ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

2018年2月10日:ピョンチャンって耳が長そう

 うさぎのキャラクターかな?みたいな気がしてしまう。薬屋の店先にいそうな。前回の冬季オリンピック中は大雪が降って靴磨きしてたなぁと思い出しました。

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雑誌掲載 POPEYE 3月号

 「二十歳のとき、何をしていたか?」という特集で未來さんも二十歳のとき、を語っていらっしゃいます。うっ…何年前になるのかな…。

POPEYE(ポパイ) 2018年 3月号 [二十歳のとき、何をしていたか?]

POPEYE(ポパイ) 2018年 3月号 [二十歳のとき、何をしていたか?]

 

 p.40から見開き2ページ、まずもう、写真が、撮影場所が代々木公園ってところからね、ぐっ……ってなりますね。タップ…ジャンベ叩いたりもしてたんだよね…懐かしいね…。タップもまた観たいなぁ。撮影時の10分間、見せてほしい、動画ほしい。他のページの方々に比べて写真の枚数が多いのも、その躍動感を何とか伝えようとしてくれている努力が感じられるようで…それだけでもありがたいです…。どうでもいいけど服装がマキバンバンさんの運命アフトの時と似てるなぁと思います。だから何だってわけでもないけど。

 記事はね……何と云うか。そっか、バラ色の未来と思われていたのか。ライターさんがそう思っておられたことの方に何となく軽いショック(?)を受けてしまうのは、当時をリアルタイムで見ているからだよな…。記事の内容としては特に目新しい話が飛び出したわけではないのだけど*1、これなぁ。思い出すとちょっと胃の辺りがしくしくしてくる時期だからなぁ(笑)。とても、ビタースウィートな思い出の頃なのです、二十歳のとき。わたし自身に何かあったわけじゃもちろんないんだけどね、買う雑誌のインタビューとか、情熱大陸もちょうどその頃だったよね、見ると、ほんと…もがいてる感とか模索してる感じとかイラついてるのとかがめちゃくちゃ伝わってきて…しんどかったね…。わたしがしんどがってどうするって感じだけど、好きなひとがしんどそうなのを見るのはしんどいですよ。もちろん楽しそうなのもあったけどね! in スクールデイズのDVDとかね!! 「エキストラのひとにはたちに見えないっていわれた」とかぼやきながら公園でブランコ漕いでたのとかね!!! うっ回顧モード入ってしまう…誌面にある二十歳のころの写真がオノッチ(「最悪な人生のためのガイドブック」)なのも懐かしい…この時右半頭しょりしょりしてたよねエドガー初演の名残でね…。ちょうど何となくその頃の雑誌とかチラシとかをちょろっと見ていたので、余計に懐かしくもほんのり甘苦くなってしまうのでした。

 でもそんな頃もあったよね、って懐かしく振り返ることができる今がとてもとてもありがたいし大切だしもちろん思い出も全部大事だけど、「今」がこんなに充実していて、「今」もこんなに素敵だなぁ大好きだなぁと思わせてもらえていることに、改めて、感動してしまう……すごいなぁずっと好きだし全然好きだしどんどん好きだわ。白くてふわふわしてた頃を見るとあああかわいいいいってなるけど、今ここにあるしる凹凸チラシを見てもうっかっこいい……ってなるから。何なんだろうこれは。お顔とかまったくタイプじゃないのに。なかったはずなのに*2

 あととても内容とは関係ないけれど(大体関係ない話してるけど)、ライターさんの文章が肌に合わなかった。記名のある他の記事も全部読んだけど大体合わなかった(笑)から、これはもう相性が悪いのだな。普段あんまりそういうことないんだけど、今回すごく感じたからちょっと面白いなと思って書き留めておく。

*1:瑛太さんとのエピソードは嬉しい!!し、去年の瑛太さんの方も読んだ覚えがある

*2:さすがにちょっと弱気になってきている…

映画「Vision」公開日決定!

