ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

FMジャングル「アートニュース豊岡」第6回

 土曜日放送で最終回でしたアートニュース豊岡、ちょうど成果発表が終わった後くらいの放送だったのかな。生放送部分でちょこっと触れられていましたがどんなだったのかな~。

 最終回も(笑)喫茶スコーピオからの放送(笑)で、成果発表終了後ということで「おつかれさまでした(笑)」なんて云ってみたりして。ワークショップに参加した地元の子供たちはどうだったか、なんてお話から始まりました。岩井さん曰く、どこの子供がどうとかは考えたことないんだけど、音楽ワークショップの時にビリージョエルの「オネスティ」とかT-REXとか、その世代の子供たちが聞いたことのない音楽を聞かせてどう感じるかをホワイトボードに書かせたら「寂しい」とか「卒業」とか「別れ」とか書く子がいて、英語だし初めて聴いたものなのにそこまで感じ取るのか、とびっくりした、と。へえーー!! 歌詞の意味とかわからないだろうにすごいなぁ。アルゼンチンかどこかの前野さんが持ってきた酔っ払いのおじさんの曲を聞かせたら、居酒屋のおっさんの絵を描いたり、南米感のある絵を描いたりしてたそうです。すごいねちゃんと伝わるんだね。「子供だから」じゃなくて、子供でも同じくらい読み取るんだなぁ。

 今後もなむはむだはむ以外でも子供が作ったものを作品にしますか?と岩井さんに訊いてみると、自分の劇団ではやらないけど、この3人ならやりたい、この3人は劇団じゃなくてバンドみたいな感じで、子供が書いてきたものをやるのは面白い、そうです。ちなみに前野さんは完全に引きずられていて、「燃える耳かき」という詩をすでに書き上げたそうです(笑)。未來さん「中也のダダイズム入ってるよ(笑)」って(笑)。子供の自由度に悔しいって云う前野さん、面白い。みんなで絵を描いてみたりしたけど相当ヤバかったそうです…何だそれ見てみたいぞ(笑)。

 今後もこの3人で?というのには、とりあえず池袋でどうなっているのかが楽しみ、と未來さん。今の時点でも全然わかんないし、がっちり決めてやるタイプの作品じゃないからどうなっちゃうんだろうね~。やっぱりバンドだからツアー中に変わっていくみたいです(笑)。最後なんだか楽しそうに盛り上がって終わったけどよくわかんなかったぞ…楽しそうで何よりだぞ…。

 というわけで、6日間ありがとうございました! 楽しい1週間だった~岩井さんの日に録音失敗してたの残念だった…。