ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

雑誌掲載 FREECELL特別号/CINEMA SQUARE vol.43

 フリーセルは本日発売、シネマスクエアは明日発売分の早売りです。どちらも「セイジ」で西島さん・伊勢谷監督と鼎談掲載…というか、お三方とも2誌、同じ衣装で、鼎談の内容もほぼ重複している、という(笑)。ライターさんやカメラマンさんのクレジットは違うので、撮影は別なんだろうけど、鼎談の方は…ちょっとよくわからないな…。印象としては、同じひとつの鼎談を元に、構成を変えて編集して掲載している、んじゃないかなー。そのくらい、言葉の選び方や語られている内容は同じでした。でも、それぞれチョイスしている発言部分が違っていたり、こっちでは西島さんの発言になっているけどこっちでは未來さんの発言にされている、とかもあって、つき合わせて読んでみたら面白かったです(笑)。
 語られている内容は、それほど目新しいものは特になく…大体読んだことあるような感じ。内容よりも編集とか構成に目が行ってしまった(笑)。あ、シネマスクエアにあってフリーセルにはなかった、自転車でロケ現場へ行く途中に川越からマネージャーさんに電話入れたらマネージャーさんがどうやら怒られてたらしい、の話は面白かったです。シネマスクエアの方がどっちかっていうと、鼎談そのまま収録に近い感じかな、と何となく思いました。が真相はわかりません。もしかしたら鼎談続けて2回戦の結果、内容被りまくってしまった、のかもしれないし! わかんない!
 写真は、未來さんは…貫多仕様の短髪無精ヒゲもっさり眉毛、です。でもカナリアのMAXクニエ*1を目にした後だと、この位まだまだ薄いわ、なんて思えてしまう(笑)。そして同じページにいる<僕>の美しさ可愛らしさに眩暈を禁じえない…。衣装はシルバーグレイの丈の長いジャケットに、白地に黒で不思議な模様…何だろう、木版の彫り跡みたいな模様が散ったTシャツをインナーにして、紺のヒッコリーっぽいサルエルパンツ、かっちりした黒エナメルのオックスフォードシューズ。全体的にだぼっとした緩いシルエットがお洒落です。が、一緒に並んだ大人ふたりがまたかっこよくてねぇ…せめてもうちょっと小奇麗な時なら…いやいやいや(笑)。フリーセルは両脇を固められて、真ん中でひとりしゃがみこんでるのが可愛いです。特に西島さんが見下ろしてるやつ(笑)。シネマスクエアは最初の3ショットの伊勢谷さんが途方もなくカッコイイ。あと見開きで椅子に座ってる写真も、動きがあって素敵です。三者三様な感じがいい。
 あとはそれぞれざっくりと。

FREECELL

 p50から10ページ掲載。写真大きくて贅沢な感じがします。が文字数的にはシネマスクエアと変わらないか、少ないか、って感じ。でも発言の端々を丁寧に文字に起こしてくれている感じはします。写真7ページ、記事3ページ。
 しかしこの雑誌、すごいですねー。ST☆RISH、って何て読むのかわからないけど、アニメ総特集です。すごいな人気あるんだな。6人組のアイドルグループのアニメのようなんだけど、6人それぞれのピンナップもあるし、インタビューもあるのね。製作者とかプロデューサーとか、もしくは声優さんとか、じゃなくて、キャラクター本人(?)のインタビューになっていました。誰が答えてるんだろうこのインタビュー(笑)。役としてのキャラクターと、それを演じる人間を、切り離して考えることはわたしも普通にしている方だけど*2、実在しないキャラクターの、演者という概念を飛び越えて、キャラクターそのものに人格を認めて、見做して、実在と同等に扱うという感覚は、…面白いなぁ。何というか、文化って懐深いなぁと思いました。
 あと掲載されてるのが他に、「逆転裁判」の成宮くんと、「荒川アンダーザブリッジ」の林くんと山田くん、それに「アクエリオンEVOL」なるアニメの声優さん、と「セイジ」以外が全部マンガ/アニメに関係している作品で、どうしてこの並びに「セイジ」がいるのか逆に不思議になってくる、という(笑)。
 1400円とお値段高めだけど、紙が分厚くて良いので、いいと思います。

CINEMA SQUARE

 こちらは表紙もピンナップも生田とーまくん、何だろうこの安心感(笑)。「セイジ」組はp101から6ページの掲載です。記事は6段分くらい、写真は3ショットが4枚と、それぞれ1枚ずつ。テキストはこっちの方が整えてある、感じはするかな。でも鼎談の流れ的には元に近い形、な気がする。
 あとは、p55から3ページ「苦役列車」の撮影レポが、内容的には既出のものばかりでインタビュー内容も同じですが載ってたり、p65には1ページ、「北のカナリアたち」取材会の記事が掲載されていたり。おおぅMAXクニエだ(笑)。p81には龜石プロデューサーのインタビューもあります。費用対効果的にはこっちの方がお得感あるかな(笑)。

*1:MAXドルジ@アヒ鴨的に

*2:未來さんはこうだけど、ジュニア様ならこうだよね、みたいな