引き続き前楽ソワレです。この回はね…今回の舞台ではほっとんどセリフミスとかなかった*1未來さんがちょっとやっちまったのですが、舞台ってそういうものですものね! そりゃやらないに越したことはないけど、生身の人間が生でやってるんだもの常に完璧というわけにはいかないですよね。これまでがほぼ完璧だったのがむしろ凄いと思います…。
お席はC列センター、とても見易い素敵な席でした。前楽かー…。
- カタツムリを逃がしてから頬杖突いてぽりぽりするアトムが、カタツムリ見下ろしながら何となく渋い顔をするのが、可愛いんだけど何を思っているのか気になる。
- UFOに「うわぁ…かっこいい…!」って感嘆してる時、アトムの頭の周りのAIさんがキラキラさせてて可愛い。もうそれって充分感情じゃないか。
- レインコートは上手く着られました。フードが肩でくしゃっとなってたけど。
- ロボットは嘘をつけない、のところで、「つかないんじゃなくて、つけない。…でしょ?」がとても老成していて、それまでの少年らしい仕草とか見た目とかとのギャップにいつも、ちょっとひやっとする。
- でも追いかけっこはひたすらかぁんわいい~。
- 苦笑いでウランとゲジヒト見送るのもかぁんわいい~。
- やっぱり第39次中央アジア戦争が。調査団の派遣のところで「残存するゲリラ兵の掃討」が出てきちゃった~。一度ハマると続くのすっごいわかります…。
- システマチックなアトムの歩き方がかっこいいなぁ。PCに向かう時とか。きっちり90度で角を曲がる感じ。
- 「ウラン? いるんだろ? ウーーラーーーン!!」最後だけ口に手。
- 倒れた花畑の男を抱き起して、人工知能がないことに気づいてから、男の目をそっと閉じさせてあげるアトム。
- ブラウのシーン最初に、パネルがぱたんと倒れて展開されるのが毎回かっこいいなぁと思います。
- アブラーの周辺を探ると云うゲジヒトにブラウが云う「どやって?」が可愛い。
- お祈りの人は、コップの水を呑みながら出て来て、絨毯屋の店先で立ち話、飲み終えてコップを置いてハケる。
- アリかぁんわいい~!! 仕草がいちいちきゅんとする…おいちゃんがお花全部買ってあげたい…。
- アブラーはアリの頭部の破損個所を確認しているのかな。人工知能抜きやすそうとか思ってるんだろうか。
- ゲジヒトに通信で話す所長、録音かと思っていたんですが、「君には莫大な金がかかっているんだ」の辺りがちょっとあれ?ってなったので、もしかしたら生だったのかな。
- ロビタの左足爪先部分がなくなってた…! 何か、可哀想さが増していましたよ…歩かせるのちょっとスパルタっぽくなってしまった…上月さんも動かしにくそうでした。連日酷使されてるからね…明日までにはあんよ直してもらってねロビタ…。
- そういえば上月さんも左手親指の辺りにテーピングしてらした。みんな人も機械も満身創痍になって来たね…。
- ヘレナと天馬博士のシーンはヘレナで涙腺ゆるっゆるにされたところで天馬博士がとどめを刺してくる。「そのうち本当に泣けるようになる。わたしみたいに」って…アトムの為にも泣いてくれたんだと思うとこの人…!!
- 数式書き始める前に軽く、ステップまでいかないくらいの足首の動きが入って、書き始めにも全身の動きが加わって、より躍動的でロボット的な感じになっていました。かっこいいんだ…!
- 「来るな!!」が別人みたいな声で…あのアトムがそんな…って哀しくなってしまう。
- カタツムリジャンプが本当に音もなくぶわっと舞い上がるのです。吊られてるんじゃないかってくらい。
- まったく本当に、飛行時のお顔が美人で困ります。
- またDr.ルーズベルトが歌ってた(笑)。あっとむっがかったーら、どうなると思う!?
- ブラウ、「お別れの前に、触らせてくれないか」が「別れる前に」になった。
- 「心」のダンス、センターで前に手を差し伸べて頭の回りをくるりとしてその手をまた差し伸べて、身体を反転させてブリッジ状態で手を伸ばして、みたいな動きのところが、届かないものにそれでも手を伸ばすみたいな感じでとても好きなんだけど、うん。伝わらない。
- プルートゥ戦めっちゃぐおおおって感極まってたんですが、ここで…最後に…殺されたロボットたちの名前をひとりずつ挙げていくところで…「ヘラクレスはブランドと固い友情で結ばれていた。ヘラクレスは、」って…ヘラクレス2回云っちゃった…。
- 一瞬固まって、そのまま通した。ので、エプシロンさん出てきませんでした…。
- 観てる方がはっ!!!てなってしまってあまり覚えていない(笑)。あそこ名前たくさん出てきてよくこんがらがらないなーとは思っていたんです…そういうこともあるよね人間だものね。ロボットだけど。
- ボラー戦はとっても集中線席で! やっぱり4~6列目辺りのセンターはここでの迫力というか、臨場感が段違いだな!
- サハドとアブラーの抱擁が、アトムとお茶の水博士の抱擁に重なる。天馬博士とアトムもそういう時があったら良かったのにね…。
- 走馬灯はとにかく泣けてしまう。3組の親子のそれぞれの関係とか、想いとか、チューリップとか、花畑とか、笑顔とか、憎しみとか、愛とか、悲しみとか、すべてを呑み込んでいく巨大なうねり。
- ラストとても良かったのですが、エプシロン飛ばしのおかげ(?)で、エプシロン……てなってしまって申し訳なかった。
- カテコ最初に出てきた時、めっちゃ笑顔というか笑っちゃってて、それはとても可愛かったので良いですありがとうございます!
- 永作さんと顔見合わせてくくくって笑ってた(笑)。
これまで特に大きなミスがなかったので、けっこう盤石というか、観てる方も安心していたのですが、まさか前楽で、しかもそんなクライマックスで来るとは(笑)。折れるなそのまま通せ!ってちょっとこぶしを握ってしまいましたが、切り替え早くて良かったです…たまにはそういう日もあるさ。しかし思い出すと心臓がばくばくしてきます(笑)。
*1:少なくともわたしが観た回では