ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

竹田団吾衣装作品展2011@紀伊國屋画廊

 行ってきました見てきました!

竹田団吾|dangoten|竹田団吾衣裳展
 紀伊國屋画廊、紀伊國屋ホールの手前にある、小さなスペースです。が、小さなスペースに林立するように、新感線舞台の衣装や、映画・映像作品の衣装、写真集用?の衣装などを着たトルソーが所狭しと立ち並び、ハードロックがぎゅいぎゅい鳴り響く、濃密な空間になっていました…おっもしろかったー!! 凄かった! 劇場に行って生で観ても、例え最前列でもこんな距離ではあり得ない、てくらいのマクロで見られる美麗衣装の数々です。かあっこいいいいい!! ゴローにおまかせから鋼鉄番長まで、アテルイとかアカドクロとか、SHIROHに阿修羅城にレッツゴー忍法帖に七芒星に紅天狗にCat in the〜に野獣郎にええとオロチロックショーもあったな、あと何があったかな、とにかくいっぱいありましたよ! 新感線以外の作品も、仮面ライダー映画の衣装とか、「アサルトガールズ」のメイサちゃん衣装とか、本日公開「GANTZ」のガンツスーツとか、よだれ出ちゃいますスイマセン…衣装面白いです凄いです…。舞台衣装と映像・写真撮影用の衣装の造りの違い*1とか、素材やモチーフの作品世界観ごとの違い*2とか、後ろから背中側を見るとカッチンてするプラスチックのベルトで留まってたり、ベルクロだったり、とげとげちくちく見えるモチーフが柔らか素材だったり、かと思うとこんなところまでこんなに…!てくらいスタッズで埋め尽くされていたり、逆にスタッズだと思ってたものがスワロだったり*3、ほんっと飽きないのねー。4周くらいぐるぐる見てしまいました。壁に飾ってある野波さんの写真も美しかった…。
 一番気に入ったのは、入ってすぐにある、ポスタービジュアルにもなっている、KFCってヘルメットに描いてある赤いボディスーツです。チューブが天井から繋がってるの何かたまらんですよーうふふー! 「真・女立喰師列伝」の「ケンタッキーの日菜子」の衣装とのことです、かっこいいんだー。あとえーと桂正和の「SHADOW LADY」の衣装も凄かった、モデルさんが着ている写真もあったのですが、いや、足っつか膝の位置がおかしいだろそれ…という。サイハイブーツ的なものを履いているんだけど、…絶対底まで足届かないよ…すげぇ外人モデルすげぇ…。

SHADOW LADY 1 (ジャンプコミックス)

SHADOW LADY 1 (ジャンプコミックス)


 ↑この服です。すごかったの…。
 入場無料で堪能しまくりで申し訳ないくらいです。必見だよー面白かったよー! 最終日までに展示入れ替えがあるかもしれない、というスタッフさんの言を漏れ聞いたので、また新宿行く用事があったら覗いてこよう〜。あと、村木よし子姐さんがいらっしゃっていました。そうかなー似てるしなーと思っていたら、やっぱりそうだったみたい☆ 岡崎さんはお見かけしませんでした…。
 そしてこんな素敵な展示を見てしまうと…ねぇ。どうしたって思ってしまいますよねぇ。団吾衣装着てる未來さん観たいよーーー!! メタマクも五右衛門も違ったんですものーいつかぜひー!! いやもちろん有村さんのジュニアも小峰さんのカルマも最高ですけどね!! そこはもちろん全力で!!

*1:やはり舞台衣装は着脱&怪我しない素材に気遣ってありますねー

*2:プリミティブなキャラはステッチも大きくてスワロもカットが少ない感じだった

*3:剛鉄の衣装スワロだらけだった!