ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

季刊S 2017年1月号に「なむはむだはむ」インタビュー掲載

  ツイッターで見かけて、そんな雑誌になんで?と思いつつ本屋さんで確かめてみたら、4ページに小さな文字でびっしり未來さんと岩井秀人さんの対談が掲載されていました。写真もナチュラル可愛くてこれは買いです!

季刊S(エス) 2017年 01 月号 [雑誌]

季刊S(エス) 2017年 01 月号 [雑誌]

 

  漫画やイラストを描く人向けの、テクニカルな方面の雑誌という認識なのですが、そしてそれは間違っていない内容だったのだけど、舞台を取り上げたりもするんですねー。映画の撮影現場レポなんかもあって、絵画周りに限らない「表現」という枠なのかな。でも何だか、雑誌をめくっていてここになむはむだはむが現れるのがなかなか不思議な流れ(笑)。岩井さんと未來さんの対談は主にワークショップのお話がメインで、子供たちがすぐ死なせたがるとか、死んじゃうとそこで終わっちゃうからちょっと戻して死なない分岐を進ませるけどまたすぐ死んじゃう、とか(笑)。集団に必ずひとりは破天荒な子供が現れるバランス、のお話も面白いなぁ。働き蟻の法則を思い出した…そしてわたしはそういうところで絶対破天荒側にはいけない子供だった…。岩井さんの子供に対するスタンスが、これが正解なんじゃない?ってくらいすごく…そうすべきだわと思ったのも面白い。誰かに迷惑がかかるからやめて、じゃなくて、わたしが嫌だからやらないでくれ、っていうの、すごく明快だな。おとなげないのかな(笑)。稽古は城崎でやるとのことで、確かこれは城崎の年間予定に出ていたよね。相変わらずどんなものが出てくるのか謎過ぎるけど、楽しみなのは確かです。そういえば昨日が一般発売でしたねー増やそうかどうしようか…また連勤過ぎるのも良くないから考えてしまう…けどもっと観たいのにチケット完売!!っていうのもつらいんだよね…。

 で、写真がまたとても良いんです。わたしはTシャツ引っ張ってるのが好きだなー。まだあったかそうで、髪もフレーダーほどパーマっけないから、メトロポリス始まる前くらいかな、と勝手に思ってる。季刊だもんね取材時期も早めかもしれないよね。

 それにしてもプロの漫画家やイラストレーターの作業手順を細かく掲載したり、投稿イラストを赤ペン添削したり、おっもしろいなぁ! NHKの「漫勉」が好きなんですが、そんな感じ。わたしはまったく、本当にまっっったく、絵や美術とは縁も才能も皆無なので、ただただすっげーーーおもしろーーい何でーーー??って見ているのがとても楽しいです。特集もじっくり読んでしまった…が何をしているのか全然わからない…すごいなぁ。基本的に、自分ができないことをひとがしているのをしゅげーーーって見ているのが大好きです。ダンスもそういうところが多大にあるしね。