 河瀨直美監督作品「Vision」の公開日が2018年6月8日(金)に決定したとのことで! 公式サイトもオープンしています。思ったより早いのね…きっとあっという間だよ…。

vision-movie.jp

 試写会とか舞台挨拶とか行きたいなぁって思うのだけど、EXILEファンの方とかきっと…いっぱいいらっしゃるんだろうな…取れなさそうだな…あっはい無理です…。っていうか6月8日って談ス大手町の最中じゃないか。

「プルートゥ」ロンドン公演関連

 公演2日目も無事終わったようで、公式のレポート記事(伊達なつめさんがツアー帯同されているそうで!)も上がってきて、SNSでも現地で観劇した方のの感想をちょこっと拾えたりして、ネット社会怖いことも起こりがちだけど便利なこともいろいろありますね。

www.astage-ent.com

enterstage.jp

www.thewonderfulworldofdance.com

www.theguardian.com

www.broadwayworld.com

www.whatsonstage.com


 イギリスの劇評はなかなか辛口なようで(笑)。観劇された方のツイートは満足度高そうだったけど! やはり「アトム」の浸透度とか漫画文化の根付き方とかが違うと、あの表現方法の受け止め方も変わってくるのかな。Dr.ルーズベルトのあのシーンで爆笑が起こるの、わかるけどイギリスっぽいなぁと思ってしまう。フォトコールの写真を見るに、字幕の出し方も凝っていて面白そうに見えたのだけど、やっぱりセリフを聞いて理解しながら演者を観るのと、字幕を読んで理解しながら演者を観るのとではいろいろ…違うよなぁ。未來さんのコメントにある「字幕とせりふの関係性」がどういうことなのかわからないけれど、ダイレクトというかリアルタイムというかそのまままるっと処理できる状態で観るのとはきっと、まだ要調整というか、詰められることがある感じ、なんだろうな…わからないけど。

 バービカンセンターの公式サイトに特設ページができています。動画もあったり、スクロールすると写真が切り替わる竜巻シーンとかかっこいい。

sites.barbican.org.uk

www.barbican.org.uk

 フォトコールの写真がたくさん、ライセンス販売されているのかな。面白い。

Pluto, Sidi Larbi Cherkaoui, Barbican - Images | Jane Hobson Photography

 

2018年2月7日:いよいよだ…!

 「プルートゥ」ロンドン公演、いよいよ明日開幕ですね。時差があるから公演自体はこちらの9日早朝開演…でいいのかな? そんな感じよね? 無事の成功をお祈りしております!

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「なむはむだはむ」日本映画専門チャンネル放送

 先日放送された「なむはむだはむ」、無事我が家でも視聴できる環境を作れまして、楽しく懐かしく拝見しました。3月1日、平日マチネだったようですね、ちょうど行ってなかった日みたいでお得感(笑)。行ってた日なら行ってた日で嬉しいものなのでどっちでもいいんだけどね!

 ちょろっと観ながら感想でも。もう岩井さんの前説?から懐かしい~! 免震構造でセットが免震を高めてそうなのも懐かしい~!

 お話ワークショップスタートですね。オーソドックスなタイプ。客席から単語を集める岩井さん。毛玉始まり(笑)。何か、生で現場で観ているのとはまたちょっと違う緊張感を覚えてしまうのは何でだろう。毛玉が空にいって飛行機に乗って飛行機が海に落ちて鮫に食べられて死ななくて、いろんな魚と仲良くして歌を歌って祝福されて死ぬ岩井さん。床から未來さん登場、もう懐かしいばっかりだよ…。祝福されて死ななくて潜水艦が来て魚雷に打たれて死ぬ。「やっぱり…」っていうのがいいね(笑)。前野さん登場、やっぱり恋の話にしたがるんですね。魚雷を避けて乗ってまた空に飛んで消える? 毛玉と毛玉が暑い恋愛で燃えたとか持病とかつり上げられて食べられたとかバン!とか…死に続ける3人…笑う子供の声。懐かしい。

 岩井さん一人残って「ろうじんとハムスター」、かみつくハムスターな未來さんが可愛いです。あと「ハムうんめーー」は鉄板だわ。早々に右膝の辺りのジャージが破れている未來さん。

