ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

「なむはむだはむ」@東京芸術劇場シアターウエスト(2/23夜)

 狂乱の(?)休演日明けから1日、マチソワ分をお休みしてのアフタートーク付きソワレに行ってきました。昨日のマチソワもまた何やら新しいバージョンや演目や衣装やいろいろあったそうで…アフタートークの模様も伺えて…面白いなぁ! まだまだ手探り、なのか、常に手探り続けて進むのか、それもわからない作品です。でもくじ引きなかったそうだからもうやらないのかしら(笑)。

 本日は、多少の演出変更も加えつつ、新しい演目も入りつつ、もちろん即興性はそのままに、でもわりとスタンダードタイプなのかな?って感じの作りになっていました。初日2日目形式というか。子どものお客さんは少なめ回でした。でも途中で声が聞こえたりはしてたなー。
 セトリは下に。

 


 本日のセトリはこちら。あと、アフタートーク用の質問用紙も可愛かったので。

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  • 客席に入ると、今日は岩井さんのお姿しかありませんでした。スタートのパターンによってそこも変わるんだろうな。
  • 舞台上を通って反対側の客席に行くお客さんに、「この辺は踏むと穴が空くのでこっちの方を通って下さい」とだいぶ斜面の方を案内する岩井さん(笑)。えっこわい、と戸惑いつつも誘導されるお客さん。でも次に来たお客さんには普通にまっすぐどうぞどうぞと歩かせる(笑)。
  • そのまま開演。子どものお客さんに話を振らず、岩井さんひとりで進めていく。虫歯が抜けてバイキンがお腹に入って増殖して飛び出して森に行ってうさぎとモグラと手を繋いで川に行く感じ。
  • 川で溺れずに船に乗ったら大きな桃が流れてきてしばらく並走するんだけど岩にぶつか…らず飛んだら飛行機からバンって(笑)。ビームも出た。
  • 衣装は岩井さんが赤い襟を出した幾何学模様のトップスに紺のパンツと黄色いベルト、未來さんはベージュのシャツに紫のTシャツを重ねて茶系のアスコットタイにグリーンのシャカパンとカマーバンド、前野さんは茶色いV切り替えのシャツにに青いお洒落作業着ズボン、サスペンダー。サスペンダーがお花柄で可愛い(笑)。
  • で未來さんひとりから「老人とハムスター」、これタイトルから読みあげが女性のナレーションになっていました。3人で舞台下でわちゃわちゃしながら順番に読んでいくのもそれはそれでとても面白かったんだけど、めちゃくちゃ大変そうだったので(笑)、動きに専念するのも…それはそれで大変そうだったけど…。
  • ハムスターをやる未來さんとか前野さんとかが何か可愛くて(笑)。1匹だけ家の中に残ったハムスター前野さんがちっちゃく丸まっておびえてるの可愛かった(笑)。
  • 未來さんがハムを太腿で表現(?)してるの面白い。そりゃあ美味しそうなハムだ。
  • 「おじいさんがいないかぞく」これも別の男性の声で読み上げ。おじいさんはいないけど家族はいる。おばあさんもいないけどお父さんとお母さんとお兄さんとお姉さんと子どもがいる5人家族。赤ちゃんがうまれて6人かぞくになりました。おわり。みたいな。
  • おじいさんがいませんでした、に通じるやつですね…何も起こらないんだけど何か…そっかー…ってなってしまうの不思議。
  • 未來さんがヘンテコなお顔と動きでウゴウゴし始めて「ガイコツ」スタート。これは岩井さんが読み上げ。
  • ホームランのボールがガイコツに命中する時に、前野さんのギターの弦に手を伸ばしてぼろーん!と音を出すガイコツ未來さん。
  • 八百屋に頭を探しにいったガイコツが、穴に入って頭だけ穴の縁に出してたのが可愛かった。八百屋にそうやって並んでたんだろうか…陳列されてたのかな頭…100円かな…。
  • 前野さんの歌の勢いがすごかった。圧が強かった。
  • りんごの心臓を、血は出ないなぁってぶつくさ云う辺りで、ガイコツ未來さんが穴の周りでとても綺麗な動きをしていたのが目の裏に残っている…。
  • 前野さんはポーキー役で鳴いてたけどくっつかなかった。
  • 警察につかまってちょうえつ100まんねんの辺りで、ガイコツ未來さんがテキストを読み上げる岩井さんの間近まで這い寄っていって、じーっと顔見つめてから何か…ごろんっと岩井さんを抱えて、抱えた岩井さんの顔を人差し指でぶすっ、ぶすっ、とつついていて、そのぶすっに合わせて岩井さんが「正の字」「正の字」って云ってたので、100まんねんのちょうえつを壁に正の字刻みながら過ごしていたガイコツなのか…って思いましたが笑ってた。ガイコツも笑ってた。
