ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

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 お帰りなさい、というべきか、どうなのか。「おかえりなさい」はいつだって、神戸で云われるべき言葉だとは思うのだけど、でも少しずつ、少しでも、東側(笑)でそんな気持ちを持つに至ってくれたら、それはそれでちょっと嬉しい関東人なのでした。いつまでもアウェーじゃいられないでしょ。
 風が吹いているようです。コンタクト者にはつらそうな感じです。被害、憂い、危機感、証、風化。あまりポジティブな方向に吹いている風ではなかったような印象。でも、新しいものを運んでくるのは風じゃないかな。波を起こすのも風。ヌーベル・ヴァーグは常に、風によって作られる。答えは風の中に舞ってるって神様も歌ってたし!
 寒風に吹き晒されたり、風向きが定まらずにもみくちゃになったり、向かい風に負けそうになったり、追い風に煽られて足元危なくなったり、するかも知れない、でも裸足の足指で地面に根を張って、生えて立てる人だと思うから。折れずに撓れる柔軟さと瑞々しさを持ち合わせているはずだから。
 最後の一欠片はきっと、凄絶なほどに白くて清いんだろうと思います。ごちゃごちゃ抱えてぶら下げて、黒ずんでねじくれて、でもそんなものは全部、風が持ち去ってくれる。最後の白い一欠片になるまで、地面踏みしめ踵鳴らし爪先突き立て進め進め! あなたの巻き起こす風にぐるぐるされながら、涙目こすりつつよろよろ着いていきますから!
 また、いってらっしゃい、なのかな…と思いつつ。風は冷たいけど、鼻まで巻き物に埋もれて、いってらっしゃいませ。
 で、何でそんなギャル文字めいた署名なんですか(笑)。