ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

ゲキ×シネ「髑髏城の七人」舞台挨拶 改

 改めまして11/26のドクロ舞台挨拶メモと本編感想をちょろりと。当日の衣装は写真もテレビもたくさん上がっているのでいいですよね。便利な世の中になったもんだ…。
 えー当日の流れとしては、スクリーン前に椅子が5脚、司会はお馴染み伊藤さとりさん、でした。で、まず「髑髏城の七人」シリーズをまとめたおさらい映像があるのでそちらの上映から始まりまして、しょっぱなから初演の古田さんが粗〜いモノクロ?映像でばばーんと出てきてピチピチでつやつやでほっそりでぶぶっとなる、と(笑)。初演の捨之介ってこんなんだったんだ…! そこから97年、アカ、アオ、ワカと…だんだんおっきくなっていく古田捨之介にうくくとなったり、アオの染天魔に美しい…!となったり、満を持してのワカに否応なく高まったり、短いながらも振り回される濃ゆい映像でした…。そして映像が終わり、場内が明るく…ならずスポットライトが前方上手に当たって、そのまま登壇者の御登場! 太一くん、未來さん、小栗くん、栄子ちゃん、勝地くん、の並び順のまま入ってきましたよ。わードクロ組だー!! 正直、このメンツが揃うことってこの先そうそう…もしかしたら二度と…ないんじゃないかと…最後かなぁと思うと寂しくもなりつつ、でも奇跡の並びにふわわわ〜ともなりつつ。
 あとはいつも通りの箇条メモで。基本的に、だいたいこんな感じ…なのもいつも通りです。トークの順番も多分ごっちゃになってる…。
 写真追加して長くなったので畳みます。
 バルト9のロビーは大きい画面でもドクロ予告編、エレベーター脇のスペースもドクロコーナーでこっちのテレビ画面でもドクロ予告編、と時間差サラウンド状態で「いい目だ!!」ってなってました。ドクロコーナーの隣にカナリアポスター配置という、ウィット?なの??も素敵(笑)。上映と舞台挨拶のあるシアター9の前には巨大タペストリーも配置してありました。

 