  • これまでわりと、テキスト読んでる岩井さんは動きの方にはそれほど関わってこない感じだったのが、今回はぐいぐい巻き込まれていて面白かった。ものすごい体勢にならされながら読むの大変そうだった…(笑)。
  • てつぼうしを腕にするところも、岩井さんの腕をガイコツが腕にする感じで…あそこの表現すごくかっこよくておお!ってなったんだけど説明できない…岩井さんの腕を腕にしたらガイコツに腕が生えたんだ…。
  • ポッキーの辺り大体いつも大変なことになってる(笑)んだけど、とても大変なことになっていた。激痛と赤ちゃんの笑顔の繰り返し、未來さんが斜面のかなり上から直立不動のまま壁に沿ってずるーんと落ちて来てまた駆け上ってずるーん、をずっと繰り返していて、岩井さんは笑顔の赤ちゃんハイハイしててほんとカオス。
  • ほーねーでーなーしー…で骨カスになるガイコツがスローモーションだった。
  • からのお歌がすごく…沁みるよね…おかえり、とかならして、の3人のハモリがたまらなく美しいよね…。
  • からだはさめに喰われました。ぶおん!って音が何かすごくなってるのと、やっぱり胎児ポーズから一気に伸びる未來さんちょっと気持ち悪い(笑)。
  • 「金にぼし銀にぼし」にぼし率高いなー。でもやっと話が見えてきた(笑)。最後の方は結局早口でわからないんだけど。
  • 腰をやってしまうおじいさんとおばあさんはつらい。
  • コーラスのマイクが入ってなかったような。
  • 歌いながら鉄骨のセットをどんどんよじ登っていく前野さん、ベース弾きながら時折それを見上げる未來さん。一番上まで登ってキャットウォークに立っていました。すごい。降りてくる時ちょっと怖かった。
  • ここから次への切り替えのぼんやりした感じも好き。前野さんだけにぼしに取り残されている感じ(笑)。
  • ロープを見上げながら「上にまいりま~す…上へまいりま~す?」とか云ってる未來さん、「下へいってきま~す」って云う岩井さん(笑)。
  • 前野さんも加わって「4階」「え!?」「4階」「ああ4階!」って指を4本立てた未來さん可愛かった。聞き取れなかったみたい。
  • 前野さん「4階、にぼし、長崎物産展のフロアでございま~す」にぼし引っぱる(笑)。
  • 4階フロア全部で物産展なの?とか笑ってた。
  • からの、下からロープを手繰り出す岩井さんの隣にきて未來さん「何が獲れるんですか?」「今日はわりと深いから…土偶とか」「土偶!?」魚じゃなかったのか…。
  • 繊細な作業なんですね。で、出土した土偶が前野さんのようです。斜面に横たわる前野さんの顔をしげしげ眺めて「繊細のたまものですね~」とか。発掘現場なようです。
  • 出土品をロープで型取り?しながら「唇めくれてますもん」とか「土偶って宇宙人がモデルとか云われてるけど、愛なんじゃないかな。熱込めて描いたら何かああなるんですよ」とか云ってる。土偶宇宙人説に「そうなんですか!?」と素でびっくりする未來さん。
  • そのうちまたちょっと設定が変わって、監督~この辺埋めておきますねーってパネルを戻す岩井さんに、「岩井さん、こっちお願いしていいですか? そろそろパーマ2液の時間なんで」と未來さん。えっ美容院になった(笑)。
  • パーマの体で未來の顔から頭にロープを巻き付けていく美容師岩井さん。最近のパーマはこっちが回るんですねーとか云いながら自分でぐるぐる巻きとっていく未來さん。
  • 巻く方と巻かれる方の相互関係が何とかって云ってた(笑)。
  • 同時進行で現場監督岩井さんと前野さん、「ここコ埋めちゃっていいですか?」「コンクリで固めちゃって下さい」とか。発掘現場の埋め戻し的な…?
  • そしたらぐるぐるになってきた未來さん、「あれっもうそろそろ発券してもらおうと思ってたのに、出られない?」とか云い出して。埋められてる地中に未発掘の土偶がまだいたよ(笑)。
  • この辺の自在な感じすごく面白いしスリリング。
  • ロープの位置を手探る未來さん、「パーマの上がり教えて下さい」って岩井さんに渡される。
  • 「きょうりゅうのえいがかん」、指鳴らしてリズムとって始まる。人差し指を親指で弾くタイプのスナップなんだねー。わたし指鳴らせないので良い音がするのがとてもうらやましい。薬指が一番惜しい感じ…。
  • そしてスキャットーーーー。しぬーーーー。
  • 歌いながら、ロープを半径にして穴の周囲をゆっくり回るんだけど、爪先で床を探りながらなのがドキドキするよ…落ちないでね…。
  • アレンジくっそかっこいいし自由度上がってるしもう自由自在だしほんとかっこいい。かっこいい。しあわせ。
  • エビバディカモン!とかのあおりで何故か手拍子も起きる客席。
  • なのに高速大縄跳びになってしまう…(笑)。縄跳びに合わせて手拍子する客席。「おかしなことになってるよ!」って岩井さん。
  • でもがんばって入った! 引っ掛かった! ワンモア!!って云われた(笑)。
