ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

ベジャール観たかったなぁ

 追悼公演だし、でもガラっぽいのと「バレエ・フォー・ライフ」だし、「バレエ〜」はもう2回くらい来日観たし、五右衛門だのレントだの財布も寂しいし…と思っていたらチケット取り損ねて行けなかったベジャールバレエの日本公演。せめて新作だったらなぁ(80日間世界一周は日本ではやらないのかな)、とか思っていたら、シアガサイトでジル・ロマン他の記者会見の模様がアップされていました。
モーリス・ベジャール・バレエ団新芸術監督ジル・ロマン記者会見 - 2008年6月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド

 ジル! ジルかっこいいー!! 実は高校生の時、初めてベジャールバレエに興味を持ったきっかけが、このジル・ロマンさんだったのです。「ニーベルングの指輪」の写真で、真っ赤に染めた髪を逆立ててニヤリとデモニックな笑みを浮かべていた黒マントの男、それがジルでした。その写真のあまりの格好良さに「なんじゃこりゃー! え、バレエ!?」とその雑誌を買い、それから来日公演へ行くまで1年くらいだったかなぁ。当時でもすでにプリンシパルの風格だったけど、いつの間にかベジャールの片腕になり、そして新監督就任。誰よりも適役だと思います☆
 あとジュリアン・ファヴロー! 「バレエ・フォー・ライフ」日本初演の時、いきなりタイトルロール役で、金髪巻き毛の王子様みたいなぴっかぴかのキラッキラのピッチピチ(笑)のキュートな男の子*1で、あっちゅー間に大人気になっておりましたが、いやー…貫禄ついたね(笑)。笑顔のキュートさは相変わらずですが。初演の時にサイン貰ったら、すごい気さくでちょっとはにかみ屋な感じででもニッコニコしてて、舞台上での堂々とした立ち居振る舞いとのギャップがまた可愛らしかった〜。
 …なんて思ってると、同じのでもいいからまたちょっと観たくなってきてしまったりね。「レディオ・ガガ」誰が踊ってるのかな、ドメニコ・ルヴレまだ踊ってるのかな。

*1:って感じの初々しさだったのです