ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

「刑事の現場」第1回@地上波

 正座で見たいドラマです。2回目でもやっぱり、眉間にぎゅーっと皺寄せて、見てしまう…教会のシーンとか、つらいね…。しかし2回目、いやBSの録画もちらちら見直してたから3回目以上?で、多少こちらにも余裕が出てきたかな。
 ↓で「ティピカル」と云ったのですが、ちょっとわかりました。団塊世代から見た若者像、の感じがちょっと強いんですねきっと。で、団塊組の「最近の若いモンは〜」文句も定型文な感じ。…でも、わかりやすいことは悪いことじゃない、し、これからきっと掘り下げられたりする、だろうと。若手はベテランに学ぶべきだけど、若手には若手の、ベテランにはない、ベテランが持ち得なかった、何かがある…んじゃないかなぁ。というか、あってほしいなぁ。なんてことを、ぼんやり思ったり。
 とりあえず、啓吾さんのピッカピカキラッキラてゅるってゅるフェイスとピンキィリップとせつない表情堪能致しました。いちいち投げられる言葉に対する、細やかな表情の反応がいいです…笑顔ほとんどなかったけど。悔しいのとかムッとしてるのとか困ってるのとかわかんないのとか悩んでるのとかがほとんどだったけど。でもぴかぴかフェイスは凄いねぇ、出演者の誰より白かったわ。女の子と同じほっぺしてたわ。病院で、女の子が落としたボール?をさっと拾い上げる動作の機敏さと子供に話しかける柔らかさとか、お茶汲みのいかにもやり慣れてなーい感じとか、「先輩風ふかすな」とか、ラーメン食べようとしてやっぱり食べない葛藤とか、歩道橋で見張ってる時の寒そうな感じとか、警察手帳出す時の慣れてなーい手つきとか、団地のおじいさんに怒られた時の困惑顔*1とか、メモメモとか、瀬戸山さんにベチッとされた後のきょとん顔とか、はぁオナカイッパイです。最後の最後には啓吾さんPVだしね!
 キャワ☆のカケラは散りばめられつつも、久々にこう、ずしりと重みを感じる手応え、重みを感じる未來さんの演技をテレビドラマで見られて、大変嬉しい限りです。こういうの欲しかったの!
 おばあちゃん、冒頭で非番の伊勢崎さんと会話してるんですよね…何か、おばあちゃん…重いなぁ。良介くんのバックボーンも描かれていくのかな、楽しみだな。彼の、優しさと合理的に憧れる部分の振り幅とか、すごくいいです。おばあちゃんを無碍にはできない、でも岸田さんには着いていきたい、感じがね!
 お弁当シーンは本当にありがたいです…あと「鑑識の現場」もあってよかった! 啓吾くんの笑顔も見たいもの! 楽しそうなお顔も見たいもの〜! 見たいと云えば、啓吾くんのメモ帳が見てみたいです。一生懸命いっぱい書いてたもんなぁ。あの字が並んでるのかな〜(笑)。

*1:は伊勢崎さんのひっそり笑いとセットで