  • 「はいれなかった~♪」「入れるように回してないぜ!!」ですよねー。
  • でも結局無理やりがんばって跳んでた岩井さん。すごい! だってあれ壁だもんロープ!! おおー!って大盛り上がりで拍手喝さい。
  • に前野さん来て「入ってほしかった…♪」「そもそも混ぜてもらってないよ!!」いつか前野さんにもチャンスを…(笑)。
  • 前野さん、とっても渋い声で未來さんに「ナイスボーカル!」とか云っててまた拍手になりました。
  • 「長い毛」やっぱり顔からロープ外すのに大変そうな未來さん。むりやり外しててちょっと痛そう。
  • 岩井さんが読み上げる。「らくしょうだぜ!」とか、とても子どもが云いそうな言葉だよね(笑)。
  • ロープの端を持って舞台上に張り巡らせていく未來さん、いつも最後に端っこを処理する壁側の窓が開いてなくて、しばし端っこを持ってその前に立っていると、窓がぱたん、と開いて向こう側から黄色い光が差し込む。
  • と同時にというか、ちょうどその時、タンクの扉が開いて光が差し込む…のシーンで、あっ…(笑)、ってなりました。ひどい(笑)。
  • 光の向こうへロープの端を持って消えていく毛…未來…。
  • すぐに始まる「長い毛2」、男が冬の日本海に旅に出る歌が何だか続いて、最後「ずいぶん暗い歌になってしまった~」とか歌っていたので、えっアドリブだったの!?となりました。完成度高いな!!
  • 毛が海に出られた辺りで、穴の中から手が伸びる。ゆっくりとロープを掴み、たぐって引き上げる手の美しいことと云ったらもう。少し「蜘蛛の糸」も思い出す。
  • 海を往く毛。動きのひとつひとつ、どの瞬間を切り取っても美しくて…何か、ちょっと泣けてきてしまった…。
  • 木と毛の歌が、出会えたよ、とか、ちょっと何と云うか…エモさが増していた…。
  • 窓から顔を出している岩井さんを迎えに行って連れ出す未來さん。そしてチークタイム。
  • 「なんでくっついてるの~」「なにやってんの~」「楽しそうだね!」前野さんのお歌ツッコミも木と毛には届かない。
  • そして「き」と「け」に混ざる「く」!!
  • 深い海の色、流れる音楽と響く波の音、やっと出会えた木と毛、とてもロマンチックなひととき…なんだけど正気になると「なんだこれ」でしかない。が正気には戻らない。
  • 波の音が大きくなって、2回鳴ってぶつっと途切れてハイ終了。このぶった切り感も大好きだ。
  • で、間髪あけずに「こまごまかってきてのいみ」。一度通してじっくり拝聴。
  • 子どもの声だけど一周回って106歳の人の声?とか(笑)。106歳の子ども声の老人、の声真似をする未來さんが大変可愛らしかったです。かわいい!!
  • 老人の回想と思って聴いてみたらめっちゃ泣ける、と未來さん。でも、「100年後」って云ってるからやっぱりこれは老人じゃないんじゃ?って前野さんが云うと「…俺の気持ち台無しやん(笑)」って。
  • こまごまかってきて、の意味がわからないのは母親という種族にはよくあることだよね、と岩井さん。種族!?ってなると「ドワーフ、エルフ、母、みたいな(笑)」そんな種族!!(笑)
  • 祈る、とかができてパーティにいてもわりとすぐしんじゃう種族だそうです。母。
  • 「なむはむだはむ」って謝っているように聞こえる、と岩井さん。前野さんは感謝してる、と。あと生ハム?とか。
  • 生ハムだったらダは何だって話になって、岩井さん「ダ・パンプみたいなダ?」とか(笑)。
  • その辺からわりと、3人散り散りに勝手に喋り出す。未來さんは走馬灯的には浮気だなー、とか。生前母に目を見てありがとうと伝えられなかった後悔があるよね、と前野さん。力を抜くと人の目は開く話をする岩井さん。会話でなくなっていく。
  • 蠢く未來さん、夕方の感じ、斜陽の感じがする、とか。母親の影が長く伸びていく夕方、とか。
  • 前野さんがふいに、「あっ、何かおりてきた」とこぼすと、未來さんが「それ歌ったら」と。そうだね、とギターをぽろんと鳴らして、何となくハミングくらいから歌い出す。
  • 禅問答というか、3人とも最早答えは探していなくて、考えること、記憶をたどること、想像を深めていくこと、迷路の中を迷いながら歩くことを愉しむみたいな3人。
  • VESSELの逆立ちみたいなポーズになって未來さん、「木じゃない? 樹齢106年の」「苗木の頃に、いらん枝こまごま刈っとかんと大きくなれへんよーって」樹齢説わたしも好きです。
  • 逆立ちポーズのまま暗転、終演。
  • 冒頭で、好き勝手に喋ってる子どもたちを四苦八苦してまとめ上げお話を作ろうとしている大人たちが、最後に好き勝手喋って歌って踊ってるバラバラ感の、メビウスの輪っぽい感じも、セットイメージの「循環」や「円環」に重なってくるなぁ、なんて。

