ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

文學界 4月号

 買いました拝読しました。城崎にて、というエッセイが5ページ弱、3600字ちょっと、掲載されています。すごーい、ちゃんとエッセイだ。藤崎彩織さんのエッセイは連載になるようだけど、森山さんのも連載してくれたらいいのになぁ、なんて(笑)。

 Switchの時よりは少しだけ堅めの、きちんと感のある文章だけど、何というか…風通しが良いんだよなぁ。抜け感があるんだよなぁ。抜け感はあるけど伝わる部分はしっかり伝わる、過不足のない取捨選択なんだろうな。たぶん、わたしが同じ内容の何かを書いたら、8000字くらいになるんだと思う…何でも全部詰め込んでおきたい取捨選択のできない生き方の結果がこうだから…こういうのほんと書けない…すごい…。

 新たな社会を構築するための、つたないけれど新たな共通言語を探る日々。温泉や蟹や但馬牛もうらやましいけど(笑)、本当に豊かで贅沢な時間だったんだろうな。そうして出来上がってきた社会の一辺を、75分のダイジェストなのか濃縮なのか、日々見せてもらえているのがまた、面白い。果たしてその共通言語、わたしはちゃんと受け取れているのかどうか!

 他にも面白そうなテキストが詰まっている1冊で、ついつい読み進めてしまいます。松尾諭さんのエッセイも事実は小説より的な感じでびっくりだったし、特集の新世代作家インタビューもすごく面白い。小説家って頭の中、どうなってるんだろう。

 もっと未來さんの文章が読みたくなってしまったので、やっぱり連載しよう。定期購読するから。もっと読みたいよー定期的に読みたいよー!

2017年3月6日:ぼちぼちと

 鳥髑髏のチケットも先行の当落が出てきまして、なかなか思い通りにはいかないけれど、まぁそれでも絶対、何が何でも行かなければならない日(笑)は確保できたので、あとは埋めていきたい…埋められるものならば…。

 本日のエントリーはこちら。

 

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「なむはむだはむ」@東京芸術劇場シアターウエスト(3/5夜)

 10歳老けこんでしまった岩井さんを確認すべく(?)ソワレも観てきました。これは当初からの予定通りです。突発的にとか発作的にとかついうっかりとか思わずとかではありません。何の弁解だ(笑)。

 ソワレも子どものお客さん率がそこそこ高めで、こわーい、って云ってるちっちゃい子とかいたなぁ。小さい子どもって暗いだけでもちょっと怖くなっちゃったりするもんね。でもお母さんは観たいだろうしなぁ大変だなぁ…。

 またちょっと変則的な構成の回でした。大人風味な…いや、あれを大人風味と感じるのは大人だけなのかもしれないけど。
 セトリとメモは下へ。

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2017年3月5日:across the universe

 なむはむだはむにわーっとなって花粉でぎゃーっとなっているうちに、3月もどんどん進んでいくのだなぁ。いよいよラスト1週間突入だなぁ。終わっちゃうの寂しいなぁ…半年に1回くらいやったらいいのに、なんて(笑)。

 本日のエントリーと、昨日上げるところで力尽きた昨日のエントリーはこちら。

 

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雑誌掲載予定 文學界4月号

 3月7日発売の「文學界」4月号に、未來さんがエッセイを寄稿しているそうです。びっくり!

www.miraimoriyama.com

 

文學界2017年4月号

文學界2017年4月号

 

 

www.bunshun.co.jp

 書影を見ると、「スペシャルエッセイ SUPER NOVA」と見えますが、どんな内容なのかは計り知れず…どのくらいの分量なのか、何についてのエッセイなのか、発売日を楽しみに待っております。独特のリズムを持つ不思議で素敵ででも理論的だったり理知的だったりちょっとめんどくさげだったりの、面白い文章を書かれるから、そういうお仕事もこれから増えたりするのかな。したらいいな。未來さんの文章大好きです、ああいうの自分には絶対書けないもの。

 

「なむはむだはむ」@東京芸術劇場シアターウエスト(3/5昼)

 お子さま年齢制限なし回、初体験でした! すごかったー(笑)。指定席だったのでゆっくり行ったのですが、もう舞台上がお子さまで溢れんばかりになっていた…楽しそうに登って滑っていた…こんなに楽しく使われる舞台セットもなかなかないだろうな…。でも、舞台上で活発に遊ぶ子もいれば、客席でパンフをじっと見てる子もいて、いろいろよね。わたしは静かに座っている方の子どもだったので、何となくそっちにシンパシーを感じます(笑)。

 75分間ほぼ途切れることなく子どもの声や笑い声や鳴き声や喋り声が響いていて、すごいね子どもってパワフルよね…赤ちゃんギャン泣きしちゃってたね…いいのよ別にそれもかまわない回だもの。いろんな音に満ちあふれた会場で、負けるな岩井さん!という場面もあったり、でも基本的にいつも通りの舞台上ではありました。さすがに赤ちゃんは仕方ないけど、少し大きい子どもさんたちはなかなか、けっこうちゃんと観ていた…ような印象でした。が親御さんの苦労はまた違うのだろうな…でも面白かった!

 セトリとメモは下に。

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「なむはむだはむ」@東京芸術劇場シアターウエスト(3/4夜)

 当初はマチネのみの観劇で帰るはずだったのですが、我が瀬戸芸師匠がソワレ当日券で観ようかなーと仰るので、ならば我も!と急遽当日券で観てきました。当日券は各回20枚くらい出るそうで、指定席が数枚と、自由席が整理番号20番台後半~、という感じでした。平日ならもうちょっとありそうな感じ。

 今回はまた新しい…初めての展開やらニューバージョンのお披露目やら、もりだくさんで…まだまだこんなに変わるし変えられるし違うものに出来てしまうし、新鮮にびっくりさせられてしまうって…本当にすごいなぁ。まさかのアレがそんなことになっていて、とても驚いたし、素敵だった~。
 セトリとメモは下に。

 

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