ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

雑誌掲載 ロケーションジャパン

 雑誌の形態というか様式というか、のおかげかお値段お手ごろでありがたいロケジャ、表紙は伊勢谷友介さんです。監督!と、伊勢谷さん/未來さん、なんて字面を見てしまうと一瞬、おっセイジ?と思ってしまうのですが、いやいや別々でした。デスヨネー(笑)。伊勢谷さんは「あしたのジョー」、未來さんは「その街のこども」です。
 未來さんはp8から4ページの掲載。ええと、THE21と同じスタイリングですね。襟元のプルタブ、THE21の時は気づかなかった*1けど、面白いな。机に腰を引っ掛けるようにして座っている1枚と、机に肘を突いて腕組みしてるのの2枚です。この2枚目が! 開いた瞬間「かーーわいーーーい」と黄色っぽい声を出してしまいましたよ…光の加減がちょうどよくて柔らかくて雰囲気がふわんとしてて、窓があるんだろうな、光が差し込む方向をきろりと見上げる感じの目が綺麗で、頬肉もふんわりしてて…最近めっきり、大人っぽくなったねぇとか、男っぽくなっちゃってまぁとか、そういう感想の写真が多かったので、久々にイノサンな感じで…デヘデヘ。スイマセン頬の緩みを自重できない。1枚目はこれまたちょっと雰囲気違って、端正というか…うん、鳥っぽい。よく鳥みたいだと思うことがあるんですがこれもそのカテゴリーに入る写真だな。首が長い鶴とか鷺系の鳥みたい。突いた手の指を僅かに浮かせているのも未來さんだなぁ。
 インタビューは「その街〜」撮影時の、スタートもカットもかからない撮影とか、プレミアム10から「未来は今」を経て「その街〜」に至る経緯とか。すごく、明確な言葉で、現在の考えを語っているのが…一昨年の、「未来は今」の神戸大学でのイベント時の、その先に行きたいのだけれど先がどこにあるのか模索中、みたいな、もどかしい感じを思い出して、その迷いやもどかしさを抜けた明晰さ、のようなものを今現在の未來さんからは感じるのです。一歩抜け出したというか。スタンスを見つけた、というか。印象ですが。やっぱり、「未来は今」から「その街のこども」を経て、得たものはすごく大きいのだろうな、と。迷いからも抜けたけど、力も抜けた、みたいな、いい「抜け」感みたいなものを感じます。印象ですが。
 で、海の色。へー。そうなんだ…比べるほど海知らないので、ああなるほどーとかわかるわかる!とかは思えないのですが、そうなのかー。そういえばお船は乗ってるのでしょうかね。
 雑誌はロケ地に絡めて美味しそうなものがたくさん載っているので、めくっているとお腹が空きます。うどんおいしそーう。

*1:ちゃんと映ってるのに!