ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

ラ・ラ・ラ・ヒューマン・ステップス来日公演詳細

 わーい楽しみーわーいわーい!
http://www.fujitv.co.jp/events/art-net/clsc_05dance/181.html

 チャイコフスキー×プティパの「眠り」と「白鳥」の、エドゥアール・ロックバージョン…ど、どうなるんだろーう。今回も音楽は中低弦+ピアノ生演奏のようで、それも楽しみのひとつです。コンテンポラリーのような、インプロ的要素もありそうな、でもベースはチャイコなんだよね?? おおお、想像がつかない。
 ↑の記事では、ポアント多用の…というかむしろ偏執的にポアントづくし、なラ・ラ・ラの舞台を「最近は」と書いてますが、私も最近というかルイーズ脱退後というか、という認識をしていたのですが、でも動画サイトなんかで昔のラ・ラ・ラ作品を見たら、結構前からポアント使ってるんですね。もちろん、今みたいな「究極の超人的ハイスピード・ポアント・ワークが見どころ!」ってわけでは全然なかったですが。なんとなく、突然作風が激変したような印象だったので、そーでもなかったことに逆にびっくりしたり。
 あと、同じく記事で、エドゥアール・ロックの独特な動きを「マニエリスティックなスタイル」と称していて、ほえ〜…と思いました。はー、マニエリスティックか。特徴的な動きが反復されながら少しずつ変化し連なっていく感じと、ちょっと無機質な動作*1は、使用されていた曲も相まって、私はミニマリスティックだなぁと捉えていたんだけど…ライヒ的なナイマン的な方向で。でもミニマリズムに収めるにしちゃ振り幅が広い気がしてたんだ。そうかマニエリスムか。面白いなー…って、どっちもよくわかっちゃいないんですが! 雰囲気的なね!!
 とにかく、大胆でドラマティックで振り幅広ーいミニマリスムだかマニエリスムだかをカッコヨがりに行くのが楽しみで仕方ないんです、という。

*1:その動作を生み出す肉体はものすごく有機的に息づき、震え、ぶつかり合い、悲鳴をあげているのだけれど