 「おじいさんがいない家族」が読み上げられる中、ゆっくり立ち上がり穴に消えていく前野さんと岩井さん、未來さんだけになった舞台上で微妙なおじいさんのような動きをする。正座っぽいけど左膝は着かない、みたいな(笑)。壁に駆け上りだるまさんが転んだみたいに後ろを振り返ってから滑り落ちてきて、立ち上がって「ガイコツ」スタート。

 身体の動きもすごいけど顔もすごいよ未來さん。するたスポンサー、懐かしい。するたスポンサーに恋をするガイコツバージョンあったよね…なんて思い出してしまうよ。最後に見た鳥の歌も懐かしいなぁ南国の風を感じるバージョンだわ。頭は八百屋に、で買い物かごをぶら下げるような格好になるのも見覚えがある。けど歌いながらギター弾くマエケンさんを邪魔するのは見覚えないぞ。そのままマエケンさんの襟首ひっ掴んで、マエケンさんの頭をリンゴにしてそれを心臓にするガイコツ未來さん(笑)。ポーキーが出てきたところで未來さん「ちょっと待って」って岩井さんを止めて、寝転がっているマエケンさんを待つ(笑)。やっぱりポーキーはマエケンさんなんですね! ちょうえつ100万年! そして曲がらないけど脱獄して、穴にはまったりしつつガイコツの激痛赤ちゃんの笑顔ではスロープを駆け上り滑り落ちてくるやつ。時計の針みたいな指が綺麗。骨カスになってしまうガイコツ、は岩井さんなのか、岩井さんを床に倒してその足下に立つ未來さん。からのおかえりの歌…おかえりの歌のハモリ綺麗なのも久しぶりだ…また会えたね…。そして最後のボーン!!に来るのはわかっていながらびっくりするのでした。

 で、イントロが聞こえてくる…あくろすざゆにばーす…「クローバーストーリー」だよー! 嬉しい! ノリノリベースの未來さんかっくいい! 1コーラス目は可愛く歌うけど2コーラス目からどんどんべろべろになるマエケンさん!! 未來さんの上のお団子がぽわぽわしてるのも懐かしいなぁ。これ聞くとしばらく鼻歌があやねとかりんのくろーばーすとーりーーー、になっちゃうんだよな。あやねええええ。で、最後の決めと同時にロープが落ちてくる。さっさと片づけて次に行く未來さんと岩井さん、みつば! よつば! バンド!ってなってるマエケンさん、からエレベーター始まった(笑)。したへまいりまーす、って変な声で云い始める未來さん。云いながら笑ったり声の調子を整えたりなかなか納得する声にならなかったり。むしろ上へ参っております、って云いながら岩井さんが穴へ沈んでいき、マエケンさんが「四階」って云うのに未來さん「好きだねぇ四階(笑)」って。「何売場ですか?」「く、クローバー売場…(笑)」「食材売場みたいなことですかね?」とか「ただの雑草でございます」とか「雑草売場でございます」とかもうおかしいし懐かしい。

 そしてロープのばしながら岩井さんが出てきて、雑草抜いても抜いても生えてくるとかこれがないと蚊が出るとか「蚊取り線香?」って未來さんが云うのに「先に云わないで」とか(笑)。からぐるぐるロープを巻きながら、今見えてるのはおじいちゃんくらい、とか、裸の森山さんそっくりな人がとか、過去の系譜を遡るロープ的な。

 巻き巻きされながらマエケンさんが「きこえてない」を読み上げ、すごいちっちゃいです今森山さん、とかロープ辿りながら云って消える岩井さん。あんまりわちゃわちゃなかったのは「きこえてない」があったからかなー。ここであかんて! あかんて岩井さん!って何か昼メロ展開みたいになるのが好きでした…(笑)。

