ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

「100万回生きたねこ」Ding-Dong13打ち目

 風が冷たくて、天気はいいけど体感気温は低い日曜日でした。寒かった、でも心はほっこりなんだ!
 いよいよ残り公演が少なくなってきて、当日券もなかなかの倍率のようです。指定席数枚と立ち見48枚で50以上の当日枠のようですが、それでも抽選になるみたい。平日、挑戦してみたいんだけど、ギリギリ間に合わないんだな…。
 いつものメモを。今日もがっつり泣かせて頂きました。ほんと、あの目の周りが乾いた回は一体何が違ってたんだろう…。

  • 「女の子なんて」*1、最初の「そばに来て、怖がらず そばに来て、食べてあげるわ」がそばにいてになってた。今回、最初から歌詞カードが入ってたので、聞いて覚える努力をしなくても手元にある安心感(?)であんまりちゃんと歌詞を覚えてないから、違っててもあんまり気づかないんだけど、今日は気づいた(笑)。
  • 本投げはキャッチは完璧でしたが最後の1冊を女の子が床から取り落として構えてたねこがんっ!?てなって、さらにフェイントで棚に戻してもう一回ねこがんっ!?ってなってた。可愛い。
  • ねこをぐるぐる巻きにしちゃう女の子の表情が、こんなに好きなのに何で嫌がるの!?って感じに、ままならない相手に対する怒りが愛情を超えてしまうようで…悲しい。その後の、動かなくなったねこに恐る恐る近づく時のどうしよう、まさか、って気持ちとか、何か…すごくそこに移入してしまって辛いんだ…。
  • 絨毯で隠してなかったことにしちゃうのも悲しい。
  • 本のページを破り取るところ、上手く1ページ破れなくて2ピースの破片になってた。大丈夫か物語の世界(笑)。
  • 王妃様を見る女の子も可愛いなぁ。あたしの部屋なのに何でしらないおばさんがいるの何なの?みたいなの(笑)。
  • 王様のねこちゃんは瓶に向かって何を囁いているんだろう。今日は耳の先っちょで聞いてました。可愛い。
  • 王様に可愛がられるねこ、耳をつんつんされたりしてて…いいなぁ王様。
  • 王様のほっぺのメイク、赤いワインの涙みたい。
  • 兵士の羽根はずっとフーフー吹いてた。吹いて曲げてた。
  • あくびをふわぁとしてからいやならやめりゃあいいのに。可愛い。
  • 休演日明けにぴっこんぴっこんしていたしっぽ、完全にくたびれました。また直してもらえるかしら。
  • 王様後、手から出てきてしっぽが蓋に挟まる。観てるこっちがイテッてなる(笑)。
  • どろぼうねこ。本を膝に積み上げて居眠りして、はっ!と起きて口をもぐもぐぺろぺろするのが可愛い。
  • どろぼうに褒め撫でられる時の、不機嫌そうなお顔もたまらない。迷惑そうな(笑)。
  • 最近、番犬挑発がなかなかカッコイイですよね。うをおぉるぁ! 捕まえてみなっ!!
  • 割とすぐに食べられちゃうんですけどね。
  • 下手で壁伝いにジャンプするの好きなんだけど、今日はなかった。その前にちょっと足元おっとってなったような気がしたんだけどそれでかな。おっとってなってないかな。床のあたりは見えない席だったのでわからない…。
  • どろぼうの泣きのシーンで、どろぼうたちが魚に向かってうえーーん!!ってやるのがなかった。なしなの?
  • しかし魚は存在しているものなんでしょうか(笑)。
  • 魚と、あと市松模様のおじさんの存在位置が気になる。
  • 小休止。センスは富士山が透けて見えた(笑)。
  • お水飲んでご満悦顔のねこさん可愛い。
  • 船幽霊のダンサーさんのボディスーツをじっくり見てみる。男性は上手から、うろこっぽいの、亀のお腹みたいなの、魚のヒレが海藻みたくなってるっぽいの、巻貝っぽいの、な感じがしたけどよくわからない。女性は全くわからない。女性のはとにかくフォルムと襟と帽子が可愛くてそっちで満足してしまう(笑)。
  • 船乗りねこちゃん、傘の収納がやはりすぽっと行かない感じ。収納場所につっこむけど柄の部分が出っ張ったまま。邪魔じゃなければ別にいいのか、と思っていたら後でべし!と叩いて収めていたのでやはり邪魔なのか。しかもべし!が一度スカったのを見逃さなかった。船の縁叩いてた(笑)。
  • しかし船乗りねこちゃんはとにかく可愛いな! 何なんだあの可愛さは!! 小道具の量かしら!!
