追いつかないうちに次の観劇日になってしまうというスパイラルまっただ中ですが気づかないふりしてる。後ろじゃなくて前を見る…!
A席でしたが2階のセンターブロック後方でした。見づらくはないはずなんだけど、前の席の方が男性でボリューミィな髪型で…だったらサイドの方が気が楽かな、とか…。コクーンシートとか気使わなくて済むから逆に楽だったりね(笑)。
マチネに引き続きコンディション悪めなのであっさりです…。
- お食事シーン、トビオ、と呼びかけられて「なに?」ってお返事するのに、「今日は何をしていたんだい?」がちょっとだけかぶってしまう。天馬博士ーちょっとだけ待ってーー!
- 2回目の「トビオ」「なに?」のお返事が、ちょうどフォークでご飯をすくって口に入れた直後だったので、もふもふしながら云ってて可愛かったです。はふぃ?みたいになってて(笑)。
- レインコートを脱いだ時に、完全に左の袖が裏返っていたので、ああこれはまずいぞ、と思っていたら、やっぱり着る時に詰まっていた…。
- ゲジヒトさんと追いかけっこがもうね、きゃっきゃうふふってなってるよね…。
- 上月さんは絆創膏なしで登場。き、傷跡が…痛々しいです…。
- 珍しくアトムがPC操作中にちょい噛みでした。あの流れるような動作と口舌、ふつうに凄いですよねー。
- ウランを探して上手で呼ぶのは「うらんー! いるんだろー? うらーーん!」で固定かな。
- 舞台はそんなに見易くはなかったけど、音響は最高でした2階センター。「プルートゥ…」がサラウンドでぐわんぐわん回って聞こえたり。
- プルートゥに殺されたロボットや人間たちが「角」を生やしていたのと、逆さまになったアトムの足が角っぽい形なのは、関係があるのかないのか。
- 抱きかかえられて出てくる白アトムさんが、手術台的なところにおろされる時、背中がぺろーんとめくれて、それをお医者さん(?)がささっと直して寝かせてくれました。
- ブラウのセリフ回しがトリッキーでたまらなく好きです。聞いてると幻惑されて引きずり込まれそう。気づいたら絶対口車に乗せられてるんだ…。
- 2幕。お祈り美しい〜。
- 絨毯屋さんに絨毯返しに来て、果物売りの女の子の肩をちょんちょんっとして、籠から果物を一個手に取って、何か言葉を交わして果物を籠に戻した。値切り失敗でしょうか。
- アリが「一本だけでいいからさ…」ってそーっというの本当に可愛い。
- 上月さんはアリもだけどロビタもとっても可愛く動かしてて上手いんだなぁ。
- Dr.ルーズベルトの「協力して、あー! げー! てー! るー!んだ。気をつけてね」が。すっごく協力してあげてた…。
- そう云えばDr.ルーズベルトがアレクサンダー大統領に「そんなのCIAから聞いてないの?」とか云うけどトラキア合衆国はCIAあるんですね…アメリカじゃない、のよね? いちおう?(笑)トラキアの中央情報局もCIAなんだよね!
- 今回初めて、ゲジヒトの墓前でニュース音声に重なって、お弔いの鐘が鳴るのが聞こえました…びっくりした…気づかなかった…。
- チェスのシーンでアブラーが天馬博士に、息子に殺人を強要した云々で「あなたも同じだ」って云うところ、アブラーがふふふって悪く笑っていた。
- ブラウに力を貸してほしいと頼むアトムが、「ごめんなさい…こんなことを頼んでしまって…」って云う声がいつも以上にせつなげで可愛くてとても…良かったです…。
- ルーズベルトさんちょっと…面白いです(笑)。「アブラーの憎しみが、ぶぁーくはーつすーるじょーー!!」
- プルートゥ戦、やっぱり2階の音響がすごかった! こんなにいろんな音してたんだ…知らなかったのもったいない。軋みとか動作音とかすごい分厚く鳴ってて迫力が全然違った!
- 白いゲジヒトと、黒いアブラーの対比が美しかった。けどすぐにそれどころじゃなくなってしまうのです主に真ん中辺りの事情で…。
- アブラーはアブラーなりに、彼の持てる精いっぱいで、サハドを愛していたんだよね。彼のできる最大の範囲で。変わらない、消えない記憶と記録の中で。それはわかるんだ。
- ソワレはブラウ登場もスムーズで、というかスムーズ過ぎて展開早いよ…ってなるいつもの感じでした…ほんっと最後早い(笑)。
2階席のセンターからは初めて観ましたが、っていうかコクーンでこの辺の席初めて座ったかも*1ですが、見え方はまぁ一望できて(前の人が小柄なら)特に文句もない感じかなー千鳥配置になってないのはちょっとマイナスかなー、ってくらいだけど、音響は最高でしたね。聞こえてなかったり気づいてなかった音がいろいろあって驚いたし、聞こえていた音も全然ステレオっぷりが違うし、冒頭の風の音からもう全然違って聞こえて…これはこれでちょっと価値ある回だったぞ…。なので、2階センター前方(はS席ですよね)はとても良いんじゃないかなと思いました。場所でこんなに違うんだなぁ。