 そしてアフタートークです。入場時に配布された紙(可愛い)に質問なんかを記入して終演後に回収されました。

  • まず前野さんがひとりで出て来て、あとのふたりどっか行っちゃって~とか云ってて。ひとりでどうしよっか、じゃあ紙を…って係員さんに云うと、紙はふたりのところですって(笑)。
  • じゃあ歌う?ってマイクとギターが出てきて、何歌おうか…ってぽろんと弾いてたら客席から「変態のうた」って声が飛んで、えっ東京芸術劇場で大丈夫?!ってなりながらもじゃあ…みたいな雰囲気になったところであとのふたりが登場。
  • 岩井さん前野さんはペットボトルのお水なのに、一人で缶のプレモル飲んでる未來さん。プレモル好きですよね。
  • 順番覚えてないので順不同で。「子どもの頃は平気だったけど大人になって苦手になったものは?」みたいな質問だったかと。
  • →岩「虫かな」未「あー」岩井さんGでも何でも全然平気だったのにダメになった、ミミズが激しく動くのとかすごくやだ、って云うと未來さんが「あーこんなんね」ってビビビッと動くミミズを体現してた。未來さんはヤスデとか昔は触れたけど無理だねって。毒のないムカデみたいなので触ると丸くなって臭いんだって(笑)。
  • 紙を読んでた前野さんが質問を聞いてなくて「えっ虫?」ってなってた(笑)。前野さんはカマキリを共食いさせて、喰った方のカマキリの腹が膨れて赤くなってすごくきれいなのを触ってた、って…うえええええって顔してた未來さん。
  • 「これまでの人生で一番痛かったことは?」→岩井さん「親不知」笑気ガスってやったことある? すごいよあれ、痛いとか怖いとかが全部面白くなっちゃうの、って。未來さん「なんだろうなーいろいろやったからなー(熟考)痛みに耐性はあると思います」前野さん「自転車で滑って足ぐきってして骨みえてやべーって」それを聞いてとても痛そうな顔をする未來さん。あと笑気ガスの話では、それって逆(何されても痛い怖いになる)もできるってことだよね?とか云ってた。麻酔じゃないのかー怖いなー。
  • 「お話をきちんと書いてしまって損した子はいましたか?」→いました。クローバーストーリーは今日やってないけどすごく可愛い話で、ちゃんとできてるのもやろうって取り入れた。けどそのままやるのはアレなのでウオオ(デスボ的な)になっちゃったけど、と岩井さん。「可愛い話だよね」って云ったのは未來さんだったかな。
  • 「明日息子が高校受験なので緊張しないアドバイスを」→岩井さん「高校なんて行かなくても大丈夫です。以上」(笑)
  • 「セットのイメージは?」→両端が伸びてつながると円になる、循環するイメージとか。子どもの遊具にも見える、とか。
  • 「本番前の気持ちの持っていき方は?」→未來さん「っていうか岩井さんよくそのままのテンションでやれますよね」普段喋ってるテンショのまま芝居に入れるのがすごい、って。ほんとその通りなんですよね岩井さん。当の岩井さんは「マエケンは作りすぎだけどね(笑)」って。前野さん「うん、俺一段声のトーン上がっちゃう」岩井さん「全然ダメ出しじゃないんだけどね」って冒頭の登場時の前野さんの真似をする。本気でへこむ前野さん(笑)。