  • 並べられた椅子に登場順に下手から、椅子の上に用意されたマイクを手に取って座る面々。椅子に腰掛けながら持ったマイクで何かさとりさんに向けて?話し出そうとする未來さん、だけどマイク入ってなくて、あれってなってた(笑)。何云おうとしてたんだろう〜。
  • まずはご挨拶から。…なんかこの辺ふわっとしてて覚えてないですいきなり。すみません。
  • 小栗くんが、完成版はカッチと一緒に観たと云っていたのはここだったかなぁ。普通に面白かったです(笑)、って云ってた。栄子ちゃんのシーンが凄く良くて泣きそうになっちゃったとも云ってました。栄子ちゃん、「あ、そう…すごい嬉しい」って返答も何かカッコイイんだな(笑)。
  • で、小栗くんとカッチが一緒に観たってことはつまり…コメンタリーは収録してないってことかしら…と思ったのでした…今からでもいいのでお願いしますよ…。
  • 未來さんはゲキシネに対して「演劇を映画化するっていう本末転倒ぶりはまだ僕の中に残ってるんですが(笑)」とちょっと一言ありそうな(笑)。でもこれはこれとして楽しめるものになっているので、みたいな流れだった…と思う。たぶん。いやどうだろう。
  • 太一くんがね。印象変わったね。そりゃもちろん饒舌ではありませんが、もっと…少なくともドクロ宣伝の頃は、もっとこう、一問一答みたいな感じだった気がするんだけど、今日はいっぱい喋ってくれましたよ印象だけど! 何かびっくりした…。
  • 最初の挨拶の記憶があまりないのはどういうことだろうか。
  • カッチが挨拶し始めた瞬間から、顔が明らかにたくらみ顔(笑)になる未來さん。マイクにぎにぎしてさっそくツッコミタイミングを図り始める(笑)。
  • カッチご挨拶の合間に、「ねぇ、ひとりだけワイヤードでねぇ。有線で(笑)」と、何故かカッチだけマイクがコード付きなのをいじる未來さん(笑)。カッチ以外は4人ともワイヤレスマイクだったんですよ(笑)。
  • 司会のさとりさん、小栗さん、勝地さん、小池さん、早乙女さん呼びなのに、未來だけなぜか「もりやまみらいさん」と常にフルネーム呼びなのが面白かったです。フルネームで呼びたくなる語感なのでせうか。 
  • ご挨拶後はざっくばらんな感じに、「座談会で」とさとりさん。ほんと座談会な感じですごく楽しかったです、みんな楽しそうだった! 特に茶々入れたくてうずうずしてる未來さんが!
  • どういう流れだったか、メタルさんの負傷降板を説明する未來さん。「早々にいなくなっちゃって七部衆が六部衆になっちゃったんですけど、意外にそれで現場が回ってしまって(笑)」メタルさんいなくても案外へーきだった的なことを嘯く未來に周りから「そんなこと云っちゃダメ(笑)」なつっこみが。
  • それまで静かに座っていた太一くんにその流れで振られ、未來さんに「そんなこといっちゃダメですよ(笑)」と可愛くつっこむ太一くん。未來さんちっちゃくなって「あっ、だめですね(笑)」みたいなことに。何かめちゃくちゃ可愛かったですどっちも。これがあの天蘭か…と思うと震える。
  • 天魔王役のアプローチを訊かれ、一人二役の時は同じ顔でも表情が全く違うとか、そういう歌舞伎的なギミックを楽しむ部分があったけど、二役が分かれてしまったので、天魔王は無表情で冷酷無比で、みたいなのとは違ったアプローチができないかと、みたいなことを。
  • あと今回はキャストが若くて、新感線のひとたちはヘルニア持ちだったり通風だったりおじーちゃんおばーちゃん…おじちゃんおばちゃん(笑)*1なので、そういうひとたちの良さとどう対峙していくか、みたいなことを云っていました。disってるんじゃないのよね愛情表現なのよね! 準団員だから許される…のか?(笑)
  • 舞台終わってから太一くんと食事に行った未來さん、夢見のアレを「『ぶっちゃけどーだったの?』て訊いてみたら『マジで酒臭くてイヤだった』って(笑)」と。それを受けて太一くん「そうなんです! ほんとに…酒臭いんですよ(笑)」場内爆笑。すみません…はたちまえだったのにね…。
  • この辺でかな? 古田さんからのビデオメッセージが上映されました。登壇者皆さん、スクリーン前に座ってるのにそのまま後ろ振り返って、真下から見上げるように一緒に観賞。栄子ちゃん曰く「この位置からスクリーン見るってすごいね(笑)」ですよねーほぼ真上でした。そしてそこに映し出されるふるちんアップ(笑)。
  • 未來さんは相変わらず椅子くるくるふわふわさせながら観ておられました。
  • ふるちんビデオメッセージ、みらい、おぐり、たいち、えいこちゃん、おめでとうございます、と飛ばされるカッチ。「おぉい!」と突っ込んでた(笑)。
  • ふるちんメッセージ、お客さんは脳天気に楽しんでください、と締めてから最後に、「あ、カッチ忘れてたわ(笑)」。見終わってカッチ、「最後に云ってくれてありがたかったです(笑)」…謙虚というか、いじられ慣れているというか(笑)。
  • 何も云われないまま終わるかと思った、って笑うカッチに未來さん、「もう一回俺ら4人(カッチ以外)呼んで終わるとかな(笑)」
  • 古田さんからのアドバイスとかありました?とさとりさんに訊かれ、小栗くん「未來と太一と一緒にやるの大変だなーって云われました」それは…心中お察しします…でも捨兄ちゃんは小栗くんじゃないとダメです。
  • 稽古場にハンバーガー差し入れてくれた、と栄子ちゃん。でもタイミング悪くて、その日稽古場にあんまり人がいなかったそうです。未來さんも「タイミング悪かったわー」としみじみ云ってた(笑)。
  • 公演中の最後2週間くらいは、終演後それぞれ膝とか肩とかにアイシングする時間を挟んで、未來さんの楽屋に集まって乾杯する、のが恒例だったとか。「でも太一は帰ってたな(笑)」と未來さん(笑)。
