ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

きゅうかくうしお vol.0「素晴らしい偶然をもとめて」

(8/29ちょっと追記しました。)
 初日観て来ました。
 面白かった! 凄かった! 不思議だった、でも目が離せなかった!! ええと、とにかく初回だし、何かもう頭がわあああってなってはわわわってなってふわーーーってなってるうちに終わってしまった…って感じでまともな感想が云える気がしないのですが、とにかく、凄かったです。音と、光と、身体と、色彩と、ことばと、声と、そして精神/こころと。全部を総動員で、遊んでいました。全部を総動員で楽しみました。面白かった…! 身体ってあんなふうに動くんですね…ずっと観ていたかった…美しかった…。
 ええと伝えやすい辺りから。グッズはTシャツ2種類が各2色でサイズが160*1、SMLの4種。黄色と水色が袖にわんこの柄、黒と白がフロントにコップひっくり返した今回のメインビジュアルが1色で刷ってあります。各2500円。パンフは小さいサイズで可愛い装丁で個人的にツボです(笑)。フルカラーの写真が載っているフォトブック*2が挟まっています。金髪満載でもう嬉しいったら! あと、わんこのイラストがどっちがどっち、っていうのも多分わかります(笑)。800円。ステッカーは未來さんと辻本さんのシルエットやわんこイラストなどの柄で、何か可愛い。500円。というわけで、パンフとステッカーとTシャツは水色と白にしました。締めて6300円(笑)。記念ですから!

 入場は整理番号順にざっくりと並んでから、10番ずつの入場でした。階段を上がって会場に入ると、フラットなフロアに座布団の桟敷が1列、その後ろにベンチとかソファとか、の後ろにひな壇が組まれていて、どこに座っても視界良好な感じ。正直、整理番号はあまりよくなかった*3のですが、下手側*4のひな壇2段目くらいに座ったけどとても良く見えて、ストレス皆無でした。どこから見ても近いよあれは! だって狭いもの!! コンパクトな空間だもの!!
 そして、ええと、会場に入ると、既に辻本さんと未來さんが、ふつーにふらふら居て、何かしゃべってたり笑ってたりスタッフに何か訊いたり、していました…あんまり普通にいるから、いるのが当たり前みたいな気がして面白かった(笑)。未來さんと辻本さんのお部屋にお邪魔しちゃうような感覚でしたよ…不思議だ。しかも緊張しなかった(笑)。初回観るのに緊張しないって今考えるとすごく凄いことだ! とっても平静に、フラットな気持ちで、わーみらいさんとつじもとさんがいるー話してるー何かあるーギターとかあるー何か云ってるーあれー…始まっ…た? の?? …みたいな。始まり方もとても何というか、じんわり始まるというか、正直どこまでが私語(?)でどこからがセリフ(?)なのかもさっぱりなじんわり加減でした。あ、始まる前に未來さんが「ちょっとトイレ云ってくる」っていなくなったの、を辻本さんが「あれ絶対マジだよ」って笑ってた。わたしもそう思いまーす(笑)。
 上手とか正面とか下手とか、が何となくしかわからないのですが、多分あっちが正面だろうという方向に対して、上手側と下手側にひな壇が組んであり、下手側のひな壇の前辺りにビールケースを重ねたようなブースが組んであって、そこにエレキギターとベース、アンプとかマイク?とか、がごちゃっと置いてありまして、そこを巣みたいにして未來さんが座ってはギターを爪弾いたりマラカスをカサカサさせたり、の音をサンプリングして、リピートさせたそれの上にひとりでどんどん音を重ねていって、そうやって出来上がった音をバックに動いたり、していました。音をその場で作っていくって、何か、凄いですよね。凄くないですか。別にミュージシャンの人じゃないのに! 何でもできるなほんとにもう!!
 上手側には脚立が置いてあって、脚立のてっぺんには電話の子機?が置いてありまして。留守電に入っている音声も効果音的にBGM的に使われていました。プロジェクターで映像を壁に映し出したり、ハンディカメラでライブ映像を映し出したり*5、色々してたなぁ。照明の使い方も面白くて、さすが演出森山未來という感じでした…ちょっと、この前見た勅使河原三郎さんの「オブセッション」も思い出したり。
 ぼんじゅーる、きゅうかくうしお、めるしぃ、うしおととら、って何だか不思議なナレーション?から始まりましたが、きゅうかくうしお、うしおととらなんですかやっぱり? ボンジュールとかメルシィとかが何故というかどういう意味というかさっぱりわからないのは相変わらずなんですが! ちょっと「うしおととら」って云われた時に吹きました(笑)。えええっやっぱりそこなの!? で、なんなのどうして!?って(笑)。
 あとはええと、すいません思い出したことをなるべく順序に近く、でも多分順不同で…覚えてない…あと言葉で表せない(笑)。

