ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

新聞掲載 朝日新聞5/8夕刊

 朝日新聞の金曜日の夕刊に、R2C2の劇評が掲載されていました。カラーで写真入り! 写真は、冒頭の『パルコム・ザ・ビースト』でのパルコム&クアトロ、パルコムダディが華麗なマイク捌きで熱唱し、その隣でクアトロ様がマント翻して口丸くして大ジャンプしています。わーんかっこいいー。
 記事はさすがに新聞だけあって、ソリッドな文章で本質をずばりと書いて下さっています。いいこと書いてくれてる〜。ただ、筆者の方はクドカン作品、オモシロ作品しか見ていないのかな…?という感じがしましたよ。いやいやクドカン作品は笑いにまぶして割と毎回、深くて悲しいテーマとか、実はあんまり笑えないよとか、…多いですよね? 芯の一本はわりといつも重厚ですよね? そりゃウーマンリブとかはコントみたいになってるけどさ…メタマク観て下さいメタマク、と思いました。いや褒めて下さってるので大変嬉しいんですが!
 「最初はマッド・サイエンティストのように見えるクアトロが、狂気より苦悩、苦悩より父への思いを秘めていることが次第につまびらかになる。」「(父子の和解の場面は)阿部と森山の役に徹した熱演で、素直に観客の心に訴える美しいシーンとなった。」うんうん、そうなんです! その通りなんです!という素敵なお言葉頂きました。ほんと、あの父子シーンは…美しいです。未來さんも美しいです*1

*1:どさくさ紛れに云った