ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

「談ス」@電力ホール(仙台、3/20)


 というわけで、仙台までしゅっと行って談ス見納めて参りました。わたくしの談スはここまでです…ドサ周りツアー後半戦もどうか怪我などなく無事に完遂されますように、今はただただ、それだけを願うのみです。
 約2週間ぶりの談スは、きゅっと詰まった部分もあれば、オモシロく伸びている(気がする)ところもあり、エンターテインメントとして魅せるものにより進化しているような印象でした。練り上げられた絶妙さに、アドリブだったりアクシデント(?)だったりの不確定要素が緊張感やアクセントを与えているような。イイノホールに比べて、だーいぶ大きな会場で、何となく距離感というか、遠いなぁって感じはしたけれど、その分少し引いて観られたのも良かったです。でも、作品自体の印象はあんまり変わらないんだなー近くても遠くても(笑)。それって距離に関わらず同じものが届いてるってことなんじゃないかなーと、それは素敵なことなんじゃないかなーと、勝手に思いました。…まぁあの、遠くって云ってもわりと…かなり前方席だったんですけど。
 ご当地ネタな影ナレとか、1,2,3とか、ちょこっとだけでも記録しておくつもりですがとにかくねむくて日本語もあやしいので後ほど追記します…。
 →追記完了しました。

  • 電力ホールイイノホールに比べるとずいぶんキャパもありそうで。ワンフロアだけど縦にも横にもけっこう大きいな〜という印象でした。舞台も広くて、広い舞台の真ん中に黒いシートが敷いてあって、その上に円が描かれていました。イイノホールでは円はなかったっていうか舞台全部が黒シートになってたからね…。円は円形劇場の広さと同じくらいってことなのかしら。
  • 平原さんの影ナレ、これが噂のご当地バージョンか! 108つのお願いとか、うわーお!とか、韻でございます。とかは同じだったけど、客席での飲食はご遠慮下さいって時に、「わたくしだって人間です。人間だれしも、小腹が空くこともあります。ですが、公演中にずんだ餅を食べたくなったとして、おもむろに豆をすり潰し餅をついても、出来上がる頃には公演は終わっています」とかそんなことを(笑)。
  • あと「公演中の飲食はおやめけさいん」。○○けさいん、は宮城言葉で○○くださいの意味だそうです。
  • ラッパー平原さんも何かいろいろ云ってた…ずんだずん、サインけさいんタンジェント、せいわーお!とかノリノリでした…可笑しかった…。
  • 最後に「公演中のわーおはおやめけさいん」とか云ってたような。気がする。聞き間違いかも知れない。
  • 影ナレ終了と同時くらいに未來さん登場。真ん中通路のドアから入ってくるけどけっこう舞台まで距離があるよねー。
  • お腹痛そうだけど高い舞台にするりと上がるのが流石。テーピングとかは見えなかった。顎下に巻いてた黄色いバンダナがなかった。おひげが増えてた(笑)。
  • ふんばりが下手からだった。イイノでは上手でふんばってから美しいターンで下手ふんばりだった。
  • お口から生まれるやつ、イイノの最初は呻吟からもりっと出てきたけど、だんだんヒッヒッフー的な…産んでる…って感じになってきてた(笑)のが、さらにヒッヒッフーぽさが上がっていた…がんばれ…うんうんしながら少しずつ出てきた…。
  • 平原さんは舞台下手の袖から登場しました。黒いリノリウム?の上に足を乗せるのに葛藤してた。
  • 平原さんに近づく未來さん。何か…だんだん、確実にお尻を狙ってきてますよねその手、というか指(笑)。あと平原さんの日本語度が上がってる。最初はほとんど日本語じゃなかったのにねー。
  • 手首がぐにゃっとなってからの1、は変わらず。わーいまたこれが観られた!
