ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

中島くんのこと

 夜はSISTERSにメッタ切りにされてきましたが、昼間はやっぱり中島くんがチラついて。どうしてこんなに重苦しくなってしまうのか、もうちょっとぐねぐね考えてみたので吐いておきます。えろー。

 
 
 とりあえずね、監督の悪意なのか何なのか(笑)、やっぱり中島が悪いんですよ。あんな、バイト初日〜飲み会〜告白シーン〜夕飯作って〜キス、とかさー、そんなん惚れないわけがない、惚れずにいられるわけがない!な、完璧な「となりの王子様」キャラ作って、ほぉれこゆのがいいんでしょと云わんばかりに差し出して、惚れさせるだけ惚れさせといてさ! なのにその後の中島ときたら、後輩女子とは楽しそうにキャッキャしてるし、約束はドタキャンだし、お金の無心していいよっつったら背中向けるし*1 *2、部屋に行けば行ったで雑誌とか読み続けてるし、何かもう、何なのよその釣った魚に餌やらないみたいなのはさ!! 王子様はどこに行っちゃったんだよ!! つきあい始めたら途端にそんなんなの!?と…わたくしそういうの非常に耐えられないのですよ…。最初の王子様っぷりがまた、完全無欠の王子様だった分、余計に…見えてくるのが悲しい現実に思えてしまう。
 で、そんな男やめちゃえよ鈴子! そんなの捨てて次行こうぜ次!となるハズなのに、なって然るべきなのに、…最悪なことにそんな男はモリヤマミライでさ…ガッカリしなくちゃなのに、いやガッカリしかけてるのに、ガッカリな男なのに、それでも絶対的にキライになれないじゃないか。そこが一番私にはキツいところ、なのかなーと。「ガッカリ男を演じるモリヤマミライ」がキツいんじゃなくて、ガッカリ男なのにモリヤマミライが演じるから、ガッカリしてるのに切り捨てられないのがキツいのですよ。モリヤマミライじゃなければ、少なくとも喫茶店前の時点でキレてるね。そんな男だよ中島!!
 でも惚れずにいられなくてキライになれないんだよ中島……!!!!
 …と、その辺の理由がわかったので、少し楽になりました。もっかい観に行く勇気はまだ出ないけどね…。

*1:これには何かありそうですが! 小説読まなきゃ!!

*2:でも喩え裏があったとしても鈴子(=私)にはわからないから関係ない!