ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

「髑髏城の七人」お茶13杯目・改(9/11昼)

 遅くなりましたが日曜マチネざっくりを。青山髑髏が開幕してもうすぐ一週間、大阪からの演出・台詞変更も、定着してきた頃でしょうか。お疲れを感じさせたりは、見てる分には全くないのですが、そんなはずもない…ですよねー。最近ハプニング続きだったり、小道具系のトラブルが多かったりするので、長く公演続いてくると、人だけじゃなくモノや仕掛けも疲労してくるんだろうなぁなんて思いました。ジョイントが緩くなったり、接続部分が甘くなったり、普通に使っててもしてくるものよね…ましてやあんな、舞台上で、普通じゃない使い方したら…。丈夫なことと扱いやすいことを両立させるのは大変だよなぁ、と岳蔵さんに思いを馳せてしまうのでありました。
 そんな、やっぱりハプニングに見舞われつつも、熱は下がることなくいや上昇の一途をたどるワカドクロ青山、ざっくりですが。
 →9/13追記改訂完了しました。
 

  • 席はA列ほぼセンター、よりちょっとだけ上手寄りかな。明らかな段差はないけど緩く傾斜がついているので、さほど前の人の頭が邪魔になる、という感じでもなく。男の人が前にいると、やっぱりちょっと見にくいですが。
  • そういえば仁さんの斬られる両手がどこからフェイクと入れ替わるのか見たことがない。天魔王ばっか見てるからか!
  • 髑髏城で〜↑、…待っている! 前半テンションアゲアゲで後半からぐぐっと落とす感じ。
  • 捨之介登場時、妙声さんが「んまっ? んーまっ?」って云ってた(笑)。何それ。
  • えーと捨之介に助けられたカンパチが、捨に文句いうところで、「何が力のない若者だ、舐めんじゃねー!(舐めんじゃねー!!)」て云ってたけど前からあった?
  • 村娘をつれて無界の里へ向かうカンパチ、「わっせ! わっせ! いわせて? いわせて?」何を、はなかった(笑)。
  • タイトル出しの捨之介、やっぱり右ひざ軽く曲げて腰を入れるポージング。いやぁ…少女マンガのあこがれの君みたいな捨之介だよねぇ…。
  • 無界屋の二階から降りてきたおよしさん、「遅いねぇ」と云われて「すんませんカーッッ!!」て威嚇してた(笑)。
  • 太夫ストリップ中の源右衛門さんの顔が面白い。
  • 狸穴さんがすっごくウキウキしながら見てるのも面白い。
  • 兵庫が飛び出した後を追って出てくる捨之介が地団駄踏んで悔しがってるのも面白い。
  • 下手花道で鼻血出した兵庫が、捨之介に全部脱いでから飛び出しても遅くないのにって云われて、「みっ、見たくなんかねーよバーカバーカ!」
  • 卓見!の後に狸穴さんの肩に顎乗っけるようにしてなついてる兵庫。かわゆい。
  • ほっといてくれぇ!後に太夫にほっとかれる兵庫、「あっ太夫はほっとかないでぇ、たゆー、たゆーはほっといちゃやだー」可愛いぞ。
  • モッテモテモテ捨之介、女たちに取り囲まれて引っ張り合いっこされて「えっ、ちょ、まーまーまー!」と困ってらっしゃった。
  • 障月様、「沙霧をとれ、とりおさえろ!」噛んだー!(笑)
  • 蘭兵衛さん登場時「無界のさそでの落花狼藉、天が許してもこの無界屋蘭兵衛が許さねぇ!」さそでの、っつった?(笑)
  • 「俺はもう未練は捨てた!」何か、バサッと云い切ってました。それこそが未練それこそが執着、て意地悪してみたい。斬られるが。
  • 天魔王さま奇しき縁の再降臨。「ただ目をつぶっているだけだ」と云われた捨之介が、ちょっと気まずそうな顔をするのね。ある意味図星、みたいな…ちょっと後ろ暗いところがあるのかな、なんて。
  • 「まだ、とば口だ…」の悪笑み流し眼が強烈にかっこよかった…。
  • 天魔王再降臨中の殺陣で、中央で捨之介と天魔王が戦ってる最中の、上手奥の蘭兵衛さんが、鉄機兵の攻撃を左の脇下で背中向けて止めるところが、めちゃくちゃかっこよくて優美なので、天魔王さまお顔見えないし最近はそっち見ちゃいます。手がね、綺麗なのね。
  • 沙霧をとらえた三五、あっつー!と兜脱いでから絵図面広げて「何これ!?」
  • ダンゴ虫は「無能集団が! 小粒ばっか揃いやがって役立たずめ!」とか。大体こんな感じで固定なのね。
  • 障月さんふんどし亀甲干し柿でY字バランスなんですが、今日はバランス後に左の太股を気にしていて、台詞云いながらなでたり、げんこつでトントン叩いたりしていました。つった!? 大丈夫!?