  • 海に落ちて波間に消えるねこちゃん、今日は上下にどんぶらこっこと流されていきました。初めて見た(笑)。
  • ぷはっ!と出てきた時、しっぽ巻きつけたままだった。耳から出した魚をポケットにしまう時に気づいてほどく。
  • 耳抜きも可愛いなぁほんっと可愛いなぁ1幕はけっこうひたすら可愛いなぁで終わってしまい気味だ…。
  • ボイパ的なのの最初の1ターンでおよだが(笑)。休符の間にぺろんとしてて可愛かった。
  • ボイパ的なのに重なってくるカスタネットの音に途中で気づいて、…?と不思議そうに上手を振り返り、近づいてじっと見てちょいちょい、と止める。その一連がかわいい。
  • 掛け合い激しいな!! 面白いな!! もう何か、口だけでやってるのがもどかしそうな、全身動かしたそうな、むしろタップしたいんじゃなかろうか的な、可愛い。
  • 一度ぴたっと止めて、両手できっちり3拍指揮して演奏スタート。
  • ブレイク時の指くるくるも可愛い。
  • 魚もちゃんとアコーディオン演奏してるんだよねー。あの視界どうなってるんだろう…真下くらいしか見えなさそうだよ。
  • まじないねこちゃん。助手二人の間に顔を出して、頭ぽりぽりして目をぱちくりさせるのが可愛い。いやだから基本ねこは何したって可愛いもんですよね。ねことはそういう生き物ですからね。
  • 飛行機バランス今日はばっちりでした。昨日は半回転少なく降りてた。
  • 涙のクラッカーは青い方の助手さんが2個同時に鳴らした? かな?
  • 楽隊にクビを宣告した時のブンさんのがっかりっぷりがたまらない。蹴られてる時のあわあわっぷりもたまらない。
  • おうちを背負った市松の人が、やはり本を手に取るのが気になるけど、あんまり意味もないのかも、とも思う。おばあさんが喋ってる間、ディンドンが止まるのは本を見ているからかな?
  • 毛糸玉をくるくる巻いてたら、巻いた分がはらりとほどけて、あれ、てなってまたくるくる巻き直した。そんなにくるくるしないでいいのよ…もっとゆっくりでいいのに。
  • あくびが大きかった。ゆっくりと倒れていった。
  • おばあさんの「それとも、わたしが死んじゃったの?」でなぜ笑いが起きるのか…。
  • 毛糸玉の匂いを嗅いで、くさ!って顔するのが可愛い。でも好きなんでしょまた嗅ぐんでしょ(笑)。
  • 楽隊の演奏を指示する声が怒号のようだった(笑)。ぅをぉい!ってびっくりしたわ(笑)。
  • 今更ですが、「また繰り返す」を歌う女の子が、怒ったような悲しいような顔をしていて、ぼんやりと何でだろうと思っていたんですが、そうだよね女の子はねことはこれでお別れだったんだよね…女の子=しろいねこ、というところに凝り固まり過ぎて、そこを考えていなかった。バイバイしてすとん!と消えて、女の子にとってはそれっきりのそれで終わりだもんね…。一緒に歌ってはいるけど別々の場所というか世界だし。雲の階段を降りた女の子と、雲の上にいるねこ…。
  • そして女の子は女の子の時を生きて、背が伸びて、繰り返す日々を暮らして、ねこのことを思い出にしていくんだなぁと思うと、本来は毛糸が絡まって死んじゃった時にお別れだったはずだから、何というかロスタイム的な部分を一緒に過ごせただけ良かったんだけど、でも切ないなぁ…と思って1幕最後の最後でべそべそしてしまった。
  • 2幕。テーブルダンスの出の時のとらねこが、他の猫たちがすっと近づいてスタートするのに、とらねこだけとらねこ歩きでのそのそっと出てくるのが可愛い。踊るとあんなにしなやかなのに!
