ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

「タンゴ」赤薔薇8本目

 本日マチネのみの公演でしたが、マチネのみでよかった…と心底思いました…。昨日のソワレで、アレ?と思った未來さんの声、今日の1幕では、ありゃーちょっと悪化しちゃった?って感じだったのですが、昨日も2幕で持ち直したので、今日もきっと2幕では、喉もあったまって大丈夫だろうと楽観していたら、…2幕の第一声、かすれて声になってなかった…。びっくりしました。これまでの舞台でも、歌で声がひっくり返ったり、ちょっと掠れたり、いつもの艶がなくなったり、することはありましたが、ここまで完全に声枯らしたの見たのは初めてだ…。アネキ最終話付近でお風邪召されたようで、声かっすかすだったことはあったけど…。ただでさえ2幕、テンションと共に声もがんがん張り上げていくシーンが増える*1なのに、低めに抑えて腹から出す声は大丈夫なんですが、ちょっと張ると掠れちゃって…痛々しかった…。無理に出すと余計悪化するし、でもテンション的にはガンガン出していかなくちゃだし、台詞の量は多いし、全く聞き取れないくらい掠れる時もちょくちょくあるし、ヒヤヒヤでした…本当にびっくりした…。
 ただ、個人的な印象ですが、そんな2幕でも、後半の…高いところに上がってから(笑)*2の求心力というか、ぐいぐい惹きつけて離さないアトラクトは、凄かった。むしろ、いつもより凄絶なくらいに感じて、目が離せなくて息苦しいくらいだった…いつもより輝いて見えるくらいでした、アルトゥルさん。素敵だった。破れかぶれ具合がまた、余計にプラス作用してた…。でも、一刻も早く艶やかな声を取り戻して下さいお願いします! 本当に!! 明日どうだろう、心配でたまらないよ〜!

*1:というかほぼ全部…

*2:一応ネタバレ配慮的な…ダメかな…