  • その後特に支障があるようにも見えなかったので、大丈夫だと思いますが…気をつけて…!
  • 狸穴さんが「みんな色々あるのぉ」と云って蘭兵衛さんにムッとされたりしてる頃、狸穴さんに気付いたおよしが身なりを整えてはにかんでるのが乙女だなぁ。可愛いなぁ。
  • 兵庫vs蘭兵衛、最近ほんとに蘭兵衛さんに絡まなくなっちゃった兵庫…残念ですよ…。今日は「無理を通すのがー!!」でがぶり寄ってたけどもちろん無表情。
  • でも兄さのカンチョー時に、明らかに口元を引き締めておられました…じわじわ効いてるよね…(笑)。
  • 「あれー、このおじさん、どこかぐあいがわるいみたいー」大阪では教育番組のお兄さんみたいに云ってたけど、最近はとっても棒読みです。
  • 「お前にしちゃ上出来だ!」捨兄ちゃんにすんごいぺったりとひっつかれて肩抱かれてゆさゆさされてる蘭兵衛さんが無表情で可愛い。
  • てめぇの心にどんな波風が立とうとも〜は人差し指で胸元をたしたしと2回。最初に見た時は指の腹というか先でトントン、てする感じだったような気がするけど、ここんとこは人差し指の内側横っちょでたしたし、てしてる。
  • 贋鉄斎最初の、ぎゃーす! だーす! ばーす! にゃーす!…てところ、捨之介明らかに…待ってるよね(笑)。わざとしばらく見てるよね(笑)。
  • 立ち去ろうとする捨之介の顔が、ちょっとお口とんがってて可愛かったです。
  • 黄泉の笛。たまらん…美しいよ…。大阪に比べてスピード感が…って云いましたが、何となく、雑魚相手にMAXスピードなんて必要ありませんが何か?的優雅さで良いです。加えてグジュグジュッとズビュズビュッと効果音でさらにぶるぶる。かっくいい…!
  • 勇健・障月戦はそんなに、スピード落とした?て感じもしないので、やはり雑魚と手練れの差別化?なのかな??と思ってみたり。…もう大阪の蘭兵衛さん思い出せなくなってきてるよ〜!
  • 勇健・障月戦中に束ねた後ろ髪が顔の方にかかってきちゃった蘭兵衛さん、決めの台詞前にばさっと頭を一振りしてそれを戻したのもめちゃくちゃ素敵でした…。
  • 勇健の刀を止める手刀が本当に綺麗。冷たそうな手してんのさ…。
  • 2幕。お月見中の照明も何か派手になってるよね、奥の床近くから上に向かって4本照らしてるの綺麗。
  • 天魔王さまの立ちニュートラル姿が、背中反り気味でまっこと美しい。
  • 敦盛があっちゅー間に終わってしまうんですが。
  • 生駒と姫蝶をちゃんと分けて呼ぶ。最近分けるよね。
  • ァいーか。だけアが付いた。
  • 毎度ですが「貴様がこの城の様子を探っていることに気付かないとでも思ったか。…ンが、」のガ鼻濁音がぶるぶるするのね。今までずっと「鼻母音」て書いてたのに今気付いたのねワタシ。直したのね。鼻母音はアンフィニのアンの発音ですがな。プランタンのランタンの発音ですがな。
  • 「この話をつけるのに8年かかった」て、殿亡くなってからすぐ交渉始めたのかな…それとも…いやそれは個人的趣味のアレではすっごく考えたくない方向なんですが…でも思っちゃったから書いとくね…。
  • 8年前にこの話が動き出したから、天魔王は明智をそそのかして本能寺のアレを起こさせた…のかな、なんて。文字どおりに受け取れば、の話ですが! でも安土城には異国の要人が出入りしてたろうけど、いくらユーゲントだからって一介の小姓が、個人的な交渉から外交に取り付けるとか、よっぽどの確実な勝算がないと相手も動かないよなぁ。…よっぽどだったってことかなぁ…。
  • まぁ個人的にはそそのかし云々も誤解だと信じていますけどね!!!!!
