一日ずれてますが、昨日分を。
2日目でいろいろ見えて繋がったので、いよいよますます楽しみになってきました。やっと始まったというか、追い付く背中が見えてきた!って感じです(笑)。
今日のあそこはこんなだった、みたいなものはほぼ無しと考えてよさそうなので、メモはそんなに…ないかな。ただ、初日・2日目と上手側だったので、下手から観て見えたものはまた、ありました。っつか上手から見えてないものが多すぎた(笑)。わたしの視野が狭いせいです…ちゃんと目に入っていたらとてもわかりやすかったものも見えてなかったよ…。
ほぼ何もないですが自分用メモを少し。
- ヘレナの日本に対する思い…というかわだかまり? 何かある感じをすごく出してるけど何なのかピンと来ない…何だ何があるんだ何かあるっけ?
- ピンクの350ml缶で水玉模様、ネクターに見あたらないんですよね…でも桃っぽいイラストはある、ような。何飲んでるのかなーアトム。
- リュックごと脱いだレインコートが着れてないアトム。左袖がもしゃもしゃになってるのを無理矢理着てた。フードかぶると顔隠れちゃうし可愛いなぁもう。
- レインコートとリュックは一体型じゃなくて、まとめて着脱してるだけですね。
- アトムがぴょこんと肩をすくめる仕草がとても可愛い…ほっとくとわたしアトム可愛いしか云わなくなる…。
- ゲジヒトに、天馬博士の最高傑作と云われて「…ええ、」と応えるアトムの表情が諦念含んだ薄笑いで、その瞬間だけ妙に大人っぽくて哀しい。
- 兄妹喧嘩可愛い~。お兄ちゃんぶってるアトム可愛い~こまっしゃくれしっかり者妹可愛い~。
- って違和感なく思わせるお二人が凄いですよね。
- HUMAN、NON-HUMAN、と分けられたグリッドをそれぞれ通過する人々。アトムには人とロボットがこういう風に分かれて見えてるのかな、とか。
- 自分もNON-HUMANを通るアトム。
- ウランのほっぺをぷくっとさせる係もいいなー。
- 竜巻ダンス、初日にあんなに、わあっダンス始まった踊った!!て何というか、そこだけ浮き出して見えてたパートが、すごく平坦というか、前のシーンと繋がって段差なく見えるようになったので、受け手側の理解力大事…と思いましたすみません。
- ブラウさん素敵です。何となく台詞の言い回しが昨日と違ったような気もする…気のせいかも知れない…。
- もにょもにょした音(…)の間は時間止まってる感じなのね。
- 花束持って石の上に座る白いアトムが、墓地によくある天使の像みたいで、すごく綺麗で硬質で…死んじゃ嫌*1なんだけど美しくて好きです…。
- ブラウがゲジヒトに云う「1体500ゼウスでいいよ」は、ゲジヒトのチップの中に断片として残ってた記憶なんだね。
- マーケットの大道芸人さん、コイン消しマジックは上手から観るとおおー!ってなったけど、下手から観ると丸見えだった(笑)。帽子かぶるのは拍手煽って拍手有りでした。
- アリが可愛くてキュンキュンするね! ちゃんとサハドの写真覗き込んで見てたんだねぇ。
- 周りのすべての花を枯らして咲き続ける、枯れないチューリップ「プルートゥ」。それを、自分が戻るまで決して地面に植えるな、と云ったサハド。戻ったら、どうするつもりだったのかな…。
- カタツムリを見て驚くアトム。そこで以前の自分を取り戻すのね、だから「もう大丈夫」なのね。
- ロボットたちがつく優しい嘘。大切な人を守るため、悲しませないために嘘をつく。
- ブラウに会いに行くアトムと一緒に、白ゲジヒトさんも来てるの、昨日気づいてなくて*2、今日おお!となりました(笑)。ブラウも思いっきり上手側に立つゲジヒトに向かって「我が旧友」って云ってたね…アトム下手にいるのにね…。
- ブラウがアトムに触れて「暖かい…」「これが…心…」て云うところがとにかく好きで。ロボットであるアトムが心を持った、それを知る瞬間。
- ダンスシーン、少ないけどその分とても印象的で掴まれる。初日はダンスが始まるとそこだけ飛び出した印象を受けたんだけど、全然フラットに違和感なく移るように見える(ようになった)のは、わたしが慣れたせいかなー。
- プルートゥ戦の最後が泣けてしまって仕方ない。アトムの中で渦巻く憎しみが哀しくて、でもすんでのところでとどめを刺す手を止める、その肩をゲジヒトが、よくやった、と讃えねぎらうように叩いていく。
- ボラー戦のラスボス戦感もたまらないね!
- サハドとアブラーが消えていった後のバルーンに、これまでの様々なシーンや花畑やチューリップが交錯していくところ、もぶわぁっと泣けてしまう。特にチューリップが…プルートゥが…たまらん…。
- 音楽がまた良いんだなー! 高揚感と緊張感あって、かっこよくて、かっこいいベースに切ない展開が重なると余計…相乗効果で涙腺が…。
- Dr.ルーズベルト殺害(?)からラストへの流れがちょっとあっさりというか、なんとなーく物足りなく感じてしまうのだけど、じゃあ何が足りないのかって考えてもわからないので、いいのかな。お茶の水博士との会話もラストシーンも、とても美しくて好きなんだけど。
1幕は若干、わたしの集中力が途切れてしまったけど、2幕はがっつり入り込んでいました。個人的にも好きな要素が詰まっていて、単純にすごく楽しいし、ロボットと人間とか、憎しみとか感情とか忘却とか、考えさせられるテーマが重いけど重すぎずにあって、いろんな方向に楽しめる作品だと観れば観るほど思いますよ…。キャラクターものとしても原作ファンにもきっと納得して頂けるはずだし! アトム可愛いし! 結局そこかよ!(笑)
明日はやーーっと前方から観られるので、また違った見え方感じ方ができるかなーと楽しみです。