  • 食卓準備中に、テーブルから離れて手前で踊るところのとらねこがめっちゃ綺麗。美しい。
  • ねこさんはとにかく可愛くて、美しい方面を忘れてしまいがちですが、そうだった踊ると美しいんだったこのひと。いやねこ。
  • ハミングの音程がめっずらしくちょっとだけ、ぴったりなところに来なかった。誤差の範囲内なんだけどいつもがピタッと来るから気になってしまう…(笑)。
  • 頭ぽりぽりしてから必ず口ぱくぱくするのが…だから可愛い…。
  • 「おれは魚は嫌いなんだよ」って云われて、魚が微妙にショック受けてるのがおかしい。好かれたら食べられちゃうわよ(笑)。
  • 2幕はやたら…ねこヘッドがずれる2幕でした…対番犬戦の再現に夢中になってるうちに後ろにずれてたり。
  • しろねこに「じゃあ、生きたのは?」と聞き返されて「え」と声が出る。
  • きょどきょどしながらねこヘッドを直す仕草も可愛いです。
  • とらねこのへんてこダンスにうふふっと笑うしろねこが、あっ!て感じに手で口を押さえてて可愛かった…。
  • 居住まいを正して、帽子も直して、髪も整えて、えへんとひとつ咳払いをして、「あのさ…きみのそばに、いてもいいかな…?」
  • しろねこが、ええ、て応えてから、少しだけ近づいてあげるのが可愛い。
  • とらねこの近づき方とか、やっと近づいても背中向けて足もじもじさせてるのとか、目線逸したままそろ…っと足先で触るのとか、そのつま先をじーっと見てるしろねことか、えいっと座ってまだちょっと離れてるのとか、そこから距離を詰めてでも顔は見られないのとか、もう全部が全部愛しくて泣けてくる。音楽が変わるのがまたたまらないんだ…。
  • ねずみ頂きますははっしと掴んでからぷちっともぎとるまでにちょっと溜めがあった(笑)。
  • とにかくねこ帽子がずれるんですよどうした?ってくらいに。お任せします、の後ゆっくり歩きながら、しろねこがちょっと直してくれたり。自分でも直したけど、踊り始めるとまた下がっちゃう。明日休演日なのでメンテしてもらって下さい…しっぽと一緒に…。
  • でも直す仕草がまた可愛いんだ…。
  • パぁパ!の前にもきゅきゅっと直してた。もう…可愛い…。
  • パンチ! ぅおう挑戦的!
  • 希望、歌、で抱き合うふたり。ひかりちゃんの腕のか細さに泣けてきた。
  • 歌いながら、お互いに頬をすり寄せるの、すごく、良いです。ぼろぼろになりますが。
  • おかげで帽子が取れそうだけど良いんです。
  • 丸い背中よ、って歌いながら背中に顔寄せて、背中から肩をずっと撫でてもうずっと辛い。
  • 明日もいい天気になるな、って耳元に囁くように云ってた。
  • ちょっとだけ肩を揺すって、一度止めて、頭を抱いて落ちている手を拾って握りしめて、身を絞るように泣く。つらくてたまらないんだけど、いっぱい泣きなさいとも思う。今まで泣かれてきた分を全部、泣きなさいって。
  • 赤い毛糸を、しろねこの肩にすべらせるようにして、落とす。
  • 腕の辺りを優しく掴んで、腰の辺りに顔を乗せて、ふう、とひとつ深く息を吐いて、動かなくなりました。最後の吐息が聞こえた。
  • 最期の瞬間まで見届けたよ。おつかれさまでした、良かったね。
  • カテコ! まだ涙の粒がキラキラしてるお顔見ると、胸がいっぱいになってしまう。
  • 1回目ハケる時は、何か足下をじっと見ながら方向転換してお辞儀。
  • 2回目出てくる時は小走りに、両腕を胸の前に小さく駆け足ポーズで出てきて、ひかりちゃん側が出てくるのが遅かったので駆け足ポーズのまま足踏みして待ってた。可愛かった。
  • 2回目ハケるときはジタジタジタッとねこ歩きでターン、こっち向いたときはねこ顔に。ひかりちゃんは耳とか毛繕いポーズでお辞儀、ちょうかわいかった!
  • 一度涙引っ込んでも、カテコでまた泣いちゃうのは何でなんだろうな。すごく嬉しくなっちゃうんだけど涙が出てしまうんだ。大好きだ。

*1:ってタイトルだったんですね!