • で「下へ参りま~す」「上へ参ってます?」
  • 未來さん、ちょっと咳払いして、ヘンテコな声を作って「し、下へ参りま~す」って(笑)。志村ケンさんみたいな変声だった!
  • 岩井さん「もしくは下へ参っておりま~す」って云いながら穴にロープと一緒に沈んでいく。
  • そして別の穴の隙間からロープの先がそろそろ…と出てくると、そっちに云ってしゃがんだ未來さん「どうしたのーぼく、迷子?」と話しかける(笑)。
  • そっちの穴から出てきた岩井さんと、「お母さんとはぐれたの? 4階?」4階ネタで笑うのはリピーターです。すみません。
  • 「4階の婦人服売り場ではぐれたの?」と伸びてくるロープに話しかけ続ける未來さん、岩井さんに「ちょっと呼び出しかけた方がいいですね」と云って「ぼく、何ていうの? けんた? おかあさん今呼び出すからねー」って。
  • 一方その頃前野さんは反対側の端に座って「下から参ってますけど?」
  • 未來さんの頭にロープを巻きつけつつ、「これで呼び出しますから」とか云ってる岩井さん。「僕を介してお母さんとつながるからちょっと我慢してね?」とか云ってる未來さん。アンテナ的なこともひっぱりつつ? でもロープがけんたくんなんだよね?
  • 岩井さん「引いてます引いてます」って、お母さん釣るの!?(笑)
  • 自分で巻き取りながら、「このくらいのスピードでいいですか? もうちょっと早く?」とか云う未來さん、「このままでいいです、これ以上早いとお母さんの方の引きがね、バランスは家庭ごとにあるから」って…なかなか繊細な作業ですね…。
  • くるくるしたまま「きこえてない」を読み上げる前野さん。岩井さんは未來さんをサポートしてる。
  • 「きこえてない」終わり、岩井さんがロープの向こうを覗き込みながら「そろそろ限界まで来てるんですけど、ちょっとあっち見てきますね」と穴の中へ。残されたぐるぐる未來さん、「聞こえてますかね? どこまで行っちゃったんですかね? けんたくん待ってますよ?」とか云いながら、そのまま「きょうりゅうのえいがかん」。
  • ハミングから始まって、指はほとんど鳴らさず、テンポがいつもよりちょっとゆっくりになっていたような。メロウな雰囲気。
  • ファルセットやフォー!ってシャウトが多めな感じ。素敵! だけどめっちゃ笑ってたよみんな!
  • からの、かもんひでと!で大縄跳び。前野さん、「入れなかった、入れるよー!」って応援してる。でもどんどん速くなって「はやいよー!」と抗議の声が飛ぶ。
  • 3回くらい入ろうとして失敗していました。わんもあたいっ!って云われてまたチャレンジするけど結局飛べなかった。鼻に当たったっぽくて顔押さえてたり…痛そうだった…。
  • 前野さんはやっぱり不参加。
  • 「入れなかった…」「入ってほしかった…」って歌う未來さんに岩井さん、「入れる気がしないよ!」って(笑)。そりゃそうだ。
  • 尚も「入ってほしかった…」と歌う未來さんがしょんぼり顔をしているのを見て岩井さん、「そんな顔しないでよー」って(笑)。
  • 「入ってほしかった…」「いれる気がないよねー」おかしいよー!
  • そして前野さん「混ぜてほしかったー」
  • でも何だか最後はしっとり終わる。
  • 「長い毛」、未來さんはロープを外すのが大変そう。おでことか痛そう。
  • 話の流れ的に、未來さんの頭がくさいみたいなことになるんですけど、大丈夫ですか。
  • そういえばいつの間にか岩井さんのサスペンダーがなくなっていた。
  • 蓋から黄色い光に包まれて外へ出て行く未來さんと毛…。
  • 「長い毛2」、前野さんの冬の日本海の歌がちょっとバージョンアップ?してた。「小さい船に乗っている、あれは俺の毛じゃないか…」
  • 波形のように真ん中の縦のロープがぴくり、ぴくり、と震える。
  • やがて白い手がそれを掴み、ゆっくりとよじ登って出てくる未來さん。美しいなぁ。
  • 前半は、ロープに触れないように動く、ような。ちょっと赤外線センサーをくぐるような感じに。