  • わくわくは、あ゛ーーっはっはっは!と立ち上がって叫び笑ってからばたっと上座に倒れ込んで、な、も、な、わくわくするな!とじたばたして、蘭丸呼びでした。
  • 「良い目だ蘭兵衛!」蘭兵衛呼びなんだけど、めっちゃ皮肉ぽく、莫迦にした感じに呼んでた。ラが巻き舌になった。
  • 斬れ!挑発時の「どうした蘭兵衛」も皮肉な感じに、明らかに挑発してた。蘭兵衛と名乗ってるのをあざ笑うように。うん、莫迦にしてるね! 天魔王の「蘭兵衛」に対するスタンスが明確になったように感じました。
  • はい、斬れ!の云い方がちょっと面白かった。ハイ斬れ、きっ、斬れ、ってホレホレって感じ。自分の胸を斜めになぞりながら云ってた。
  • 一回赤マント頭からかぶりそうになってひやっとしました。すぐ外れた(外せた?)けど!
  • あと、「天魔の御霊!」までしばらくの間、腰の刀柄に赤マントが引っ掛かってて、カルマを思い出しました…。
  • 夢見酒よかったです…蘭がすっごい抗ってた。でも顔近付くと受入れ体勢に入るのな…勝てないよな…。
  • 真っ赤に染まった口と、流れる赤と、あの音楽とで、どうしてもBB1幕終わりを思い出してしまうのです。咆哮が聞こえそうな。というか声にならない蘭の咆哮が聞こえるような。
  • 「絵図面を取り戻せた今ー、その必要もー…なくなった」とても古畑だった(笑)。
  • 沙霧フルボッコ。もちろん天魔王さまタマランのですが、沙霧の悲鳴も…良いよね…。相まって良いよね…。
  • 天魔王が蘭に沙霧を斬れと云うところで、「今宵は宴。その女の血こそお前のよみがえりの宴にふさわしい…」って云ってるけど、もしかしてあの膝枕なアレは宴なんですかね? 捨之介フルボッコの宴か…。
  • 熊木の女が潜り込んだ。殺せ!で定着ですね。後で妙声さんが「貴様は殺せと命令が出てる」って云ってるもんねぇ。
  • 暗闇妙声さん「暗なてしもた、何も見えんなてしもた、何も見えんなったら何していいのかわからなくあっきゃーーー!!」わからなくなったのか(笑)。
  • 三五の裏切り場。「こいつらおめぇの名前すら覚えちゃいねぇ!」と捨之介に云われた三五、「えええー!?」ショック。
  • 階段上から登場…ってこれが宴なのかなぁ。宴(仮)としておこうか。捨之介にご挨拶はナシ。南蛮渡来の〜は全部口パク、に加えて生駒に顔寄せ→姫蝶に顔寄せ。すごいむかつく顔するよな!
  • 膝枕+肩ぽふぽふ+脚揉みは固定ですね。持ち込み禁止でしょうか(笑)。
  • 蘭が殿の骨を口元に持っていきながら、ぼろぼろに倒れ伏した捨之介を覗きこむように眺めてて、何というかこう…完全に違う岸に来ちゃったなぁ、というのが哀しくもたまらなくよろしかったです…。
  • 早駆けでひとり先に行ってしまわれた…!はもう…たまらんな…泣き崩れるように座り込んで殿の骨を握りしめる蘭、その膝に倒れ伏しながら手を伸ばす捨之介、その手を払うように立ち上がる蘭、それを後ろから満足げに眺めている天魔王、完璧な宴です…!(仮)だけど…!
  • 上手に消えていく天魔と蘭丸がどっちも果てしなく耽美でたまらない…。
  • ご飯にしましょうなカンパチさんたち。あの、お茶の後の「○○も、立ててあります!」って聞きとれないんだけどなんて云ってますか? 戯曲にあるかなー*1
  • 天蘭無双in無界屋。今日もずぐぐぐ…が冴えわたる蘭丸さま。ひいいいと痛がりながらも陶酔。
  • 最近はあれですね、シンクロとかあんまりしないですが、全体の構図は保ちつつ個々の特徴及び魅力(…殺戮なうですが…)を前面に押し出す感じの無双ですね。くるっくるひゅんひゅん動く蘭と、寄らば即斬だけど不動な天。でも引きで観るとシンメトリック
  • 無界屋の入り口で死体をぺしぺし刀で叩く天魔王。
  • 無双中の天魔王のマイク音量が上がってるように思ったんだけど、席の関係かもしれない。あそこついつい、殺戮に目を奪われてハッフハッフしちゃって、あんまり台詞が耳に入ってこないんだよね…。
  • 上手の死体は切っ先でつんつん。
  • 立ち上がるカンパチは無表情で眺める。
  • 一方その頃蘭丸さんは、上手の建物に寄りかかって、左手で刃をつついっと撫で拭いておられました。袴でゴシゴシはしなかった(笑)。アレ何だったんだ一体…。
  • 駆け込んできた兵庫たちをかわす天蘭が、もうほんっとにひょいって感じで、剣をかまえもせず大して避けもしないのが、うん、雑魚だと思ってる!
