ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

雑誌掲載 ZIPPER

 久しぶりに見たら、うわぁ…という誌面になっていて、というかわたしがうわぁ…と思うようになってしまった、ってことかしら。数年前は全然守備範囲内だったんだけど〜(笑)*1
 未來さんはp130に1ページ、カラーで掲載です。そうなんだよ、時期的に…貫多仕様なんだよ、ね…(笑)。表紙掲載の日本映画magazineがこんな↓ことになっているので、うをおおせっかくの表紙なのにいぃぃと*2ちょい凹みしていたので、がっちり覚悟して買いに行きましたよ…。

日本映画magazine Vol.24 (OAK MOOK 416)

日本映画magazine Vol.24 (OAK MOOK 416)

 …なのですが! というか覚悟決めすぎだったのかしらね! ZIPPERは、確かに貫多さんなんですが、でも…これは、イイです。眉毛はボサだし薄ヒゲだし短髪だけど、でも…何か、色気があってイイですよこれ。…あーあ、これでも良くなったかわたし(笑)。ずいぶんキャパも広げられたものだわ。でもイイです何だかアンニュイな雰囲気で…退廃的ですら、あるぞ。これで金髪てゅるてゅるだったら…とかは思わないことにします悲しくなるから。眉もヒゲもそれ以外(笑)も赤裸々な感じで良いわ…。
 インタビューは「セイジ」で、「僕」について語って下さっています。監督と未來さんとの間で交わされた「僕」の捉え方の差異とか、自転車で現場入り事件の裏側(?)とか。2泊3日も自転車漕いでたのか(笑)。そりゃ周りは心配だわ…でも、旅人と呼ばれることに『うん』と頷きたかった、その為に必要な準備だったのね…わがままをひとつ持っていたい、面白いこだわりだなぁ。そこが、他者を演じる役者という仕事の中での「自分」の拠点になる、のかしら。セイジと僕の関係を「鏡のよう」と云ってるのも興味深いです。そっかー鏡面かー。そんな風に思いながら見なかったので、そう思いながら観てみようと思います。

*1:その時点d無理なことに気づけなかっただけだろう

*2:いやカナリアに比べたら可愛いんだけど…三丁目の美人を見てしまうとね…