  • 一周を2回くらいしてから、ぼくが1であなたが2で、ってなるところが可愛い。何のことかわからなさそうだけど(笑)。
  • 大植さんのさーん!!にビクゥッ!となる会場(笑)。
  • のしっと舞台上に登場して太いチョークを置く大植さん。彼だけ人形じゃなくてチョークなんだよねー。
  • いいからいからとか、見えない見えないとか、聞こえないとか、何もないからとか、大植さんをなかったことにしようとする未來さん平原さんがぼそぼそ何か云ってるのも可愛い。
  • 大喜利。「海!」「山!」「でもやっぱり都会がいいじゃん!」シティ派大植さん。
  • 「春!」「冬!」「…微妙だなー夏か秋しかないじゃん。微妙!」選択肢が狭いですね。
  • もっかい行こう、と少し考えてから「牛!」「馬!」「かずのこおおお」かずのこ〆出たー!(笑)
  • 横になった平原さんが1、ってなって、大植さんと手をつないだ未來さんが2,でその頭にそっと腰を下ろす流れになる前の、未來さんの腕を掴んだ大植さんと捕まれてる未來さんの微妙な感じがイイノの時とちょっと雰囲気が違ってて面白かった。イイノでは何となく、まぁいいかみたいな受け入れる感じだったのが、今日は何だこれって、ちょっと振り解こうとする感じになってた。
  • 平原さんの2の意地は相変わらず鉄板。
  • LOVEに取りかかる時の、この人たち何をするんだろうって感じと、LOVEができた時のなるほど〜なクスクスが、好きです。客席の。
  • HOPEがプランBにならなかった! ちゃんとチョークの上に人形が立った! 何か人形の安定感良くなってる?
  • でもプランB好きでした…。
  • あんしぇいかぶるほーぷ、って云いながらぐらぐらしながら笑っちゃう未來さんも好きです。ホープ崩れてから美しいポーズでチョーク待機するのも。
  • 勇気だ愛だと。あのメロディが出てくるの早くなってるよ! ぃや〜。
  • まーままーまー、でハモるのも好きです。
  • せーの、ゆーうきーだーあいっだーとーふにゃ〜 も好き。全部好き。
  • 勇気だ愛だと、が出来る時にファルセットでふわっと歌ってるのも好きだー!
  • やーやーやーの決めは鉄板だし平原さんがチャゲパート歌ってるのも鉄板だし。
  • そよかぜ〜とか云ってるのはその後だよね。
  • せーの、定番!が好きなんだけど、何かその直前の大植さんで笑いが起きてしまって聞こえなかったー。
  • 抽象的なのは何か…くるっと後ろを向いてズボンに手突っ込んだ?かな? ちょっと忘れちゃった。
  • ももちゃんー! また会えたももちゃんーー!!
  • ルンバみたいなものと戦う平原さん。手をぶらぶらさせて「だめだ…ぞうさんじゃ勝てねぇ」とか云ってた。
  • 変身してた。いとたのし。
  • そして最後にももちゃんしてから解除して、…投げキッスがなかった!! キメ顔投げキッス好きだったのに〜!!