 そのまま「きょうりゅうのえいがかん」、もうこれは至高で最高、なんだけどお口にロープあるのかな?って感じで…そういう日もあったね…。お口出てから本領発揮になるの、よっしゃ!ってなるよ…ゴジラは喜ばなかったから、のカッタが硬くて歯切れ良いのすごく懐かしい。破壊されたからのスキャットっぽいのも多めで嬉しい回だ。えびばでせい、から岩井さんカモン!の流れ最高です…たまらん。入れるスピードじゃ全然ない(笑)。入れるよー!って云ってるけど絶対無理だよ! 入れなかった…入ってほしかった…ってちょっとしょんぼり云うのと、そんな気なかったでしょ、って歌う岩井さん、そもそも混ぜてもらえてないよ!って歌うマエケンさん、最高です。そんななのに最後しっとり終わるのもずるい。無理矢理一回飛ぼうとするマエケンさん可愛い。

 ロープを頭から外してさらにたぐり出し、それを張り巡らす未來さん、「長い毛」を読み上げていく岩井さん、ギターをつま弾くマエケンさん。黄色い光の射し込む窓から外へ出て行くの懐かしいね…。

 続けて「長い毛2」、マエケンさんのギターがもの悲しい。冬の日本海の歌は岩井さんが歌う版です。徐々にロープの張力が増していって船みたいに見えてくるの、綺麗だったなぁ。穴から上へ1本延びるロープが揺れて、それを掴む手が覗く、静かで少し張りつめた空気を思い出す…。それにしてもテレビで見ると暗いんだねー生の時にはそんな風に感じなかったけど。真っ暗じゃないか。張り巡らされたロープに触れないようにうごめく未來さん、間をくぐり隙間を抜ける直線的な動きから、横に張ったロープに腕を絡め体重を預けていく。マエケンさんのギターと歌声がふわりと漂うように流れ始め、波間を揺蕩うようにロープの間に身を預ける未來さん…毛、なのかも知れないけどやっぱり形容としては美しい、しか出てこないのでなぁ。いらないよ、の前にばたりと床に落ちる。からの木と毛、で窓に岩井さんを迎えに行って連れ出して、わーんチークタイムだー!! 何でそうなるのか謎だけど大好きだよ木と毛! 俺も混ぜてって云うマエケンさんに「黙ってて!」「黙ってろ!」の厳しい応酬たまらない。でも「マジ黙ってろ」はなかったのね…。とつぜんぶつっと終わるのも好きです。

 そして「なむはむだはむ」スタート。うちきは性格なのか名前なのか問題とか、お母さんってニュアンスでものを云うとか、今日もだから日常的なものとか、106才なのは亀なんじゃない?とか。楽しい展開だぞ亀。でも未來さんが「カメなんちゃう?」って云った時にたぶんマエケンさんも岩井さんも瓶のほうを思い浮かべたと思いますそのイントネーションだと。新宿御苑の亀が増えすぎたとか、ふわふわしたことを云いながら未來さんは蠢き、マエケンさんはギターを緩やかに鳴らし、言葉は発されたまま宙に漂ってどこにも落ちていかない。この浮遊感、落ち着く先が定まっていないし定める気もないで紡がれていく言葉と音と動きが心地良くて、半分起きているときに見る夢みたいで好きだったなぁ。風に吹かれたみたいに散り散りになっていく音と言葉、暗転のラスト。

 はぁ懐かしかった楽しかったよみがえる! こう、一回を見てしまうと、あーアレも見たかったとかあのバージョンが良かったとかいろいろ思ってしまう(にじいろのうまのレッツダンスもっかい見たいよー!!とか)けど、今回収録されているものがどれか欠けて違うものが入っていたら欠けたものを「見たかった!」ってなるんだろうな…なのでこれで充分です! 満ち足りていますありがとうございます!!

伊藤郁女×森山未來新作KAAT公演!

 本日のKAAT2018年度ラインアップ発表会にて、未來さんが伊藤郁女さんと制作する新作が11月1日~4日に上演されるとの発表がありました。

www.kaat.jp

natalie.mu

 これってあれですよね? パリのジャポニスム2018で10月に公演する新作ですよね? 渡仏しなくても観られるってことですよね?? わーー嬉しい!! 良かった~横浜ならパリに比べてもずいぶん近いです(笑)。嬉しいなぁチケット取れると良いなぁ!