  • 前野さんと未來さんは本番前に何か…ハグじゃないけど腕コツン的なのをやっているらしい。初めて知った!って岩井さん。未「だってあんまり自由だからこのひと」岩「ああ、俺がいるぞって?」未「いや、お互いに。他者がいるぞって」
  • 触っておかないと、って云ってた。前野さんに。
  • 「花粉症は如何ですか? 対処法は?」→岩「気力で押さえ込む」前「俺ないわ」未「若干ね。くしゃみとか」前「ああでも寝るときに濡れタオル干しといたりはする」未「えっそれ違う(笑)」前「ああこれ乾燥か…(笑)」ゆるくて楽しい。
  • 「なむはむ~以外のタイトル候補はあった?」→あった。「長い毛」とか。短編集になるから、芥川の短編集みたいに「長い毛 ○○*1 ひとやみむらさき 他」とか。
  • あと、岩井さんが、自分の子どもが作るお話がやたら死んでて心配だったけど、これ観て安心したってお母さんの感想があったって話から、キン消しキン肉マングレートが一番好きだったけど散々やられて最後に逆転するからキン消しのお腹が半分以上千切れて内側赤く塗ってあった、なんて話も。やられそうになったギリギリでキン肉バスターで倒すけど、お腹こんなんなってて大丈夫?!って(笑)。
  • 前野さんはドライアイスの上でキン消し遊びしていたそうです。もくもくさせて。「それって演出じゃん! すげえ!」と感心しきりのふたり。
  • 高校の演劇部の学生さんが来てらしたみたいでした。「明日、自作自演の舞台の初日です、アドバイスを」→今の時点で出来ることを全てやればそれでいい、みたいな。
  • 「即興性、相互干渉、全て何一つ面白くなかったけど何か気づきや得るものはありましたか?」→ってめっちゃ楽しそうな字で書いてあるんですけど!って岩井さん(笑)。そういうのを打破していきたい、だったか超越したい、だったか、ぽそっと云っていた未來さん。
  • 前野さんに「音楽から演劇に来てどう?」→練習したかったな、って前野さん(笑)。
  • 「うちきかっこうわき」の謎が判明した(笑)。内木(うちき)って書こうとしたら勢いあまって「ち」が「わ」になっちゃった、と本人が云ってらしたそうです。謎が解けた(笑)。
  • 「『く』(木と毛の)は誰と仲良し?」→知らんわ(笑)。
  • 衣装から私服? 稽古着?に着替えての登場でした。未來さんは青いシャカジャンに黒いズボン、渋めの緑の濃淡の靴下。靴下にも、ズボンの膝にも、シャカジャンの右袖の下~肩にかけても、穴だらけだった。ズボンの右膝には大小様々な穴が開いていた…。
  • あと何だったかなー去り際ぎりぎりまで質問に答えてくれて、立ちあがりながら「お薦めのギターは?」だったか「使っている楽器は?」だったか、に「使ってるのは2本ともヤマハです」って云ってた。

本当におつかれのところギリギリまで楽しいトークありがとうございました! 質疑応答の時間がなくなっちゃったみたいだけど、紙での方が気が楽だわ(笑)。じつは質問読まれて*2嬉しかったです、どれとは云わないけど!

 

 

*1:忘れた

*2:未來さんに!