  • 巨大チョークが顕現して、大植さんと未來さんで押し合いっこしてたらだんだん楽しくなってきちゃうの、あんまりなかったなー。あっさり終わった。
  • 大植さんが持ったチョークにお腹で寄りかかりにいく未來さん、の前に、つま先立ちでトトトトトって近寄っていくのもなかった。
  • ジョージはふっ飛ばす前、あっ暗い。ってなる時点で倒れていました。ので倒れてるジョージをさらに轢く未來さん。
  • ジョージ…って悲しそうな大植さんからジョージ奪ってぺいっと投げ捨てるのはいつも通り。
  • ぐにゃぐにゃなふたりのくだりは長くなってた…気がする。たっぷり堪能しました(笑)。
  • 何か、未來さんがぐにゃんぐにゃんになってて、平原さんにもたれかかるみたいになってて、立たせるのが大変そうでした。重そうだった(笑)。
  • 手をつないで「パッションタワーだ!」とか云ってた。
  • 平原さんの顔が近づくとすんすん匂いをかぐ未來さん(笑)。
  • 春夏のパッションとか、パッションリーダーとかナイスパッション!とか云いながら。
  • 挟まれる直前に未來さんが「のこった!」って云ったんだけど、そののこった!!がすっごい高い声で何だ今のくそ可愛いのは…ってなってるうちに挟まってやっと出たー。
  • 暴れっぷりのたうち回りっぷりも上がってる気がする。
  • 腸内ツアーも久しぶり! 超月桂樹、で一枚こーんななのってとても大きな葉っぱを形作る平原さん。
  • お別れの時にSAYONARAって云わなかったなそういえば。
  • そしてリキッドの力でメイクアップ。モアモンローとかモンローはブラウンついてないよとか云いながら。
  • おーけー、あいちぇんじまいまいん、がやっぱりチビッコみたいで可愛い。
  • ぱいーん、の最初の方でちら見えしてた大植さんのぱんつがイイノとが違ってた。ちょっとグリーンが入ってたような。
  • 強そうに見えるけど、ぱいーーん、って関西イントネーションで云ってたの、英語になってた。
  • 合体からのおとうさーん!!は鉄板。耳立ち、耳回りも相変わらず。
  • さらばだ息子よ、って云ってて娘だしってまた怒られていた。
  • 大植さんがパージされる時に足首が引っかかっててよいしょって抜いてた。
  • 若者たちを歌う大植さん、完全に顔にかぶった状態のまま口を動かす未來さん。
  • からのプロレスはすごいなぁってなる。し、平原さんが来るな!ってチョーク投げるのもたまらないし、フライングボディアタックする時に「動くなよ」って云ってるのは愛だなぁって。
  • 目を閉じれば世界一のソロが見えます。そんだけしてればそりゃ疲れもするよ…。
  • 演説中にべちょっと潰されるのも好き。無情に投げ捨てられるジョージ感。
  • そしてそこからの平原さん未來さんのコンタクトは…ちょっと座り直して背筋伸ばしてしまうくらい好きです…。いつまでも観ていたい。
  • 無心に立てられるチョーク、構わずに倒されるチョーク、無心に立てている最中に構わず引き上げられる身体。無限に繰り返されるような、建造と破壊と生の営み。乾いた澄んだ音を立てて散らばる白いチョークは、どこか骨のようにも見えて。死を蹴散らし、生を立てて、死へと還る。わたしたちも循環する世界の一部。
  • 最後は勇気と、少しの逡巡。でも、その勇気も、完遂されるかどうかは闇の中。
  • Hunterの柔らかいメロディに、張り詰めていた緊張がほっとゆるむカテコ。
  • 大植さんのタンクトップは、堅く丸めて投げたけど、かなり距離飛んでPA卓前くらいに落ちて…空席でした…。誰か拾って帰ったのかな。
  • その時後ろ振り返って初めて、あっけっこう後ろ空いてたんだ…ってわかった…もったいないなぁあそこ全部にわたしが座りたいわ。分裂したい。
  • 舞台上のインスタレーションは未來さんが人形2体を、背中合わせにもたれさせて立てようとしてたけど立たなくて、結局片方座らせた膝の上に膝枕状態になっていました。
  • 自分で拍手して、手のひらひらりとさせてハケていきました。楽しかったよーわたしの談スが終わってしまった…。

 終演後はロビーで、大植さん平原さんのサイン会状態になっていました。東京では並ばなかったけど、これで最後なので記念にサインと握手いただいて来ました。お二人とも手が分厚くて大きくてあったかくて!! お疲れのところ申し訳ない気持ちもありつつ、でもそれ以上に嬉しかったし、沖縄までお体に気をつけて無事完走して下さいって伝えられたし、うん。後悔はない!