  • 帰るの早いのは「僕(太一くん)か前田さんか、でしたね」。前田さんも帰るの早いんですね(笑)。帰って復習したりするんですか?との質問には「いや、しないですね」即答の太一くん。早く帰って風呂入ってのんびりしたかったのだそうです。大変だったもんね…。
  • いのうえさんもカーテンコールそこそこに降りてくるから相当早いのに、それよりも先にいなくなっちゃって、いのうえさんが「えっもうかえっちゃったの!?」て云ってた(笑)、といのうえさんのを口まね?をする未來さん、の声がやたら高くてちょっとヘドっぽくてむががっとなってしまった…。
  • カッチはやたら精力剤とか栄養ドリンクとか飲んでたよね、と暴露する未來さん。「全部云ってみな」と云わせてました(笑)。スッポン、まむしドリンク、ユンケル的なの、錠剤、といろいろ飲んでたそうです。カッチ曰く「飲まなきゃやれなかった」、一番動いてたもんねーと栄子ちゃん。「でも一番最初に声枯らしたよね(笑)」までセットでした(笑)。
  • もうカッチ総攻撃(笑)。一番動いてたのに一番太っていったそうです。「最後の方なんか腕パンパンになってたもんな」「マッチョだった」「二丁目で大人気だったんじゃないの?」云いたい放題云われてました。そんな太ってたっけ??
  • 太一くんはとにかくいっぱいいっぱいだったそうです。いっぱいいっぱいで、すごく刺激的で、刺激受けすぎてだめになっちゃう感じ、と笑ってました。いっぱい喋ってた…!
  • 栄子ちゃん曰く、未來さんは毎日の舞台を観たり、観なくてもセリフの音だけを聞いて、その日の調子をわかってくれてアドバイスをくれたりして、すごく頼りになった、と云っていました。さすが準団員…! これ云われてるとき顔下に向けていやいやいや、ってなってたのも可愛かったです。
  • そして何やらスタッフが持って出てくる妖しい紙袋、髑髏党マーク付き。煎餅撒き来る?!と思いきや…小袋に可愛く入った飴ちゃんでした! あめまき、って云う未來さんの発音が何か可愛かった(笑)、面白がってる感じで。
  • 飴撒きスタート。未來さんはさっさと舞台から降りて下手の後方まで撒きに行っていました。太一くんも下手の通路で配ってた。
  • さっさと撒き終えて舞台に戻って、さとりさんと傍観モードに入る未來さん(笑)。何かさとりさんといろいろ云ってたんだけど何喋ってたっけ。
  • そこに2番目に戻ってくる太一くん、やっぱり並んで眺めてる。この経験者コンビの手際の良さ(笑)。そしていつまでも撒き続けるカッチ(笑)。
  • 上手側にはロングドレスの裾を引きつつ優雅に栄子ちゃんが来てくれました。そのあとカッチも、小栗くんも来てくれた! カッチから飴ちゃん手渡し頂きました☆ そして小栗くんが投げた飴がわたしのでこに直撃して飛んでった(笑)。
  • 「かつぢくんいつまでやってんの!」とかマイクで嬉々として茶々入れる未來さん。
  • 追加分の飴がビニール袋に入ってるのを渡されて、それも撒くカッチ。を眺めてる未來さん、「かつぢくんビニール袋やん! 俺ら紙袋やったのに!(笑)」カッチの紙袋は終わっちゃったんですよ…。
  • 無事撒き終わって、終了後に一言ずつご挨拶。未來さん、「ゲキシネは映画としてできてるけど元は舞台なんで(笑)、映画として面白ければ拡散してほしいし、こんな舞台もあるんだーってなってもらえれば、新感線や舞台っていうものの魅力も拡散してほしいです」的な。拡散かくさん!
  • 小栗くん一言、舞台じゃ見えなかったところも見えるのでそこも楽しんで下さい的な。すかさず茶々入れる未來さん「太一の村人をね、ぜひ(笑)」
  • あと小栗くん「俺とカッチのメイクの下手さ加減を…(笑)」「未來と太一のメイクの旨さが際立ってるので(笑)」確かに天魔王のアイメイクはそれもう書き込みだよね。絵画的だよね。
  • メイクは自分たちでやるんです、って未來さんが云うのに、へー!!って反応の客席が逆に新鮮でした(笑)。
  • で、小栗くん「こんなに写るんだったらゲキシネの日くらいメイクさんつけてくれればよかったのに」って。それもそうですよね。でもそんな、下手くそなんてことは思わなかったけどなぁ。
  • 栄子ちゃんが「お酒のんだ次の日の旬くんはすごいむくんでてブッサイクだよね(笑)」と暴露する(笑)。
  • 「でもこの日は大丈夫だったね(笑)」とフォローの栄子姉さんに小栗くんも、「この日はそうじゃない日でしたね(笑)」ええかっこいい捨之介でしたよ!
  • なんか全然違う顔になってた日があったらしいです飲んだ翌日。未來さんも「あれ、コクリジュンさん?(笑) 今日コクリジュンさん来てる?ってなる日あったもんな(笑)」小栗くんも自ら、アンパンマンみたいになってた日あったよね、って。それを聞いた栄子ちゃんが「あー誰もついていかないわこの捨之介ーってね(笑)」って云ってたのおかしかった…。
  • それからスチール撮影。きゅきゅっと詰まっておすまししていました。何か…すごく、良かった…太一未來小栗の並び…よいものを見た…。
  • テレビカメラに向かってお手振り。したらお手振りはバラバラだし太一くんは眩しいって手を額の前にかざすだけでなかなか振らないし、使えるんだろうかアレ(笑)。
  • テレビカメラも撮影が終わって、さとりさんが小栗くんに「では締めにひとことお願いします」と振ったら、さっきので締めたんじゃなかったの?(笑)って。長いけど飽きさせないので楽しんで下さい、公開まで草の根運動お願いします、で締まりました。
  • 下手側にハケていく皆さん。未來さんはハケ際に大きくお手振り2回ほど、太一くんは相変わらずの感じ(笑)でした。