  • 音楽のスタッフさん?に「今何分?」とか時間を訊いていた未來さん。開始時間を気にしていたようです。
  • 何か始まる前からずーっと辻本さんと話してて、たまにアハハと笑ったりして、でもほとんど聞こえないんだな! 何云ってたかな! 素でご機嫌さんなの見られるなんて…嬉しい。
  • 辻本さんがTシャツを「着といた方がいい? 脱いだ方がいい?」とか云っていた。自問自答(笑)とかも云っていた。
  • 辻本さんが何か喋ってるのを受けて、ギターを抱えた未來さんが「え、俺に云ってん?」みたいな返事をしたら、「ううん、独り言」みたいなことを辻本さんが答えていた。何か面白かった。
  • あと辻本さんが手首にしていたゴム?を「取った方がいい?」と未來に云ったら、未來が「結ぶ髪ないやん(笑)」と答えていた。
  • 辻本さんは坊主頭だったんですが、未來さんがその辺*6の居酒屋で切ったそうです。何してるんだ(笑)。
  • ビールケースの上にMOTHER2の主人公キャラクターのフィギュア?みたいなのがちょこんと載っておりまして、それについて何か言及した辻本さんに答えた未來さんが、「こないだ舞台で一緒だった人に、主人公顔してるってすごい云われた(笑)」って云ってたんですが、主人公顔っていうのはMOTHER2の主人公顔、なのか、主人公全般の話なのか、ちょっと聞き取れなかったんですが(笑)、多分MOTHER2の方だろうなー。
  • そういえば1Fのカフェではなつかしのゲーム展みたいなのを開催中で、階下に下りたらテレッテテレッテと懐かしい音が聞こえてきました。
  • トイレ行ったのはこの辺?
  • 辻本さんがひとりになって「独り言になっちゃった」って笑ってたのも可愛かったですよ。
  • 辻本さんが、未來んちの屋上に泊まった…のは昨日? 「昨日流れ星見た?」みたいなのから始まって、流れ星見たと思ってうわーって云ったら蛾だった、らしい未來さん(笑)。
  • 屋上に泊まったらしい辻本さん、「背中痛い」って云ってました。でフロアの真ん中に大の字に寝そべって、「コンクリートだもんね、これくらい硬かった」とか云いながら…何となく始まったような…。
  • その前に、メイン(?)の照明というかランプというか、ぶら下がった電球の高さを調節しながら「これ下げないと始まらないよね」とか何とかいろいろぶつぶつ喋ってた辻本さんと未來さん。
  • そのランプに、金属の柔らかい板に見えたもの…ええと、釣りで使う鉛の板重りみたいな…何だろうアレ(笑)。それをランプに巻き付けて光を遮る辻本さん。その後に寝そべって喋ってて、未來さんが巣の後ろの壁にあるスイッチで少しずつ灯りを消して、全体の照明も落ちて…始まった? 違う? わかんない!
  • あと椅子をランプの辺りに置いた辻本さんに未來さんが、「今日はそこから始めるんや(笑)」って云ってました。
  • ちょっと後で追記します。思い出してきます(笑)。
  • 戻ってきました。が思い出したのは↑に追記したMOTHER2の話くらいだった(笑)。
  • 暗闇の中、床上40センチくらいまで引き下げたランプの覆いを外して、ゆるりと動き出す辻本さん。未來さんはギターとかマラカスとかをサンプリングして音を作るところからスタートでした。
  • 位置を高くしたランプを振り子のように揺らして、それに合わせて踊ったり。身体を揺らしたり。ランプの灯りに照らし出される鼻筋のゝっぷりが美しかった…。
  • 未來さんは金髪で、白いオフショルダー気味のゆったりしたTシャツ、この前のacteurで履いてたブルー地に白い掠れたような柄のパンツに裸足*7、大きめのネックレス、右手の薬指に指輪。辻本さんは黄色っぽいTシャツを黒いTシャツ?に重ねて、下はええと…すいませんあまり覚えていません…よくぼうにすなおなのうみそです…。
  • ゆったりと身体を揺らすような動きから、ぐるんと回ったり、床にしゅるんと滑り寝そべったり、二人一緒に空中に身体を横にする状態で回転したり、…を間近で見ると、迫力が違うんだなやっぱり。
  • そういえば未來さん、日焼けしてない? こんがり気味に見えたんだけど(笑)。
  • ええと、海までの道順を聞く人(辻本さん)に、右に曲がって花屋の角を左に曲がって次を右、突き当たりのコンビニを左にいって階段を上がって右行って左、と*8非常にややこしい道順を教える人(未來さん)。ふんふん、と聞いて、その通りに行ってみるけれど、戻ってきてしまう。もう一度説明を聞いて、花屋はルージュでコンビニはポプラ(あれってコンビニなの?とかそれ失礼でしょ(笑)とかこちょこちょ云ってた)で、もう一度行ってみる辻本さん。