  • 「関東を制するのは秀吉でもなければ(切っ先を上手に)ぬしでもない(下手の狸穴に)、この第六天魔王(シャキーン!)」このかっこつけがほんと…特撮ヒーローのようで…まったくこれ以上何に変身するんだ仮面ライダーか。宇宙キちゃうか。
  • シンクロターン完璧なのは半蔵から退くところだけですね。あの8/20夜は本当に奇跡のようだった…。
  • さもないと?はアンモナイト系で。
  • 蘭丸さんがポニーテールをいじるのが見られた。いじるっていうか、戦闘中に乱れちゃうのを直すのね。直したついでにそのままいじいじしてんのね。ヒロインめ…!
  • 青山劇場は照明もすごいけど*2スモークもすごいよね。無界に火を放った後のもくもくがほんとすごいのよ…。
  • 今日はやたらと太夫に泣かされました。「あんたら、みんな一緒だ!」て狸穴さんを殴る太夫の顔が正面からよく見えて、何か、もう…ぐううっとなってしまった…。
  • …ふと、三五は仲間を裏切って髑髏党に寝返らなければ、ここで死んでたよなぁと思ったら、生き残る本能すげえええ!と思いました。
  • そんな三五vs妙声、三五が落とした刀を拾いに来る妙声さんが「拾ってあげよっか?」て云ってた(笑)。
  • 最後は「ショックなの…」可哀想(笑)。
  • 兵庫の短くなっちゃった刀は今日もヒゲ剃り。でポンポン!と手のひらに受けて「えっ、すげぇ…」と見せると、勇健障月も覗きこんで、障月「えっ、こんなに!?」兵庫「おう…」面白いぞ。
  • 鎌兄弟は盛り上がるね! 嬉しくなっちゃうね! それが正義のー百姓魂だー!てカッコつけた後に兵庫が兄さに「やればできるねぇ!」て嬉しそうに云ってたの可愛かった(笑)。
  • 太夫の仕込み銃は、セクシーにしなつくりながら「どうやらあたしの負けニャー!だーー!!」た…たまらん…!
  • でもその後の、戦の腕だけが上がっていく…はシビレルほどかっこいい。泣ける。
  • 牢屋の天魔王さま。捨之介の「貴様…天魔王…」を遮って「あーーちゃうちゃうちゃう!違うな!」
  • 笑いながら殴る天魔王さまは、わっはっはっはボカスカわっはっはっはボカスカわっはっはっはボカスカ…と止めなければ延々とやっていそうなのが面白いんだと思います。
  • それを将監さんが止めるのも面白いと思います。「時間がありません」ていうのも、尺がないっぽくも聞こえるので、それも面白いんだと思います。
  • 総じて面白いです。
  • 仮面をかぶせた捨之介を座らせて、「お前は天魔王、この世の破壊者だ」と暗示をかけながら、伸ばした右手の先をちょいちょいっとさせて将監に『刀よこせ刀!』ってしてるの面白かった。
  • やっぱり沙霧の一本気な拳固は2発殴って3発目を止める。
  • 死に場所を与えてくれて感謝する、ていう蘭丸に「そ、それは困るな…」「えっ、な、なぜなら…」わざとらしい動揺っぷりです天魔王さま…でもそのわざとらしさの裏に本当の動揺が隠れているのも丸見えです天魔王さま…。
  • 天魔王をかばって銃弾を受ける蘭、後ろから支える天魔王。「貴様、貴様何を…」一旦天魔王の後ろ首の辺りに手をかけて、「俺は貴様や光秀と同じになる!」でそこから一気に振り払う。ううううう。
  • 「愚かな奴だ…」は蘭を見下ろして云う感じ。でも声がすごく不安定というか、揺れてたので、背中向けなくても泣いてるんじゃね?とちょっと思いました。あそこはね…余白を残して貰えてた方がね…妄想し甲斐があったのよね…。
  • でも「どちらかな…!」て退場する天魔王さまの腕がこう、かっこよく開かれていて、ミュージカルスターさんの退場のようでしたよ…。
  • もう蘭兵衛の死にざまがね号泣コースですよね…太夫…捨之介……。えぐえぐしないようにがんばるのがたいへんでした…。
  • 殿の骨握りしめる蘭の手が見えなかったのは残念。
  • 捨之介の「先に行ってる…」がね…いつもながらほんと凄絶なのよね…あそこからの捨之介は鳥肌立つ。白い炎がめらめらして見える。
  • 兄さの鎌さばきにぱちぱち拍手してる沙霧可愛い。
  • 百人斬りはクロスキャッチも2回目も成功! いやぁ安心してわくわくできるようになったよ〜かっこよくなったよ〜!
