ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

「リミット」その後

 啓吾が苦しむのを観なくていい土曜日。心がとっても楽だ…。どんだけ負担だったんだ…(笑)。
 リミットサイトに、チーフプロデューサーさんの「後日談」がアップされています。「刑事の現場2」制作の経緯や脚本の遊川さんの思い、あんなキワッキワなギリッギリなセリフや行動の裏付け作業など、さぞかし大変だったろうなぁ…と、梅木さんのアレやソレを思い返すもやっぱり今でもちょっと心配になりつつ。
 そしてとてもキニナルあたりで「つづく」とされてしまっている啓吾の描き方。うん、確かに、(前半の)啓吾の語る愛とか正義とかそういうの、は、現実は小説よりも何とやらな昨今、青臭〜くあまっちょろ〜く聞こえてしまったもの。おそらく演じているのが未來さんでなければ、うわーな〜に云っちゃってんのちょっと(笑)、てなってたと思うもの。いや、「リミット」に関しては、「未來さんが演じてる」感がえらく希薄…というか未來じゃなくて啓吾*1 *2としか観られなかったので、たとえ中身(?)が未來さんでも、若干の「あーあ…」という残念な印象はやっぱりあった、もの。たとえすり切れた、形骸化した、言葉だけでの言葉であっても、まだそれにしがみついてるのか、て梅木さん寄りの気持ちになってしまったもの。私が年寄りだからか。
 その辺の転機ともなったであろう3話、については「つづく」で語られるのかなー。是非とも色々語って頂きたいです。リミットの裏側、知りたいです。放送が終わったってドラマは終わらないんですよ、観てる方にとってはね。だから毎年7月1日には転校生がやってくるんですよ。うぃ〜〜ッ!

*1:それも「リミット」の啓吾

*2:前作の啓吾とも切り離された