  • の背後から、丸い板を立てて転がす未來さん。部屋の真ん中辺りでガランと床に落ちる、その板がタップの板になるのね!
  • 暗転があってその間にタップシューズ履いてた。がどのタイミングで暗転だったかは覚えていない。
  • 丸い板の上に、カソカソ鳴る卵型のマラカスみたいなものを投げ付ける、とそれが割れて、中から赤い砂粒みたいなのが飛び散り、それをタップシューズでじゃりじゃりと踏んですり潰す未來さん。赤いのを手に取り、自分の後ろ首に塗りつける。赤く染まる首筋。
  • 辻本さんが巣に入って、音が出るオモチャを鳴らす。それに合わせてタップを踏む未來さん。
  • …あんなにかっこいいアレンジのアンパンマンの歌は初めて聴いた…タップアレンジ素敵だった…オモチャが鳴らすアンパンマンだったけど(笑)。
  • ペンキけっこう活躍(?)しました。未來さんの白いTシャツに、水鉄砲で黄色と赤?のペンキを吹き付ける辻本さん。手でそれに触って、「なんだこれ」と呟く未來さん。とか。
  • ふと気がつくと未來さんの両手が緑色で、その手で顔に触れて頬が緑だったり。
  • 三点倒立する未來さん、後ろのスツールに座って何か呟いている辻本さん。トマトに水を遣るタイミングをどうとか悩んでる、根腐れしないかどうかを図る、とか。
  • で倒立している未來さんに近づき、そのぴんと天に向かった裸足の足にそっと触れる。と、青いペンキが足裏から脛へたらーっと伝って落ちる。とか。
  • ええと、四つんばいになった二人が、暑いから窓開けてよとか、自分で開ければとか、エアコン付けろとか、今髪乾かしてるからとか、四つんばいで不思議な動きをしながら会話をする場がありまして。この部屋くさいとか汚いとかいう話から人間はニオイを気にして香水つけるけど、香水の匂いの方がキツイよなとか、けものくさいとか、話していまして。話の筋から何となく、辻本さんの部屋で、辻本さんちにいる…動物? かな?という感じでぼんやりと、四つんばいだし、猫? 何??と思っていたのですが。
  • あの、もしかして、きゅうかくうしおのわんこ2匹?なんて思いました。どうかしら。辻本さんわんこ2匹飼ってるの?
  • 窓開かなかったのは窓枠腐ってたかららしい。テレビで野球見てるっぽい。何か面白かった。
  • 可愛らしい音楽に合わせて、可愛らしくお尻ふりふりな感じに踊るところもあった。そこから一連はちょっとクラシカルなジャズな感じだった。でもその一瞬だけだった。
  • 床に四角く落ちる光に、足や手を浸すように付けたり、光に身体の一部を常に触れさせながらの二人のムーヴメント。
  • すごく即興的な動きで、ふたりが跳んだり跳ねたりしながら、その動きの瞬発に合わせるというか、その動きを行うのに伴って自然に発される呼吸とか息遣いとかを有声化したような声、を発する場面も面白かった。完全に意味を為さない音としての声、が肉体の動きとシンクロしてBGMのようにも聞こえてくる。
  • ああ、動きがどんなだったかちょっと思い出せないんだけど、BGMというか音で印象的だったのが、人間の鼓動や血流、筋肉の収縮などを電子信号化した音です、って説明が日本語と英語で流れてから、規則的な電子音にランダムに違う音が重なる、不思議な音が流れたの。規則的なのが心音だなっていうのはすごくわかった。が、それに合わせた動きの方はどんなだったか思い出せない。
  • でも、水鉄砲で未來にペンキをかけるのは、その続きだったような気がする…胸に飛び散るペンキが自然に、血?か体液?に思えたから…。
  • あれは、コンタクト・インプロヴィゼーション、だったのかしら。最初は脱力した未來の身体を抱きかかえるようにした辻本さんが、ずっとセリフ的なことを口にしながら何かもう為すがままな未來さんを引きずり回したり抱き寄せたり倒したり、すごく…不思議な動きでした。いやどうなんだろう…すごく綺麗だった、んだけど!
  • 未來さんが懐中電灯を持って、その光で足元を照らすだけで動いている、シーンもあった。すんごく激しく動いている、音と気配はするんだけど、暗闇で見えない。足先くらいしか照らされないから見えない…! 今すんごい腕動いてるのにぃぃ!!って、きいぃぃってなった(笑)。
  • 海に行きたいけど行けない人。また戻ってきて、道を訊いて、右に行って左に行って、と説明を繰り返しながらそっちの方に足を出す辻本さん、と並んで反対語を繰り返しながら反対側へ足を出し逆の動きをする未來さん。が、徐々に内面的な、抽象的な単語に変化していって…っていうのもあった。断片的にしか覚えてない!