  • 張られたロープと、伸ばした未來さんの腕が同じ角度というか、平行だったり、幾何学的な、構造的な美しさだった。
  • から、高い場所のロープを手で持ち上げると同時に、足元のロープを踏みつける。ここからはロープと濃密に絡み合っていく。
  • 高い位置のロープを足で引き下ろし、押さえ込んでもたれたり、エアリアル・シルクを見ているような気になってくる…。
  • 遠くのロープを掴んで引き寄せて、さらに身体を預けていったり。水中の浮力が、ロープで生まれるような感じがする。
  • 上体を後ろにほぼ平行に倒して、ロープに預けて、たゆたうように揺れる。波間の毛…にしては優美すぎるよー。
  • そして岩井さんを迎えにいき、エスコートして連れ出すと、チークタイム発動。
  • これ、城崎からやってたんですね…出来上がってたんだね…(笑)。
  • あ、ヘアピンばってんになってたよ。
  • チークダンス中の未來さん、ジレとか蝶ネクタイの感じの所為なのか、何となくソシアルダンスの雰囲気も感じるんだ。
  • 「木と」「毛ぇ!」掛け合いもうずっと聞いていたいこのチークタイム。
  • 「何やってんの」「何で抱き合ってんの」「俺も混ぜてよ」「くー!」がんばる前野さん、「黙ってて!」と一喝する岩井さん。
  • でも前野さん、「そりゃないよー!」って負けてなかった(笑)。
  • やたら堅く抱きしめ合っていました。木と毛。
  • そして唐突に終了。ふーやれやれ、って感じの未來さんと岩井さん(笑)。
  • 「こまごまかってきてのいみ」、音源が新しくなってた! 読んでる男の子が変わった? のか、ちょっと大きくなったのか、しっかりした読み方で声で、「かっこうわき」がなくなった(笑)。
  • うちきっていうのは名前? 性格?とか。でも内気な人の云い方じゃないよね、とか。うん、とてもハキハキと「ぼくはうちきだ!」って云ってるもんね(笑)。
  • でもそういうひともいるよねって岩井さん。「いやぁぼくひとみしりであはははは!!」みたいな、って。うんいる…けどそういう人の方が実はものすごい壁が分厚かったりするんだよね…。
  • 最初、岩井さんと未來さんのふたりで進んでいったから、ここも前野さん不参加なの?と思っていたら、途中から降りてきて前野さんも参加。良かった!
  • 「こまごま買って来てって云われて買ってくるたびに違うって云われるのは地獄だよね~」って岩井さん。そりゃそうだ。
  • この人は106才なんですよ、って前野さん。降りてきて、ロープを跨ぐときに、すごく慎重に跨いでいたので、何かやっぱり…影響あるんだろうな…。
  • こまごま? 小松菜?とか云ってる人がいたような…。
  • 漠然とした言葉を理解し合えるのは母と子だから、とか。
  • 母の言葉は耳から抜けていくから、こまごまは具体的な内容があったのかもしれないけどそれが頭に残らない、とか。
  • 蠢く未來さん、力を抜くと目は開く話をする岩井さん、何かを呟きながらギターをポローンと鳴らす前野さん。
  • ふと、この三者三様で散り散りでばらばらな情景こそが、こまごまだなぁ、なんて思ったりして。
  • ロープがするすると回収されていく。
  • 未來さんがぐいぐいと踊る。呼び鈴が、臍の緒に繋がる。ゴマ?
  • 断片が風に吹かれて舞い散るような、暗転。

 何となく、この「こまごまかってきて」で終わるパターンが、余韻がとてもあって好きだなぁと思います。もちろんくじ引きでわー!!ってなってわーーー!!!って終わるのも好きだけど!! あー面白かった!!って帰りになるのと、無言でそれぞれじんわり噛み締めながら帰るのと、の違いというか。どっちもいいものだけどね。
 明日は休演日なので、どうか身体を休めて、また明後日から日々新鮮な驚きに満ちた舞台を見せてください。どうか前野さんが深刻な事態でありませんように…!!

 

*1:メイン客席側準拠です

*2:古い車だな…

*3:無理だよね