ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

顔がカピカピだよ

 「その街のこども」サイトのコメントを読み出したら止まらなくなって目から水も止まらなくなって、ようやくそれが乾いてきてカピカピしています。見て、見終わって満足する作品ではなくて、見た人の内側からも何かを引き出す、溢れ出させる、呼び水みたいな作品なんだな。消費されない作品なんだな。
 プロデューサーさんからのメッセージ、渡辺さんからのメッセージ、大友さんからのメッセージに続き、未來さんやサトエリちゃんのメッセージも掲載されていくそうです。放送は終了したけれど、2010年1月17日までの15年間と同じように、 15年から先の時間も止まらずに流れていて、15年分の流れた時間そのものをまるごと託したような作品だった「その街のこども」なのだから、15年と二十数日経った今日も、明日も、来年も、「その街のこども」は続いていく、「その街」にひとが生きている限り続いていく物語、なんだろう。
 未來さんの「想い」は全部、作品の中に詰まっていると思うけど、それでもやっぱり、声聞きたいよ言葉が欲しいよ。