  • 捨之介が斬鎧剣を抜くので泣けてくる。万感込めて抜くよね…かつての仲間を殺す為に作らせた武器を手にする時、どんな思いが胸をよぎるのかとか考えると…走馬灯のように昔のこととか蘇ってたら、でも絶対に殺る、という決意は揺らがないんだ、とか…ほんと泣けるわ…と勝手に泣く。
  • ラスト捨天対決。斬鎧剣をギミック有りのに持ち替えてから、2〜3振り目で、へし折れ箇所から先が若干折れ曲がって、何となく捨之介が手でまっすぐに直してみたりしたけど直らなかったりして…。
  • そのまま続行したら途中で完全に折れて…中から腹に入れる用の仕込み刀1が全部見えてて…。
  • 「だったらへし折ってくれるわ」を「どうした折れてるじゃないか」に台詞変更の天魔王さま。ええ何かもう折れてるし見えてるしあわあわわ。
  • 何となくそのまま、既に露出している仕込み1を腹にねじ込み(困ってる暇もないもんね!)、その程度の仕掛けで…と天魔王反撃、仕掛け2発動。ずぐ、すぐぐ、すぐ、と3段階くらいでぐりぐり刺し込んで「そんなのアリかよ…」でした。そんなのアリかよ…はアレな感じで。
  • 「お前倒す為ならどんな手だろうと使ってやるよ!」は怒ってるけど泣きそうな感じだったので、うん、ありがとうお兄ちゃん…。
  • 腹に刺さった仕込み1を自分で抜いて捨てる天魔王。そういや斬鎧剣ってどうなってたっけ、捨之介が引き抜いてた?
  • 兵庫たちが集まって、その前でひとりで死んでいく天魔王が、哀れでなりませんでした…負け惜しみみたいな、「全然悔しくなんかないからな!」みたいな口ぶりで「だったらその仲間とやらも道連れだ」って云うんだもの…。
  • 人心を操る手腕がいくら高くても、仲間は作れなかったんだね…。人心は操るものじゃないものね…。
  • ラストに残された、突き立った刀が、天魔王の墓標みたいに見えてしまいました。ここに眠る魂があることを、誰も知らない、的な。ううう。手前みそ妄想で泣くのは得意です。
  • えっとカテコ。1回目はノリノリでお手振り天魔王。
  • 2回目は出てきて正面で小栗くんとニッコリ。そして徐々にスタオベになっていく客席を見て、「すごい…」と口が動きました。
  • 3回目も笑顔で出てきてお手振りぶんぶん。
  • で、追い出しアナウンスで一旦納まりかける手拍子が、少ししたらもう一回盛り上がって、舞台に照明が戻る。わぁっと湧く客席、笑いながら上手から出てくる小栗くんたち。
  • 下手から出てこなくて、アレ?って下手袖を覗きこむ小栗くん。慌てて出てくる未來さん、は片手の鎧?を外しかけてたらしく、留め具の金具を留めながら笑顔で出てきました。
  • 揃ったかな?と思ったら、あれれ太一くんがいないぞ(笑)。みんなが上手袖を覗きこむ中、ひとり遅れて走って出てきた太一くん、定位置について照れ笑い! ぎゃあ! かわゆい!
  • でもすぐにお顔戻してお辞儀してました。一瞬だったわ…。
  • 未來さんはニカニカしながら仁さんの肩に片手を置いて、紹介するみたいにしながらハケていきました。あ、天魔王さまの三つ編み確認できた! 結ってる尻尾の半分くらいが三つ編みになってた!

 以上。いろいろあるのぅ。のぅ。て感じではありますが、そのいろいろを乗り越えて胸の奥をぶるぶるさせてくれるのです…もうね、もうみんな愛しいね。早くまた観たい…。

*1:先に見ようよ

*2:A列センター目が焼かれました