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ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

「オデッセイ」観てきたよ

 そういえばあんまり映画の感想とか書いてないなって。「キングスマン」とかとっても楽しく観たのですが。ああいう良くも悪くも英国式というか、皮肉とバカ満載みたいなのも大好きですが、「オデッセイ」もとてもとても面白かったです。
 主人公の前向きさ、心の折れなさに感嘆するのだけど、そもそも悲観しない・絶望しない・パニックにならない辺りは宇宙飛行士の素質として絶対条件なんだと思うので、彼に限らず宇宙に上がっているひとはきっと、誰が取り残されてもああやって、冷静に必要なこととできることを見極めて、可能なことを持てる知識と体力総動員で、やっていけるんだと思う。やっていけるひとだからこそ宇宙にいるんだと思う。だから、彼以外の誰かが取り残されていたら、また違った、そのひとの得意分野を生かした「オデッセイ」になっていたんだろうなぁ、なんてことを思いました。それにしたってすごいわな。かっこいいな。あの肉体にあの精神が宿ってあの知性を兼ね備えているからこそのアストロノーツ、本当にかっこいい。あと、カメラに向かって話すのは多分、冷静かつ客観的に状況を把握するのにとても良いんだろうなーと思いました。でもほんと…がんばったなぁ。ヒドラジンは怖いよ…。
 劇中に流れる70年代ディスコミュージックがまた、悲壮感を薄めてくれるというか、良いアクセントになっていて…disってたけど(笑)。船長さん知的美人に見えるのに意外な趣味をお持ちで(笑)。勝手に、火星の話ならボウイさんのあの辺の曲使わないのかな〜でもディスコミュージックじゃないから出てこないか〜なんて思っていたら、すっごく良いところでフルで流れて…何か、話の展開も相まってそこでめっちゃ泣いてしまって、場面的には全然泣けるところじゃないのにー。映画自体は去年製作だし、日本での公開時期もたぶん映画の方が先だと思うから、全く意図されていないただの1曲だったはずなんだけど…タイミング的に仕方ないですすみません。でも嬉しかった! すごく良い流れでがっつり流れてたまらなかったよ〜。
 それにしても、アルバムとかわりと平気で聴けるし、映像もライブとかなら普通に観て楽しめるのに、こういう不意打ち食らうと何か弱いな(笑)。