  • 海に行きたい人(辻本さん)はどうしても海に行けなくて、戻ってきてしまう。道を訊いた人(未來)に「海に行きたいのに戻ってきちゃう」と訴えると、「どこに行きたいの?」「どこから行きたいの?」「どこにいるの?」と逆に訊かれる。何だろう、アイデンティティの揺らぎ、みたいな感覚…?
  • これはわたくしの個人的な解釈というか、かなぁ??な感じというか、いつものぼんやりした勝手妄想なんですが、海は結局彼自身の内側にあった、そして彼が海への道を訊きその通りに歩くと戻ってきてしまう、人、が「海」だった。それに気づいた彼は「海」を取り返す、「海」と融合する…みたいな? 何となく、そんな感覚で見えました。
  • その「取り返す」「融合する」みたいな感じの部分が、また…インプロ? なの?? な動きで、でも何だかすっごく色っぽくて…美しかったです。ほんと美しかった…ふわあああってなった…。
  • 絡まりあって、もつれ合って、転がり圧し掛かり上下入れ替わり、どれがどっちの何?! それ誰の足でどっから出てるの!?みたいなことだらけで…ほんとどうなってるのかわからなかった! でも美しかった!!
  • 床に仰向けに倒れた未來さんの、広げた両腕の手首の辺りを、上から重なった辻本さんが押さえ込む、みたいな瞬間がありまして。何か…磔のようで展翅のようでひゃあああっとなった…広げられた胸郭が羽根のように思えるほど…何か夢見た…ごちそうさまでした…。
  • どっちのインプロだったか忘れましたが(最初の方?)、仰向けに倒れた辻本さんの胸に左手を突いたまま、右上方を見上げるようにして固まった未來さんの顔がちょうど正面から見えて、そのお顔がほんと綺麗でした。瞳が斜め上に動いてる目の顔が綺麗なんです。
  • 留守電に残されたメッセージがBGMのように使われているのですが、誰から誰に向けたメッセージなのかわからないんですが、月の回りに輪がかかってて綺麗だから見てみて、みたいな内容だったり。
  • それを受けてなのか、丸い枠の下に照明が仕込んである輪っかの小道具が登場して、その輪の真ん中に立った辻本さん、輪の中でゆっくりと動く。それをハンドカメラでライブ映像にして、壁に映し出す未來さん。その映像の後ろにかぶさって、雑踏の人ごみみたいな映像が映って、街頭インタビューみたいな音声が流れる。内容は「今あなたは幸せですか?」の答え。
  • …の続きでどうやらインプロ2回目に入ったようですがもう全然覚えてないですごめんなさい。
  • インプロ的なのの最後は、床に倒れて手足を丸め動かなくなった未來さん、その身体を何度か揺すってでも動かないのを確かめるようにして、そして向かいに同じく手足を丸めて横たわる辻本さん。だったような。
  • 壁の前に立って、片手を向き合った未來さんの心臓の辺りに置く辻本さん。それに応えるように、辻本さんの心臓の辺りに手を置く未來さん。この時何だか、にゃーんって笑ってて、可愛かったんです。
  • その流れかな、話し出す未來さん。最近やったドラマで一緒だった人に聞いた話だけど、アフリカのジャングルで暮らす人たちの中に、子供を生むときにお母さんは、専用の小屋みたいなところでひとりだけで出産して、生んだ子供を生かすか殺すかはそのお母さんの直感で選ばれる。それは疾患があるとかそういう意味ではなくて、生まれた子がこの先、生きていけるかどうかを母親が直感で感じ取って、行ける(笑)と思ったら連れて帰る、無理だと思ったらその小屋に置いて帰る、そういう習慣があるんだって。という話だった。何か聞いたことあるこれ。
  • …という話に、ずっと留守電の音声がかぶって流れていて、聞き取りにくかったです。
  • この話の最中に暗転していった? 最後に電話の音声だけが残って、それが消えた暗闇の中で「ありがとうございました」と頭を下げるふたりがうっすら見えた、ような…。
  • 後ろの非常ドアを開けて、その向こうにぺこぺこしながら消えていくふたり。ドアの向こうから白い光が差し込んでいました。

 すいませんほんと残念な脳みそで…支離滅裂です。明日はもうちょっと整理して観られるといいなぁ…いや、無理だな。あっという間にはわわわわでおしまいだな!

*1:レディース?

*2:というか三つ折で6ページのペーパーというか

*3:70番台後半

*4:?かなぁ?どちらかと云うと??って感じ

*5:新感線で使うやつね

*6:近くらしい

*7:の足裏が真っ黒

*8:これは適当です覚えてません!!