 頂いた飴ちゃんはこんな感じ。金太郎飴です。それぞれ個性のあるドクロマークが可愛い(笑)。

 

 本編感想間に合わなかった! とりあえずこれだけ…。

  • 良かった→天蘭殺陣によけいなカット割・エフェクトなし/細かいセリフがいろいろ聞こえる/敦盛と黄泉やたら美しい/無界血糊増量/背中ゴリゴリとかもちゃんとある/夢見どアップえらいこっちゃ/天魔やたらお鼻つーん/上手階段から下りてくる場の天魔なめ蘭とか蘭なめ天魔とかやたら耽美
  • 残念→エンドロールにカテコなし(ロール後にちょっとだけ)/天蘭一緒に納剣とかターンとかなし*2/酒の滴を舌で受ける天魔なし/収録タイミング的に捨に斬鎧剣渡すのが沙霧じゃなくてしょーこさん/テンション的にラストの捨天対決のインパクトがそれまでの天蘭に負ける/右近さんりいさちゃんの声枯れが痛々しい
  • そこ?!ってとこがスローになったりはおもしろかったです。あと兄さの辺りのらんべさんかわゆかった…。天魔は寝返った蘭が沙霧に名乗る時に「ウワォ!」みたいにエセ外人ぽい声を上げていて吹いた(笑)。そんなん見たことなかったよ!
  • しかし天蘭にうっとりほわわしてるとうっかり奇矯な言動やすんごいお顔アップが来るので油断すると吹く。平泉成とか忘れてたわ…そういやそんなんだったわ…脳内美化も追いつかないくらい本物美しかったけど、合よく忘れてるところも多かった(笑)。でも全体的に2幕天魔ちょーびじんでたまらんかったです!! 赤マントのアップで襟のレースの模様まで見えるのとかたまらんかったですハイ!!
  • あと、休憩15分、の間にスクリーンに映ってる画面が髑髏城遠景に月、でたまらんので休憩時もちょっと見るといいです。あれDVDに入らないかしら。

*1:云い直してた

*2:収録日にやらなかったのね