ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」9/17 大阪千秋楽

 終わってしまいました。毎回、毎瞬、一瞬前を越えていく大阪の3日間*1でした。はぁもう…好きすぎて観るの辛いです…でも観ないという選択肢はないのです。大阪楽も、昨日の公演をさらに塗り替える勢いで、たまに「神回」みたいなことを云うけど、ヘドに関してはほとんどが神がかってるからそういうのも意味がなくなっちゃうのね。最高!って言葉が価値をどんどん暴落させていくのね。じゃあ何て云ったらいいのかしらね。至高? それも毎回塗り替えられるもんなぁもう言葉なんて全然追いつかないや。観たものや感じたことを言語化することによって認識・吸収していく質なので、言葉にできない、っていうのはほんと困るし悔しいし云いたくないのだけど、でも…だって、これを表す日本語をわたしは知らない。ずっと右肩上がりです。バブル成長期か! でも弾けないよこの泡は!! 夢のように消えてしまって形は何も残らないけど、私の中身に確かな変化を、爪痕や傷やあったかさや苦しさや愛しさを、毎回もたらして消えてい
くから、だからわたしはヘドによって毎日、毎回、毎瞬、少しずつ作り変えられているのね。変化して、でもわたしはわたしだから、ひとつになってるんだね! ちょっとあたまおかしいっぽいけど、ふつうの状態では決してないので、もういいです。壁壊されちゃったし。細胞膜とかも破壊されてるし。脳細胞とかもだいぶ壊れてるし*2。混ざり合ってるし。一方的にだけど。
 渋谷楽でやってくれたダブルアンコールのTear me down トミー・ノーシスバージョン、大阪楽でもやってくれました。もう一回聴きたかったからほんっと嬉しい!! JUONダーリンのギターの時より、ちょっとだけ骨太ロックな雰囲気のセイヤ・ダーリンバージョンもかっこよかった!! トミーの歌声はヘドよりちょっぴり甘くて、細くて、たまらなく可愛くて、大好きです。
 メモは後ほど…って、最近云っておいて放ってることが増えてきたので、そうならないようにがんばります。わたしの記憶の保管庫だもの…。

*1:わたしが行ったのは

*2:ヘドバンで